25ansウエディング「ブライズフラワー号 vol.10」

昨年末に発売された25ansウエディングのブライズフラワー号、

今回も別冊のフラワーショップ&アトリエに掲載いただきました。

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今回は香り高いバラと、

ダウカスワインという少しくすんだレースフラワー、

クリアなきみどりのスノーボール、

葉ものはスノーフレークという名前のゼラニウム

レースフラワーとゼラニウムはどちらも千葉の青木園芸さんの。

気がつけば名人の素材を選んでいました。

バラはプリンス(別名ロワイヤル)、

これは昔から大変お世話になっている兵庫の生産者さんのもの。

数は少ないけれど丁寧に仕立てられています。

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モード感を引き立てるために、

リボンにはコード状のゴールドを選びました。

スタイリッシュな大人の花嫁をイメージ。

別冊のこのBOOKには全国から51軒も掲載されています。

作り手の方それぞれの力作が楽しめる一冊です。

小さくですが顔写真も、、、

毎度のことですが緊張しました。

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ブーケをキレイに掲載いただき、

また素敵に文面を綴っていただき、

本当に毎回ありがたいと思います。

この内容は全国でもご覧いただけますので、

ぜひ書店やこちら↓でお買い求めくださいね。

なお、1月22日には次の「ドレス2014春夏」も発売されました。

今回も淺井佳代子さんの美しい写真が掲載されています。

こちらもぜひご覧ください。

これから撮影が始まる、

春の結婚準備スタート号については、

またブログでお知らせしますね。

【2月は明るいイエローがテーマの講座】

【靭公園サロン】

2月18日(火)15:30〜 18:30〜

【芦屋アトリエ】

2月20日(木)10:30〜

2月22日(土)10:00〜 14:00〜

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寒中お見舞い申し上げます。

 

新しい年が明けて10日ほど、

寒波到来で寒い連休になりました。

寒中お見舞い申し上げます。

昨年は色々な方にお世話になり、

おかげさまで良い一年になりました。

ご縁をいただいた方々、つないで下さった方々に、

心から御礼を申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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昨年末には大阪の新町にある「餅匠しづく」さんに餅花を飾らせていただきました。

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今年で三回目、

柳原照弘さんデザインの素晴らしい空間に、

餅花を飾る幸せを毎回感じているのですが、

グレーの背景や広さ、などに合わせ、

お餅の色や大きさ、高さなど毎回改善をしてきて、

ようやく今回、納得のいくものになりました。

柳は京都の川瀬さんのところから届いた黒目柳。

柳の枝ぶりの奥深さを今回改めて知りました。

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年始は久しぶりに中3の甥っ子が実家に来ていて、

その成長ぶりに驚いていました。

(おばバカ失礼します・・・)

3歳の頃から大人ときちんと会話できる子だったけど、

さらに今は俯瞰でモノを見ることができる、

どっしりとした視野の広い人になっていました。

自分のときはどうだったろう、

見えていた世の中(人間関係)はもっと狭かった気がするし、

世間というものが得体のしれないものだったから、

大人とも何を話してよいか分からなかったように思う。

甥っ子たちの今後の成長がとても楽しみ。

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新年のお詣りには、

お誘いいただき、初めて大阪の堀越神社へ。

ここは「一生に一度の願いを聞いてくださる」と言われていて、

樹齢550年のご神木を始めとして、

樹々のエネルギーも感じる場所。

新年のご祈祷を初体験して、

下條ユリさんデザインの絵馬のついた守護矢をいただき、

幸先良くスタートしました。

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(画像は堀越神社のサイトより)

昨年一年で、

今の私の感じる世の中(人間関係)はかなり広がったと思う。

つながったご縁も多いし、その逆も。

結果的に、真実や本物が見えた。

何事も経験、目が養われたと思う。

上松正宗さんの言葉が、腑に落ちた昨年末。

「縁がある、ないとよく言いますが、ない縁もまた大切で、それも必要な縁です。」

野球でもサッカーでも、

試合中、優勢に攻めていてもなかなか結果が出ないときがあり、

そんなのが続くと急に流れが反対のチームに傾く。

今年は潮目が変わると強く感じる。

いつもの、動物的勘で。

フローリスト21年目、

初心に帰り、

情熱的にまたこの仕事に取り組もうと思います。

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【新年のスタートは白い花の講座】

【靭公園サロン】

1月14日(火)15:30〜 18:30〜

【芦屋アトリエ】

1月16日(木)10:30〜

1月18日(土)10:00〜 14:00〜

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ひびき合う

 

