仕事の容量

なんだか毎日、本当に忙しく、

ありがた~く過ごしております。

 

 

今の時期はウェディング関係業務のハイシーズン、

毎週末ごとに花嫁さんたちへ、お花をお届けに上がる。

 

先週末は以前同じ職場だった方の結婚式で、

ものすごく厳しい会社でモーレツに仕事にもまれた同志?のような人、

そのせいか花嫁姿を見たときには、

完全に身内的目線で、幸せになる彼女に私もしみじみ喜びを感じた。

 

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お相手サマから馴れ初めやらエピソードなど伺っていると、

惚れた理由としてこんなことをおっしゃった。

 

「彼女の周りの人が、彼女をすごく大事にしている、

 これはきっと普段、彼女が周りの人に対して優しいからだと思った」

 

この言葉を聞いて、

モーレツ仕事時代、彼女と私、

色々と意見が合わずに険悪になることもあったけれど、

ずいぶんと彼女には助けられたことを思い出し、

一気に涙があふれた。

挙式の前に泣くなんて、

いくら涙もろい私でも前代未聞の事件(汗) 

 

元々かなりの美人さんだけれど、

やはり守ってくれる人に出会った表情はまた格別に美しかった。

 

 

その日の午後、

別の方のウェディング装花を芦屋モノリスにて。

リラックスしたパーティでお花もすごくお似合いだった。

最後、花嫁の手紙が読み上げられるところで、

聞いている「花嫁の父」はずっと下を向いていた。

その姿を見て、また目頭が熱くなる。

 

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仕事の量って、

もちろんたくさんこなせば利益も上がる。

でも、ウェディングに関しては、

やはり一組ずつ丁寧に関わりたい、

たくさん受けるのは自分としては望ましくない、と、

この日改めて思った。

 

 

人には仕事を受けられる、人と付き合える、

適度な「容量」があると思う。

 

あまりに多くの仕事を受けたり、

またはそれを望んだりすると、

いつからか人は謙虚さを忘れ打算的になるように思う。

 

勢いのあるところに乗っかり、

そうでないところは適当にあしらう。

常に得か損か、計算してしまうようで。

(あれ?私、毒吐いてますか?)

 

そうやって勢いよく登っていく人に限って、

実際は孤独だったりする。

計算を除外した人づきあいが出来なくなっていて、

心をオープンにしていないからかもしれない。

 

 

まあとにかく、

仕事も人づきあいも、ドカーンとブレイクしないほうがいい。

コツコツ支持を集めていくのが安心できる。

 

 

さて、いよいよ来月13日は母の日。

おかげさまで年々少しずつオーダーが増えているところに、

今年は婚礼が入っております。

どのお花にもきちんと丁寧に向き合えるよう、

体制を整えつつあります。

ヘルプを立候補してくださった精鋭の皆さん、

ヨロシクお願いします!

 

母の日のご注文、

今月中は10%オフで承っております。

それからお届け日は5月13日(日)よりも早めがお勧めです。

これはきちんと準備を進めるための、

よりよい商品をお届けするための工夫です。

お申し込みはお早めにどうぞ☆

 

 

さて、今日はニュースが多い、

25ansウェディングのヘアメイク号に、

ちらりとamica花が写ってると思います。

5月30日発売! 芦屋駅近辺なら阪神芦屋駅の本屋さんにあります。

この日の模様は25ansウェディングのブログに近日中に掲載予定です。

 

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今日も楽しさお腹一杯・・・・・amica公式サイト

花粉に打ち勝つ!

のどかな陽射しが心地よくなるこれからの季節、

公園でのランチも楽しみになります。

が、同時に鼻のムズムズと戦わなければいけません。

周りの、花粉症の悩みを持つ人たちは、

それぞれに飲み薬や注射など治療を受け、

できるだけ今の時期を軽く過ごそうとしている。

花の仕事をしていながら花粉症の私、

この時期も、5月も、そして秋にはイネ科の花粉に悩まされ、

日々扱う花の中にも、苦手な花粉のものがある。

そう、1年を通しての悩み。。。

・・・・・だった。

しかしそれも過去の話になってきた。

なぜか年々症状が軽くなっている。

ナゼ?

