日本男子はどうか?!

亀田フィーバーもひと段落、ホント大騒ぎでしたね。

前回の女子に続いて、

花の話は抜き、今度は男の子のこと。

女の子は豊かに育てるのがよい、と誰かが言ってた。

基本の金銭感覚は持ったうえで、のことだけれど、

確かにあまりにガツガツしているのは美しくないかもしれない。

逆に男の子はハングリーで、Be ambitious ! と願う。

亀田兄弟の印象は、

イマドキには珍しいハングリー精神を持っていて、

サッカーの日本代表選手、特にFWの選手に見習ってほしい!

なんて思っていた。

でも先日の試合を見て、

またはその他モレ聞く話ではなかなか印象とは違っていて、

本当に昔、まだ日本が貧しかったころのチャンピオン像とは、

全く違う育ち方をしているんだなあ、と

しみじみ複雑な気持ちになったりした。

今の時代、豊かになっていると言われるけれど、

見えない格差が確実に生まれ、刻々と溝が深まっていて、

働いても貧しい「ワーキング・プア」という層の人が10%もいるのだそう。

人員を削減して甦った企業の影で、

こぼれてしまった人々がそれでも家族を抱えて生きていく。

国全体がまだまだ中流がやっとだった時代の貧しさと、

こぼれた人々だけが味わう貧しさ、

そこにはやはり大きな差があるんだろうか。

貧しさから生まれるハングリー精神、熱意、渇望、

それらにはどんな世の中だろうと光が当たることを祈る。。。

ちょっと暗い話になってしまったので、

4歳の可愛いハングリー少年を。

3歳には「しょうらい、おたまじゃくしになりたい」とか

今年の初めには「火の玉になれますように」と夢を語っていた甥っ子、

最近はさすがに「プロのサッカーせんしゅになりたい」と。

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ボールが大きく見えます(笑)

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特に甘いものにはハングリー。

少年よ、夢を忘れずに、熱く生きておくれ^^

「オバ馬鹿」丸出し(照)の・・・・・・・amica公式サイト

「日本の女性は美しい」か。

最近派手にCMで流れている、

このコピーにだまされ?てヘアトリートメントを購入してしまった。

思えばS社の商品では痛い目に遭ったのに、

うっかり血迷って手に取ってしまった。

それほどに宣伝も、そして商品陳列もインパクトがあった。

その商品には「日本の女性は美しい」というシールが。

このコピーにはかなり女心をくすぐられる・・・。

そうなんだなあ、

日本人はルックスにコンプレックスを持ちすぎなんだろうな。

どうしても欧米人の長い手足や小さな彫の深い顔に憧れる。

黒髪のほかにも、

日本人ならではの美しさってあるのに。。。

最近はプチ整形なんてものが普通になっていて、

使用前、使用後、みたいな番組も先日みかけた。

また、ふと気がつくと色々な芸能人が「伊東美咲」みたいな尖った鼻になってる。

カリスマモデルのえびちゃんの顔って、

好みの問題もあるけれど、ホントに「美しい」?

数年前にミリオンヒットを飛ばした「世界でひとつだけの花」。

こじつけかもしれないけれど、

一人一人が特別なオンリーワンなのに、

判で押したようなパーツをくっつけるのはどうなんだろう。

本当に、花に関して言えば、

花の大きさ、色、形に対して、

最もバランスのよい葉の色、茎の風合いが合わせてあって、

自然のデザインの美しさに、しばらく見とれることがある。

まあ、そうはいいながらも、

私も昔は目が二重にさえなればなあ、とか、

鼻がもう少し高くなれば、と洗濯ばさみで何時間も挟んだりしたっけ(笑)。

日本の女性の美しさ、

それはやはり気配りや優しさだと思う。

こんな素敵な美しさって、ちょっとやそっとじゃ身につかないし、

どこかをいじってくっつくものでもない。

生まれ育って社会で培われたものだから。

私のレッスンに来られる多くの生徒さん、

いや、お世辞ではなく、そんな美しさを感じるのです。

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残念ながらそのトリートメントは私の髪質に合わないのか、

パサパサしてうねって、全然美しくない(怒)のですが、

おかげで日本女性の美しさについて考えるきっかけになりました。。。

お花のレッスンで美しくなれる、かも?・・・amica公式サイト

So nice な 夏 !