いろいろな人とお話していると、

共通してお名前が出てくる方がいます。

その人達の尊敬を集めていたり、

みんなから大事にされていたり、

話題に出るひとは、やはり魅力的。

銀閣寺の珠寶さんもそのおひとり。

私自身が、その活動も人柄も素晴らしいと思うひとたちから、

何度もお名前を聞いていて、

9月には本も取り寄せていました。

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先日、その珠寶さんが神戸で献花をされるというので、

急ぎ仕事を終え、ギャラリー島田へ。

静かに、一礼をされたあとに、

素材をひとつひとつ丁寧に見て、

息を飲むような美しい所作で

水に生けていきました。

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そばには花宇の清順さん、

あうんの呼吸で素材や道具の手助けを、

彼もまた無駄のない所作で。

なかなか携帯画像では伝わりませんが、

左右、前後、どこからも、

素材のもっとも凛とした姿が見られ、

全体として清々しく、このうえなく洗練され、

何よりも自然な様子で生けられていました。

禅の思想が反映された珠寶さんの立花は、

個人の世界観を表現するものではなく、

100年、300年、500年の中の、1つという、

もっと壮大で、純粋で、無欲な、命の生かし方。

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珠寶さんのことばに、

花に触れているときは、

ただただ、この枝と、この素材が響き合っているか、

よい姿をしているか、それだけに集中している、と。

ひびき合う・・・

一般的に花の作品で素材同士のことを、

バランスを取り合ってるというふうに言い換えがち、

でも、確かに、この、ひびき合うというのが的確だと思う。

ふと、最近、色々な方にお会いして、

それぞれに様々なお話もさせていただいて、

全くの異業種の方の中にも、

想像しなかったような共感があったり、

そんなよろこびを見つけておりますが、

これはまさに、人同士の響き合い、

花の素材もそうですが、スッと光が差すような共鳴。。。

一本の違う素材が入ったことで、

それまでの調和が変わってしまうことも多々あります。

それほどに、ひびき合うことは、繊細で稀有なもの、

ご縁というのは、だから不思議で、おもしろいと思います。

会いたいと思っていたひとに出会える幸せ、

そして、あの人に会うといいよ、と紹介してもらえるよろこび、

どちらも、とてもありがたいことです。

珠寶さんの本「造化自然」、

原研哉さんデザインの美しい一冊。

ぜひご覧になってみてください。

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オリジナルウエディング

ホテルや既存のウエディング施設を使用せず、

お二人の思い入れのある場所での、オリジナルウエディング。

この秋の、大切な方々の幸せの門出、

その装花を担当させていただきました。

会場となるのは、

明治初期に建てられた木造校舎、

昭和30年代まで茨木小学校として親しまれてきた希少な建造物です。

今までは橋本健二さんの建築設計事務所として、

ときにはギャラリーやイベントで人が集う場所でもありました。

愛着と思い入れのある場所。

事務所の一階の仕切りの壁をなくす工事をし、

新郎新婦のふたりで壁を塗ったそうです。

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(写真はお二人からお借りしたものです)

この空間に、テーブルと椅子が入り、

120名のゲストが着席するパーティ会場になるとのこと。

装飾のご希望はテーブル全体と、柱をところどころ。

あとは「任すわ」と言っていただきました。

お見えになるゲストの皆様は大御所の方々。

「お任せ」いただくのは自由でラクなようでいて、

実は全力を注ぎ込む、という意味でもあると思います。

何か葉もので作りこんで装飾しようか、

デザインが色々と頭に浮かびました。

仕入れ先で素材を見て回りながら、

ワクワク感と心地よいプレッシャーで初の武者震い?(汗)