忘れもしない1995年、

ものすごく花粉症がひどくて夜も眠れず、

某メーカーの薬を数日飲んでいた。

それからしばらくして、

急に肝機能が低下して入院することになった。

その年は、

前年から仕事で大きなストレスを抱えていたうえに、

悪夢のような阪神大震災が起こり、

追い討ちをかけるようにオウム事件も起こり、

そんな中で私は一人暮らしを予定していた。

肝臓の機能が低下する理由として、

お酒、薬品、そしてウィルス性など、様々あるけれど、

そのときの肝機能障害の原因はお酒でもウィルスでもなく、

一過性で結局はっきりとは分からなかった。

肝臓という臓器、

漢方の本などにはストレスに弱いらしいことも書いてある。

ただ、薬品が原因という疑いも捨てきれず、

それ以来、私は坑アレルギー剤が怖くなった。

それからは減感作療法にも興味を示したり、

漢方の煎じ薬、甜茶、ヨーグルトなど、試してはみたものの、

あまり効果が無かった。

世の中で花粉症の人が増えたこともあって、

春先に鼻をグスグス、人前で仕方なく鼻をかむことがあっても、

ご容赦いただけるようになった。

とにかくそんな風に花粉症を野放しにしてきた私が、

例年の三倍の飛散という、記録的な花粉の当たり年に、

すっきりと、全く、

花粉症の症状がゼロになった。

どんなに花粉の飛ぶ日に、

どんなに出かけてどんなに深呼吸しても、

全く、本当に全く症状が出ない!

驚いて喜んだと同時に、

「ナゼ?!」

どんな特効薬が日常に潜んでいるのか、

昨年までと何か違うものを食べたか、飲んだか、

生活習慣が何か違うか、

それはそれは色々と考えてみた。

出た結論。

1つは秋頃から、

寝る前に毎晩、そば茶を飲んでいた。

カフェインがないようで、

穏やかなお味で体が温まる気がした。

そして2つめも秋頃から、

正直言いますが、

恋をしました。

特効薬は、

おそらくあとのほうだろう、と思います。

間違いないです。

この「恋」ですが、

誰かに新しく恋する、ということじゃなくても、

旦那さまに、または奥サマに改めて恋してみるとか、

アジアンスターのジェリーもいいし、

もちろん氷川君もいいでしょうし、

仕事にドキドキでもいいし、

とにかく、

何かトキメキを持って日々過ごすと、

少しだけ花粉症が軽くなるように思います。

ウソだ、と思った方、

是非是非お試しください。

あ! ↑で書いた詳細(特に恋部分)の質問は受け付けません。

&恋したのに症状が治まらない場合の苦情も受け付けません(笑)。

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花粉症の方に優しいお花を使っております・・・amica公式サイト

クゲンをテイスル

苦言を呈する・・・、

言いたくないこともときには言わねば、で。

 

某所でヘアサロンについてのお悩みが噴出しているのを見て、

お年頃のジョシに「美容院ジプシー」がいかに多いかを知った。

お気に入りのヘアサロンが見つからずに彷徨っている、

そんな「美容院ジプシー」の意見は、結構一致している。

 

思ったイメージにならない、ということが一番だろうし、

BGMがうるさくて落ち着かない、色々なセールスがうるさい、

肩が凝る、シャンプーが下手、おしゃべりが多い、

などなど。

 

ほとんどみんなヘアサロンへは「キレイ」になりに、

または少し「癒され」に、とにかく「楽しみ」に訪る。

 

しかし何かしらのストレスを抱えて帰ることになる。

 

 

私もそんな一人。

ヘアスタイリストという人々に言いたいのは、

 

  スタイリングに集中して欲しい。

 

ただそれだけ。

私も花のデザインを考えるときは集中する。

 

美容師さんのトークは期待していないし、

雑誌を後ろから覗いてきて話しかけないでほしいし、

お店に入ったときから顔合わせてるのに、

「分け目はどこにしてますか」とか聞かないでほしい。

もう少しで「来たときと同じで」と言いそうになる。

 

私が花嫁に似合うお花を思いつくように、

私の顔やファッションで、ピタリと似合うようにしてほしい! 