本当に蒸し暑く、梅雨らしい毎日が続いています、、、。

それでも食欲もモリモリ、今年は本当に快調です。

7月も婚礼が多く、レッスンも通常通り、ご注文もあり、で

おかげさまで忙しく過ごしております。

私のHPも三年を過ぎ、

今年始めからそろそろ一新したい、と思い続けて早半年が過ぎました。

今のネットショップの世界、

三年でものすごく変化している。

実際の店舗を構えているお花屋さんも、

軒並みホームページ作りを今まで以上に精力的に進めていて、

激戦化の予感をひしひし感じる今日この頃。。。

また、既にホームページを持っているショップも、

検索エンジンの対策のために力を注いでいる。

ご存知じゃない方のために書くと、

ホームページは作ること(デザイン)ももちろん大切、

それと同じくらいSEO対策(検索エンジンで上がってくる工夫)も大切。

ホームページを作っても、その対策をしていないと、

誰にも見てもらえない、ということなのです。

その二つのことは両輪のようで、

それぞれ、もちろん、ウン十万~という経費がかかる。

ご存知のとおり?ウチのHPは表紙を変えられるようにしたせいか、

あまり古く感じられないようで、そういう感想はありがたいと思う。

ただ、デザインはまだしも、もうひとつのSEO対策では、

ウチのHPは実は構造的に困り者、なのです。

イマドキの構造にしたほうがいい、と専門家は口を揃える・・・。

イマドキの構造にすれば、アクセス件数は今の数十倍になり、

注文ももちろんそれに応じて増える、とのこと。

それは何より、だ、けれど、、、。

今、受注の大半は顧客の方からのご注文や紹介など、

口コミという部分が大きい。

日本中の、いや世界の、

コアなamicaファン(そこのアナタです、愛してます~)からのご依頼、

それで成り立ちつつある。

もしこれでドッサリアクセスが増えてご注文も倍増した場合、

作り置きできない商品、クオリティはどうなることやら。

雑誌媒体に出たためにいつものお客さんが入れなくなった美味しいお店、

またはデパートに出店してから残念な味になるケーキ屋さん、

大量生産してたくさん出回ることは、

特別感を無くすことになる。

個人店ならではの大切なもの、

オリジナリティ、

細やかなサポート、

クオリティ、

愛(照)。

8月になれば少しゆっくりできるかな、、、。

この夏は、

ホームページに関しては色々な作戦を練って、

自分も一職人として成長していきたい、と思う。

そんな時間を過ごせる時期はそう無いっす。

そう無いっす・・・、so nice (←寒いー)

この曲をお勧めしたくて

変なオチになりました。(So nice by Bebel Gilbert)

http://www.youtube.com/watch?v=qBYAW9PZyQg&mode=related&search=Bebel

小野リサ他、色々なアーティストがカバーしている曲ですが、

ベベウの声はまさにナイス、大人の夏のモロモロが詰まってる感じ。

今週には梅雨明けだそうで、いよいよ夏です。

今年の夏は一度だけ、

皆様もソー ナイスな夏をお過ごしください。

写真は先週終了した胡蝶蘭のアレンジレッスンの作品。

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夏のモロモロを楽しみましょう・・・・・amica公式サイト

信頼のパス

世の中には「お金持ちでも幸せじゃない人」がいる。

いわゆる「中流家庭」の三姉妹として子ども時代を過ごした私、

家族旅行といえば父の故郷の福井へ海水浴に行ったり、

お弁当を作ってハイキングへ行ったりしていた。

同級生の中にはスキーや海外旅行に行く子もいて、

そんな裕福?な子をすごくうらやましく思っていた。

だから、子どもの頃、そういう人がいるなんて全然信じられなくて、

ずうっと疑問だった。

まあ大人になるとさすがに、

幸せの感じ方も人それぞれであることとか、

お金で買えないものもある、と分かる。

お金で買えないもの、

ひとつは「信頼関係」かな、と思う。

強固な契約関係は結べても、信じ合うことは出来ない、と思う。

逆に、お金はあんまりなくても、

信じ合える人を持って生きていけることは、

相当に幸せじゃないか、と思う。

「ヒデ、引退」

その事実も充分なニュースだったけれど、

そのスタイル、生き方が気になった。

私の目から見ていると、彼は心を開いていないような気がする。 

自己完結し、ときには武装しているようにも見える。

その証拠に最新ファッションでキメて、隙のない雰囲気を作る。

高校時代から成績優秀で、東大も狙えたらしい。

なのに、なぜ? その武装は?