仕入れは直感、

素材との一瞬の対話。

その日は特にそんな反射神経で買い付けました。

会場セッティングは披露宴パーティの前日夕方から。

お二人の負担にならないよう、できるだけ手早く仕上げます。

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なかなか全景を写しきれない広さ。

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当日、大阪市内の教会で挙式。

ウエディングブーケは挙式用、ご披露宴用、

それぞれ友人からのお祝いのプレゼント。

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パーティ会場に人が集い、二人を祝福し、

笑顔で、歌い、その時間が温かく過ぎました。

その温かさには、この場所の持つ、

年月を経た木材、人の手で丸く角を落とした梁、

そしてたくさんの人が過ごしたであろう歴史など、

特別な温もりも含まれていました。

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健二さん、陽子さん、

本当にカッコよくて、お茶目な、素敵なお二人、

どうぞ末永くお幸せに・・・☆

こんな素晴らしい披露宴のお手伝いをさせていただき、

明治時代の建物に自由に装飾できるなんて、

とても光栄でした。ありがとうございました。

またプロの方のお写真見せてくださいね。

今回、仕入れや制作までは出来ても、

セッティングは一人では無理というボリュームだったので、

最強の方々にお手伝いいただきました。

植木職人の家谷さん、

高い脚立のうえで、私の手となり足となり、

柱装飾の全てのデザインを忠実に再現してくださいました。

私よりも先輩であるにも関わらず、

この場での私の意向を何よりも大切に、

そして、手早く、美しく。

積んでらっしゃる経験数もありますが、

敬意を持って、人にも素材にも向き合ってらっしゃる姿には、

感銘を受け、大いに学ばせていただきました。

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そしてたくさんのテーブルフラワーやキャンドルのセッティングには、

様々なイベントをキュレーションしているMayukoさんに。

amicaアトリエからの大量の搬出も含め、ハードだったと思いますが、

本当にテキパキとこなしてくれました。

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お二人のおかげですべての設営が手早く終わりました。

心から御礼申し上げます!

さて、今週末にもオリジナルウエディングがあります。

全く別の場所、別の世界観。

普段は入ることのない大阪の某所。

全体の演出、フード、ヘアメイク、など、

関わる人達も多彩です。

またこちらで書きます。

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クリスマスリースを作る講座

いよいよ11月に入り、

今年も残すところ二ヶ月を切りました。

例年この時期はXmasリースを作るレッスンが始まります。

今年は新鮮な樹々を編んで作る、

ナチュラルなリースがテーマです。

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自然の緑の香りに包まれながら、

微妙なグラデーション、微妙な表情の違いの、

さまざまなコニファーを編みあげ、

木の実やリボンを飾ります。

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今年もまた新しい素材を揃えます。

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それぞれに個性豊かな、温かみのあるリース。

お友達同士で違った仕上がりです。

グループや会社への出張レッスンも好評です。

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その空間は寒い冬でも温かく感じられます。

< レッスン日程 >

11月18日(月)靭公園サロン 18:30〜(満席)

11月19日(火)芦屋アトリエ 10:30〜、14:00〜 

         靭公園サロン 18:30〜 

11月21日(木)芦屋アトリエ 10:30〜(満席)、14:00〜 

11月23日(土)芦屋アトリエ 10:00〜、14:00〜 

お申込みは下記HPのメールでお知らせください。

www.j-amica.com

詳細はこちら → スクールのページ

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お誕生日の贈り花

 

お誕生日のお祝いに、

何をプレゼントしようか、

その間はそのひとのことを考えて、

喜ぶ顔を思い浮かべますね。

9月生まれの方へ、

たくさんのお花がプレゼントされました。

ごく一部ですが、ご紹介。

義理のお母さまへ。

お祝いのメッセージを添えて。

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出張などで生花のケアが難しい方の場合は、

ドライになっても飾れる野ばらのリースを。

一本ずつ細かく切って、リース土台に留めつけます。

自然の色合いが、乾燥や熟すごとに変化し、

長くお楽しみいただけます。

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そして、芦屋のゴッドマザー的存在の、

会社経営でバリバリ活躍しているマダムへ。

イメージで束ねたところ、ドンピシャ、

ムラサキと赤がお好きとのことでした☆

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お世話になっているバッグクリエイターのTさんへ、

本当はワイン色が思い浮かぶのですが(笑)、

香りのよいバラも、きれいな煉瓦色のケイトウも、

強めの形の蘭も全部贈りたい、ということで、

色々欲張って組み上げました。

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そして、結婚式のブーケも真紅のバラがお似合いだったレディへ。