 

髪は伸びるしブローで変わるかもしれないけれど、

私のようなウェディングのことをしているものからすると、

一回ごとの仕事への集中力が低いと思う。

その人のその季節、その日々は戻ってくるものではないし、

もっと一回ずつの仕事は大切にしてほしいな、と思う。

髪型でジョシの心は変わるし、そこから先の人生も変わるかもしれない。

 

 

とはいえ、ヘアサロンできちんと文句言う人はあまりいない。

そのまま黙って次のところを探すだけ。

 

 

人から何か注意されるのってイヤな気分だけど、

苦言を呈することも実は本当にしんどいことで。

 

みんな人には恨まれたくないし、人の気分を害すのは好まない。

それなら黙って立ち去るほうが楽だから。

ヘアサロンはそれでいい。

 

 

しかし。 

嫌だけど言わなければいけないときもある。

それは、相手が大切な人の場合。

恨まれてもその人のためになることなら言うべきで。

 

、と私は思っている。

 

 

 

その反対ももちろん。

苦言を呈してくれる人を、大事にしたいと思う。

周りが賛同者ばかりになると、

小さなグループで有頂天になってしまい、

自分の立ち位置を見渡すことがなくなり、

何か苦言を呈されても聞く耳がなくなっていく。

そんな「お山の大将」ではいけないんデス。

 

 

大人になるにつれ、

誰かから怒られることもなくなる。

だからこそ年齢、性別関係なく、

きちんと叱ってくれる人がいてほしい、と思う。

 

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写真はHPの表紙になってるマグノリア(木蓮)。

 

 

ツッコミは愛情デス。・・・・・・・amica公式サイト

良心的な中身

世の中、数字(=結果)が全てか、と思うことが最近多い。

先週あたりまでトップニュースで扱われていた、

例のセレブ妻(このタイトルも・・・?!)の事件、

純粋なニュース番組を見ているつもりなのに、

なぜに現場の部屋を忠実に組み立てて間取りを再現し、

そのうえなぜに園芸用の土をどうの、というところまで再現、

それもほぼ各局が同じように競うように。

大勢の人が見る(もちろん子どもも)時間帯でも、

平気でそんな現場再現してよりリアル(?)に伝えている。

それにしても、

ニュース番組とワイドショーの境い目がなくなったのは、

いつごろからなんだろう。

そのほうが視聴率という「数字」が取れるからなんだろうけど、

スポンサー企業はそういう「数字」にとにかく群がるよりも、

真面目に報道したりモノを語る「良心」的番組にも目を向けて欲しい。。。

どんなにシワが深くなろうとも、

みのもんたに狙われようとも、

個人的には筑紫さんにはまだまだ頑張って欲しい、と思う。

ここしばらく、少し考えることも多くて、

(もちろん↑のようなテレビ以外のこと、です)

なんとなく気が滅入ったり気分が沈んだりしていたようで。

そしてどうやら、”そんなこんな”が全部顔に出ていたようで、

先日のレッスンのときに「今日はなんだか元気ないですね」と。

本当なら、きちんとした態勢で皆さんをお迎えするのが礼儀なのに、

この日はレッスンやその後の爆笑お茶タイムで、

皆さんから元気をいただいて、おかげさまでプチ復活☆

本当にありがとうございます・・・。(お約束のジイ~ン)

やはり笑いは生活には欠かせないですね!

(アレ?もちろんお花もデス!!!)