その素敵な日と同じ「アマダ」という大輪のバラを。

佳き日の思い出が浮かんだでしょうか・・・☆

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ヒマワリが大好きなお母さまの、

還暦のお祝いに、60歳なので6本。

ヒマワリをメインに、秋素材をたっぷり束ねました。

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9月の最後は、

いつも凛とした美しさのデザイナーさんへ。

純白のカラーと、ミヤビフローラ、アンスリュームを。

スグリーンの小さな実は初入荷の「アンジェリークブラウンシード」。

茎や葉の形状から、グリーンミストやキャロットフラワー系。

出始めのため驚く価格でしたが、美しい色のトーンに惹かれました。

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そして同日、

お店のお誕生日ともいうべき周年お祝い。

新しい年もたくさんのamore(愛)と実りがありますようにと、

たわわな実海棠も一緒にブーケにしました。

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9月にお誕生日を終えられた皆さん、

新しいスタートはいかがでしょうか?

皆さんに、豊かな実りがありますように・・・☆

お誕生日お祝いには、

お相手の方のイメージをお伝えいただければコーディネイト致しますので、

お気軽にご相談ください。

10月はイベント目白押し。

10日(木)の新しい講座の詳細はこちらをクリック!

感性豊かな時間と、おいしいお料理、おいしいお菓子。

五感の全てで、秋の一日を楽しみましょう。

10月のテーマ 「ハーブ香る秋のブーケ」

 21日(月) 靭公園サロン 18:30~

 22日(火) 芦屋アトリエ  14:00~

 24日(木) 芦屋アトリエ  14:00~

 26日(土) 芦屋アトリエ  10:00~、14:00~

10月の恒例ワークショップ 「ハロウィンカービング

 14日(月祭) あしやいち   10:00~16:00

こちらに掲載しております → スクールのページ

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和装のブーケ

 

先日の秋晴れの日、

大切な生徒さんがお嫁に行きました。

数ヶ月前から、お花のご相談を受けていたこともあり、

私もブーケの準備をしながら、当日を楽しみに迎えました。

色打掛けでの神前式、

くす玉のような、ボールブーケをご希望でした。

赤いダリア、オレンジのダリア、丸いマムなど、

お色直しのドレス用の花たちも含め、

早朝から仕入れに走りました。

素材は万全に揃い、

ボールブーケの土台作りへ。

金の組紐、金のタッセル、そして、ラジオペンチ。

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そういえば、

ボールブーケに関しては、

ウエディングドレスが今よりも袖にボリュームがあった頃に、

その全体のバランスから、よくリクエストをいただき、

本当に様々なデザインで作りました。

丸ばかりではなく、ハート型になるもの、

一段だけではなく、二段になるもの、などなど、

その都度、どんな風に持っても大丈夫なように、

構造的に、慎重に、土台作りを工夫してきました。

さて、今回完成した和装のブーケはこちら。

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花嫁さんに喜ばれたことも嬉しかったのですが、

しげしげご覧になった新郎さんが、

「難しい構造をしているなあ〜」と関心されていたのが印象的でした。

ここだけの話、確かに、簡単ではないブーケです。

丸く作ることもですが、ダリア、というのが更に。

ダリアでアレンジをしたことがある方はそのあたり、おわかりかもしれません。

裏話はさておき、

とにかく、お似合いで、それが何よりでした。

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お色直しには金糸の刺繍の入ったスレンダーなアイボリーのドレス。

イメージをそろえた、金糸の縁取りがほどこされたマリアベールを。

ご披露宴の、お色直し、なので、ブーケは遊び心のあるもの。

パープル系で、動きのあるもの、というリクエスト。

花嫁さんのいつものファッションからイメージして制作しました。

女性らしく、個性的で、少しナチュラルさも。

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楽しいお友達に囲まれて、

さぞ佳き日を過ごされたことと思います。

どうぞ、お幸せに・・・☆

10月の特別講座「Flower potluck」

 10日(木) una sora casa(難波) 11:00~14:00

  「生活を遊ぶ家」の光、空、木の葉、

  そしてため息の出るような素晴らしいインテリア、

  ここで居心地よい時間をお過ごしください。

  餅匠しづくさんの和菓子や、

  芦屋のおいしいランチもお楽しみに。

お申込み・お問い合わせ: 0797-35-2017

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10月のテーマ 「ハーブ香る秋のブーケ」

 21日(月) 靭公園サロン 18:30~

 22日(火) 芦屋アトリエ  14:00~

 24日(木) 芦屋アトリエ  14:00~

 26日(土) 芦屋アトリエ  10:00~、14:00~

10月の恒例ワークショップ 「ハロウィンカービング

 14日(月祭) あしやいち   10:00~16:00

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ナチュラルでアーティスティックなドレス

 

秋のウエディングシーズン、

生徒さんや、ご紹介の方や、そして友人も、

大切な日のための準備を進めています。

週末は仕入れも制作も、

ゆるみなく、隅々まで心を配り、

その日のお手伝いをしています。

さて、今日はドレスのお小物合わせに同行。

芦屋のPoetika(ポエティカ)さんへ。

新郎のHさん、新婦Tさん、とも、

設計やデザインといったクリエイティブなお仕事。

結婚式の装花の相談をさせていただく中で、

ドレスのイメージのお話を伺ったところ、

ナチュラルで、ハイセンスなドレスがお好みかなと。

迷わずご紹介させていただいたところ、

すぐにイメージのドレスに出会われました。

PoetikaのオーナーYさんとは、

さかのぼること15年ほど前、

当時家庭画報の編集をしていた友人が薦めてくれて、

お話をさせてもらいに行ってお会いしたのが最初。

Yさんのセンスは都会的なモード感にあふれていて、

そのため東京からドレスを見に来る方も。

ありがたいことに私は、当時、

Yさんの審美眼と、世界のクチュリエが作ったドレスに、

敬意を払いつつ、ブーケを作らせていただきました。

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ああ、懐かしい花嫁さんたち。

今も大切な贈り花にご相談くださいます。

15年以上が過ぎて、

ファッションの潮流も変化し、

もちろんウエディングドレスも進化していきます。

数あるドレスショップの中でも、

Poetikaさんの進化は群を抜いています。

独特の世界観を揺るぎないものに高め、

ナチュラルでヌーディな美しさを発信しています。

エッヂの効いたアーティスティックなスタイル、

まさに、情緒豊かで、詩的(poetic)なドレス。

今回、Tさんが選んだドレスも、

シンプルでモダンでとっても素敵。

当日が楽しみです。

またこちらでお写真掲載させていただこうと思います。

Poetika site

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amicaでは様々なウエディングフラワーをご提案しています。

オリジナルウエディング、お写真撮り、など、お気軽にご相談ください。

ウエディングのページ

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ウエディングブーケを作るレッスン

 

以前から通ってらっしゃる生徒さんのTさんが、

この秋に結婚する妹さんのために、

ウエディングブーケを作りたいとのことで、

短期集中のレッスンを行いました。

妹さんのお好きな雰囲気や選ばれたドレス、

ゲストの年齢層、会場、など、

様々な要素を考慮して、

そして何より、

そのTさんが楽しんで制作できるデザインをアドバイス

当日のブーケを作るための、

練習を、まず一回。

ご希望の、カップ咲きのバラに慣れるために、

季節のグリーンと束ねる練習。

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二回目、もう少し当日のイメージに近い、

ピンクの淡い濃淡で。

この日は一歩進んで、

ステム(ブーケの持ち手)をリボンで巻き上げる練習も。

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さて、そして、挙式当日の前日。

いよいよ、時間制限もあり、完成度もぐっと上げるよう、

プレッシャーがかかる中、制作。。。

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若く快活な妹さん、淡いブルーのドレスに合わせて、

オレンジ〜イエロー系、とにかく楽しいイメージで。

主役級の花たち、ダリア、カラー、バラ、ガーベラ、マリーゴールド

丁寧に、大胆に、繊細に、組み上げていきました。

完成したブーケの綺麗さったら☆

思わずニッコリです^^

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もう一点、こちらが挙式のブーケのバラ。

課題のカップ咲き、練習のときよりも濃い色がご希望。

組み合わせやすいよう、三種類をたっぷりと準備。

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花びらの柔らかいカップ咲きのバラたちは、

蒸れに弱いことや、傷が付きやすいことなど、

色々と気をつけながら、慎重に、、、

こちらもとっても愛らしいブーケが完成。

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ブートニアや、ヘアコサージュは私が横で準備して、

あとは当日の朝の処理のグッズを揃えて終了。

後日、そのTさんから画像が送られてきました。

妹さんの晴れ姿、可愛らしい笑顔と、ピッタリのブーケ。

妹さんにも、Tさんにも、ご家族にも、

想い出深い結婚式になったことでしょう。

そして、妹さんはお幸せになられることでしょう。

Tさん、お疲れさまでした☆

amicaではウエディングフラワーに関すること全般、

様々なご相談に対応させていただいております。

会場装飾、ウエディングアイテムはもちろん、

今回のようなレッスンでブーケのお手伝いも致します。

お気軽にご相談くださいね。

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小さな集まり(kinfolk)を楽しむワークショップ

 