今週も先週に引き続き、レッスンウィーク。

今回はウェディングブーケをテーマにしているためか、

本当に多くのお申し込みをいただいている。

ジョシならば憧れを持つウェディングブーケでもあるし、

具体的に誰かに(またはご自身に)作る予定のある方も。

しかし、それにプラスして、

私自身が14年前から自分の軸にしているウェディングブーケで、

その信頼をいただいている、ということも少しはあるのだろうと思います。

この回に初めて参加という方々も多く、

通常のスクールでは上級者に行われるウェディングブーケの内容を、

・一回のレッスンで、

・様々な手法も織り交ぜて、

・楽しみながら、

・完成度もある程度望める内容で、

・良心的価格で!

そしてもちろん、長く通ってる方にも物足りなくない、

そんな超欲張りな夢のような良心的ウェディングブーケレッスン、

それが今週です。

どんな内容か、乞うご期待!!!

自分でハードル上げちゃいました。。。。。amica公式サイト

’07に向けて

いよいよ2006年が終わろうとしている。

毎年思うことだけれど、

本当に年々、日の過ぎるのが早くなる。

とはいえ、あの花嫁サンも、あのお二人も、

ご結婚は今年だったんだな、と。

春のことはもうずいぶん前にも思える。

その皆さんにとって、今回はご結婚後初めてのお正月、

その家その家のお正月の習慣に合わせて、

きっとなかなか寝正月とはいかないのかも・・・?

ウチは元旦は正しい日本のお正月を満喫、

お手製のおせち料理と父の出身地福井県スタイルのお雑煮、

お重に詰めたところを写真に収めたりする。

元旦には多田神社へ。

勝負事の神様で人出も多い。

2007年はどんな年だろう。

去年の暮れに比べるとその思いは明るい。

芦屋に根を張った実感が少し芽生えていること、

立ち位置、気力、色々と充実してきたように感じる。

すごくいい年齢だと。

何より、今年感じたのは一人じゃない、ということ。

ぺしゃんこにへこんで当然という最悪の事態にも、

引き揚げようとしてくれる人々がいることに、

少し驚きしみじみ感謝。

これでくじけずに、自分肯定できる。

そういえば昔は理不尽な思いをかみ締めて、

ひっそり床に倒れこんで悔し涙を流したことも多々アリ(←こわ~)

そうかあ、もう一人で泣かなくていいんだ・・・!

そう思ったらまたジイ~ン(笑)

ネットで何かのご縁でamicaにたどり着いて、

新規にご注文くださる方ももちろん有難い、

でもご注文の方のほとんどがリピーターの方か、

どなたからかのご紹介、またはお花を以前贈られた方、

それはなんとも言葉では言えないくらい嬉しい。

私のようになんの後ろ盾もブランドもなく、

個人でHPで活動している者に対して、

きちんと誠実に対応してくれる人々、

その誠意にまたまた涙が出る思いがする。

そんな人たちの2007年が幸せな年になりますように、

よいご縁がありますように、

悲しいことや怖いことが起こりませんように、

もし万が一あっても、

誰かがそばにいて支えてくれますように、

よいチャンスが訪れますように、

何かが実りますように、

それぞれのキレイな花が咲きますように、

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皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

総集編のイナバウアー見てまた泣いたヨ~・・・・・amica公式サイト

素敵な人ってどんな人?

ここ数年、

細かく色々悩むことはあっても、

何せ、とにかく楽しい

おかげでとても健康だったりする。

それはナゼかな、と考えてみると、

やはり人に恵まれているということに尽きると思う。

頻繁に熱を出したり風邪をひいたり、

あげくの果てには内臓疾患で入院したり。

そんなことが続いた時代には、

やはり毎日激しくストレスに取り巻かれていた。

上下関係のある中で生きるには相応の技術も必要だったり。

今はそこから解き放たれ、自由に、人と対している。

そして年々、

この人いいな~☆と思える人々に出会えるようになった。

それはどんな人か、というと、

 ・誠実に人に向き合っている人

 ・人に興味(好奇心とは違う感じ)と愛情を持って接している人

 ・真摯な姿勢で仕事をしている人

 ・心がオープンな人

 ・勘のいい人

 ・美味しいものが好きな人(笑)

多分、私の周りはこういう人たちでいっぱいなので、

それで楽しく幸せなんだと思う。

そしてそういう人がまた人を呼んでくれる。

もう、感謝の気持ちでいっぱいデス。。。

そんな人たちは年を重ねるごとに魅力が増していくように思う。

自分も年々いい味が出るように、磨いていきたいな、と思う。

自分磨きには「お花」ですね。(今日もこじつけて終わる準備デス)

今週のレッスンはクリスマスのアレンジ!

今までにない素材(まだ秘密です)で、今年だけのアレンジを。

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どんなアレンジが出来上がったか、週明けに作品アップいたしますよ~。

皆サマの周りのステキな人って、どんな人?

ステキな友達のことを、

イタリアではamicaといいますヨ・・・・・・・・・・・amica公式サイト

靴がなる

今夜は12年ぶりに、ある友達と再会し、お気に入りの花咲(かしょう)さんへ。

それぞれの共通の知り合いの近況、

自分の今まで、仕事、恋愛、その他のできごと。。。

あっという間に4時間が過ぎていて、

ディテールは話尽くせないところで時間切れとなった。

その友達の12年は、

多感な18歳からの激動の年月で、

様々なことに喜び、悩み、出会い、別れ、

ただ、おおむね、私の思っていた通り、

ひたむきに日々を過ごしていたようで、

とても嬉しい気持ちで、ときどき爆笑もしながら話を聞いていた。

人それぞれ、自分の生きるステージを選び、

縄張りを広げたり、ハンティングをしたり、草を食んだり・・・。

その4時間には人の歴史がたくさん詰まっていた。

年を重ねるごとに、月日はより早く過ぎていく、

今年も11月になり、年賀状の受付も始まった。

おなかいっぱい食べて飲んで、

駅からの道を気持ちよく歩く。

コツ、コツ、コツ、コツ、

夜空に自分の靴音が響く。

そういえば、昔、まだ小さな子どもだったころ、

父が私や姉、妹、一緒に散歩に出たとき、

「靴がなる」を歌いながら手をつないで歩いたのを思い出した。

おてて つないで

  野道を 行けば

   みんな かわい(可愛い)

    小鳥に なって

     歌を うたえば

      靴が なる

       晴れた みそらに

        靴が なる

 花を つんでは

  おつむに させば

   みんな かわい(可愛い)

    うさぎに なって

     はねて おどれば

      靴が なる

       晴れた みそらに

        靴が なる

  清水かつら 作詞  弘田龍太郎 作曲

この歌、学校で習った記憶もなく、

ただ父の歌で覚えていたので調べてみると、

なんと大正8年の歌らしい。。。 きっと知らない人多いんだろうな。

月日はどんどん流れていき、

思い出はどんどん増えていく。

今日一日が、「昨日」も「明日」も作っていく。

日々大切に、楽しく、熱く、幸せに、健康に、美しく、優しく、

過ごしていきたいな、と思う。 

(ちょっと欲張りましたネ)