amicaのフラワースクール、

1999年春にスタートしたので、15年目に入りました。

年月とともに、形も様々に変わりましたが、

変わらないのは、私自身が資格に重点を置いていないこと、

見本を作らずにそれぞれの方の個性を表現してもらうこと、

素材そのものを見て、その個性を活かしてもらうこと、

植物の美しさ、強さ、なにより楽しさを知ってもらうこと、です。

今、大阪の靭公園サロンの講座では、

従来の季節をテーマにした内容に加え、

サロンオーナーH野さんの楽しい遊びゴコロで

時にその日のお花のテーマと音楽とがリンクしていたり、

より深く、フラワーの世界を堪能できる時間になりました。

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上の画像は9月の講座、赤をテーマにしたアレンジ。

さらりと、Communardsの「Red」のジャケットが飾られています☆

生徒さんも気付いてさらに笑顔になりました。

さて、今回、

その靭公園サロン、芦屋アトリエについで、

大切なご縁から、また新たな機会をいただきました。

場所は難波にある美しいモデルハウス、

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空と、木と、風と、光。

すべてがこの中庭にあり、

家全体がその豊かさを享受しています。

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キッチン、ダイニング、リビング、

その心地良い空間での、amicaとしての新しい講座。

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その内容は、

今まで行なってきたものとは少し異なります。

もっと、身近な素材に目を向けること、

自然を、普段の生活に取り入れること、

そのことで、日々の暮らしに彩りが増すことを、

それが、身近な人との大切な時間を演出することを、

使用する素材は、もしかしたら、

ご自宅でたくさん咲いたブルーサルビアだったり、

おとなりで剪定したユーカリだったり、

散歩で見かけた落ち葉や木の実だったり、

花屋さんでコレなんだろう、と思った花だったり、

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ということで、

初回はFlower potluckで始めます。

いわゆる、お花の持ち寄り、です。

購入するもあり、育てている素材もあり、

用意しにくい方はこちらにお任せいただいてもOKです。

同じ素材を人数分準備するよりも、

実は遥かにこちらの対応は大変にはなりますが、

生活空間にすぐに活かせるワークショップを実現すること、

それも、生活空間としてのuna sora casaでの開催は、

一層その意味を実感していただけるのではと思います。

え〜大変そう、と思う方もあるでしょう。

大丈夫です。私の20年の引き出しを全部開けて、

どんな素材も、楽しく活かしてお見せしましょう。

教えるというより、伝える、そして喜んでもらう、

そのことが何より今は私自身の喜びでもあります。

そしてこの場所で、一緒に、おいしいものも楽しみましょう。

ランチにはメツゲライ・クスダさんのランチプレート、

全国一位の人気のベッカライ・ビオブロートのパン、

レッスン後には餅匠しづくさんの和菓子を。

日時 : 10月10日(木)11時〜14時

場所 : una sora casa(生活を遊ぶ家)

     大阪市浪速区敷津東1-1-1

料金 : ¥8,000(ワークショップ、花材費、食事代込み)

     

素材 : 持ち寄り予定のものを予めお知らせください。

     こちらでも準備いたします。

定員はそれほど多くはありません。

すでに予約が埋まってきております。

(有給を取って参加の方も数名・・・☆)

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なお、タイトルのkinfolkについては、当日詳しくお話しますが、

オレゴン州ポートランドで生まれた雑誌の名前、

元々は英語の古語で「田舎の家族」といった意味だそうで、

small gathering(小さな集まり)を豊かにする

話題の、ライフスタイルデザインの書です。

HP、動画とも大変美しいです。

kinfolk site

10月10日、soraを楽しみながら、

いい時間を一緒に過ごしましょう。

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