セッサタクマはヒトをカガヤカセルのかも・・・・・・・amica公式サイト

頭痛のタネ

1. 自分で見つけた何かの原石が、

何年もかけて磨いて磨いて磨いていると、

光る石になってきたとする。

2. 今度はそれを、

値打ちが分かる人、欲しいと思う人に適正価格で販売し、

きちんと飾る場所をもらって輝き続けること。

値打ちが分からないところに買われたら、

ホコリをかぶって光を失うかもしれない。

これは実は自分の腕(技術)で生計を立てる人たちの話で、

大事な原石(=それぞれの人の技術)をどうやって売るか、

この2番目の難しさに頭を痛める。

「腕がいいこと」と、「仕事が来ること」

これは比例するのが一番いいのだけれど、

世の中そんなに単純じゃない。

自分の腕で勝負し、一流となっていくには、

技術や感性を磨くこと、

そして自分をマネージメントすること、

その両方の才能が、それぞれ人一倍必要なのです。

自分をマネージメントすること、

これは本当に難しい。

正直、私にはこんな才能、皆無で、

交渉事ではいつも思うように進められず、

後悔したり、歯がゆい思いをしたこと数知れず。。。

私の周りにも、

腕も感性もありながら光の当たっていない人、

そしてコワイことにその逆もある。

この道で生きていかなければならない、となると、

1つでも多くの仕事を取るために、

自分の腕を磨くことより、手っ取り早く根回ししたり、

接待攻勢をかけて楽しませ、自分の味方に引き込んだり、

ひどいのになるとすっかりどこかのデザインの真似をしたり。

是非、聞いてみたい、

恥ずかしくはないですか?

ダイヤモンドくらいの圧倒的な輝きで、

そんな不純な考えの持ち主たちを、吹き飛ばせたら、と思う。

私はかたつむりのようなノロノロなペースでも、

確実に前進していきたい、と思う。

怒りやら何やらでしんどいこともありますが、

こんな嬉しいことが。

先日、研ぎと調整が終わって帰ってきた祖母の形見の花鋏

昭和35~40年に作られたものだそうで、

薄い葉がサクっと切れる、素晴らしい切れ味。

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そして、以前ウェディングブーケを作らせていただいた花嫁さんから、

私の大好きな高島大樹さんの作品をいただきました。

これまた大好きなお店うつわクウさんでオーダーメイドされた小物入れ、

「bunga(花)」「bersyukur(感謝)」という文字と、

私の名前、「junko」も。

正直、ほんと、夜中にまた出してきてジイ~ん。

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とにかく、なにはなくても、

いいお仕事していきます、とハサミと小箱に誓った私。

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先日挙式の花嫁さん。

あなたの笑顔のおかげで、

少なくとも私の周りには大きな平和が訪れました。

本当にありがとう、そしてどうぞお幸せに。

目指せダイヤモンド!!!!!・・・・・今日もアツいamica公式サイト

掲載写真の無断転用を固くお断り致します。

人と人、人の間

いつからかあんなに鳴いていたセミの声が聞かれなくなり、

空の高いところにウロコ雲がかかる、

季節が変わろうとしていますね。

この夏、東京の町田で久しぶりに三姉妹が集まり、

母(ご存知?ゴルゴ)と甥っ子、姪っ子たちも一緒に、楽しい夏休みを過ごした。

昭和記念公園という大きな公園に行くまでの車中でのこと。

チビッ子五人は後部座席でキャッキャ言ってたのだけれど、

しばらくして一人がウエ~ンと言い出した。何かモメ事が発生

「○○ちゃんが押したー」とか「先に押したのは○○だぞー」とか。

だんだん収拾がつかなくなり困っていると、

姉が、住んでる地域(足利市)特有の?言葉遊びを始めた。

半泣きだった4歳の甥っ子もつられて歌う。

 ♪ し~らん ぺったん ご~り~ら~のけ~つ~あ~ら~い ♪

ちゃんと書くとこうなる「知らん、ペッタン、ゴリラのケツ洗い」

若干、お下品な言葉を含んでいるその歌、

初めて聞いた私は思わず吹き出してしまった。

ウケたのが嬉しかったらしく、

4歳の甥っ子は、ゴリラの「○○」の部分に、

思いつくお下品な言葉をあてはめて歌い、もっとウケを狙っていた(笑)。

結局、その歌の主旨?は、

「どうでもいいことには知らんふりして気持ちを切り替えよう」

ということのようで、確かにモメ事は収まっていた。

子ども同士でも何人か集まればモメ事が起こる。

大人の社会のストレスも大部分は人間関係だとも言われている。

会社勤めの頃には、そんなストレスで何度もペシャンコになった私も、

特に最近は「人」に本当に恵まれていて、

変な悩みでうじうじ考えることが減った。

元々、私は簡単に「人」とのかかわりを断ち切ったりするタイプではなく、

脳天気なのか「人」は善意を多く持っている、と考える傾向があり、

そのため、人を信頼しやすい。

反対に、「人」との関わりをすぐに築いて、結構すぐに切るタイプの人もいて、

私にとってはそれは最も理解できない種類の人々であったりする。

もちろんどんなスタイルが正しいのか、優しいのか、それは分からない。

世の中には全く別の考え方、感じ方をする人も多くいる。

「ばら色の人生」と聞いて「白」を連想する人もいるのだ。

ある人間関係が終わったとき、

今まで色々と接してきた相手がケロッと切り替えているのに、

私のほうは、何か方法がなかったのか、まだ心を砕いたりしている。

これは断然、私もケロッとするべきだと思う。

そんなウジウジをケロケロッと切り替えるには、

NAOさんお勧めのこの本がいい☆

しみじみとおかしく、何度見ても笑える。

この強力な本でもダメなら、

あとはもう、歌うしかない、♪し~らん ぺったん、ゴ~リラ~の~・・・・・

あなたのばら色はどんな色?・・・・amica公式サイト

ひまわりオーラ

夏の花の代表、ひまわり

花の名前をあまり知らない人でも、

この花は知っているくらい、一度みたら忘れないインパクトがある。

それだけにアレンジするのは簡単なようで難しい。

特に一緒に合わせる葉や花を選ぶ。

ひまわりと同じくらいブレない印象の素材でなければ。。。

下手に「はんな~り」した花を合わせようものなら、

この強いインパクトの花に負けてしまうからである。。。

どちらかと言うと「はんなり系」の私(←うふ)なので、

このひまわりの圧倒的・普遍的オーラにはいつも押され気味、

憧れも抱いてしまう。

そして、そんなひまわりのオーラを持つ人がいる。

一番有名なところでは映画「ひまわり」の主演女優、

 ソフィア・ローレン

彼女の全身からあふれ出る「パンチ」はまさにひまわりそのもの。

眩しい陽射しと常に重ねて思い起こされる。

それからひまわりが大好きだったことで有名だった女優といえば、

 

 夏目雅子

色が白く優雅で美形の彼女も、デビューは全身小麦色の肌だった。

華があって当然、という芸能界の中でも、

ひまわりのオーラを持つ女性はなかなか少ない。

条件は健康美、圧倒的な美しさ、輝き、そして強さ

そんないくつものことが揃って初めて、インパクトのあるオーラが生まれる。

さて、最近久しぶりにそんなオーラの人を発見しました! 

その人の名は。。。

 知花くらら

そう、ミス・ユニバース世界大会で、潤(←じゃなくて)、準ミスに輝いた、

世界で二番目に美しい彼女。

いや、驚いた、日本人が世界基準の美しさに通用するとは・・・。

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忍者の衣装では見事グランプリだったそうで。。。

あたしのくのいちファッションと似てるわ~。

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身長170センチ、スリーサイズは90-60-90!

上智大学卒で、英語、スペイン語、フランス語を話し、

トライアスロンもこなす24歳!

いや、これこそ、

 「どんなもんじゃいーーー」ではないでしょうか?(笑)

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怖いもんナシの堂々としたオーラ、屈託のない笑顔、

これぞひまわりオーラの人、です。

これからのご活躍がすごく楽しみな方です。

知花くららさんのご本人ブログ

ちなみに世界一の美人さん、

プエルトリコの方でした。(むこゆかさん、似てるでしょ~^^)

ミス・ユニバース2006公式サイト

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さてさて、その人それぞれの持つオーラに似合うお花があります。

私は誰かとお会いしたらピタリとそれを当ててしまいます。

それはオーラの色を当てる江原センセイ並みです。たぶん。(言っちゃった)

そのお花で、

大切な記念日、お祝い、など大切な時間を過ごしたいですよね。

では、どうすれば?

花を選ぶのが苦手で照れくさ~いダーリンに、

さりげな~く「amica」を知ってもらいましょう。

オンラインショップなら照れずに赤面せずにお花が買えますよ~とね。

これであなたのオーラもパワー倍増・・・・・のamica公式サイト

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