私の勝手な勝手な想像だけれど、

彼には相当な深いコンプレックスがあるのではないかと思う。

勝手な勝手な推理ですみませんが、

チチローやチチゴジラ(そんな呼び名?)のように、

中田の家族があまり出てこないのも気になる。

自分にものすごく興味がある「自分好き」、

裏を返せば他人を受け入れる余地が無い、とも言える。

彼の場合、何のコンプレックスか分からないけれど、

早くそこから解放されて、

武装しなくても生きていけるといいな、と思う。

そのときには心はオープンになり、

信頼し合える仲間も周りに集まっているだろうに。。。

サッカー界で指導者になるにしろ、

ビジネスの世界に出て行くにしろ、

人とのつながりは無視できない。

今日はかなり勝手な憶測で書いてしまいましたが、

あんな悲しい孤独の涙を流さなくていいような、

温かい笑顔のヒデを見たい、と思った。

その笑顔のお手本はデルピエロ

彼はきっといろんな愛に囲まれている、とこれまた勝手に想像。

大人になると色々なことが顔に出ますね。

フレンチスタイルだけど、

azzurriを応援しちゃうぞーーー の  amica公式サイト

優雅について考える

「あなたにとって優雅な人って?」

「優雅という言葉から思い浮かべることは?」

先日、そんな難しい質問をたくさん受けて、

一生懸命「優雅」について考えた。

窓から神戸の海が見えるVIPルームで、

来年春に創刊予定の、「GRACE」という雑誌の、

その読者モニターとして、アンケートに答えたのです。

家庭画報」と「MISS」の、その間の世代に向けた、

優雅をコンセプトにした女性雑誌・・・、ホント今から楽しみでなりません。

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しかしながら・・・、せっかくのインタビューも、

普段考えていないことにはなかなか言葉では出てこない。

いかに仕事と生活に追われているかを実感する。

一緒にモニターになっていただいたのは、

芦屋のレッスンに来られている方からのご紹介のマダムFさん。

専業主婦で子育てもほぼ終わられたというこの方の、

的を射たお言葉とご意見に、私はただ「そう、そうなんだわ」と、

うなづいてばかりいた。

Fさんの、さりげなく控えめながらもTPOにふさわしい装いはもちろん、

身のこなし、話し方、お話の内容、

まさしくこの方こそ「優雅人」!!!

圧倒されて私はその夜、しみじみぺしゃんこになりました。。。

優雅って、

何もいい服を着て、いい車に乗ってることとイコールじゃない。

つい先日も某有名整形外科の女医さんが出ておりましたが、

どんなにいい身なりをして名車に乗っても、

悲しさが漂って見えたのは私だけなのかナ。。。?

さて、そのFさんのおっしゃる「優雅な人」は、

「バランスの取れた人」とのこと。

いいバッグを持っていても家の中がグチャグチャではいけない、

生活すべてに一貫したアベレージがあってこそ、優雅だと。

そして、額に汗して雑巾がけする部分もあって初めて、

優雅な時間が持てる、と、主婦の方らしい見解もお持ちだった。

お花の仕事もそうなんだなあ。

優雅に花を挿すのなんて、仕事全体の十数分の一くらいの割合。

そのほかに地味で手間のかかる、地面に這い蹲る作業も積み重ねて、

ようやく優雅な花との時間が生まれる。

いや~、優雅って・・・?

他の人のイメージ像、有名人、など、

聞けるとウレシイです。

目指せ優雅人!・・・amica公式サイト

*お知らせ・・・お気に入りに登録して下さってる方へ

  URLが「amica.xsrv.jp」になっていたら「j-amica.com」に修正してくださいね。

胸騒ぎと人間ウォッチング

今朝は、INさんと花市場へ。

週末の婚礼と、活け込み、その他のご注文分を買い終えて、

10AMすぎ、市場内のカフェ?喫茶室?「ブーケ」へ行くことに。

車に財布を取りに行こうとした、そのとき、

ただならぬ胸騒ぎ

ときどき現れる、その、変な予知能力、、、

ひさしぶりの友達からの連絡など、前もって分かったりする。

今朝のその胸騒ぎは

自分の持ち物が無くなった、というもの。

急いで車へ行くと、

無い

探すまでもなく、車上荒らしだと分かった。

鍵はしっかり閉めていた。

でも左の後部ウィンドウが、約10センチ開いていた。

花を積む予定なので、車内が熱くならないよう、

窓は少しだけすかしておくことが多いけれど、

今朝に限っては、開け過ぎていた。

泥棒はここからそおっと腕を伸ばしてドアロックを開けて、

難なく持っていった模様。

お気に入りのバッグごと、すっかり無くなっていた。

中にはお財布(ミラノで購入したVALEXTRA・・・泣)、

クレジットカード、キャッシュカード、家の鍵、化粧品。。。

被害総額、10万円・・・

頭が軽いパニックになり、判断力が低下していった。

市場の知り合いに泣きついたり、探してみたり。

市場の社長やらスタッフの人は、口々に「また・・・!?」。

自転車で徘徊している不審者情報が、複数あるらしい。

どこからともなく、泥棒は出没し、窃盗を繰り返している。

ヨレヨレしながらも、

警察に連絡したり、カード会社、銀行、鍵の交換の手配、

何せ、ケイタイは持っていたので助かった。

INさんが冷静でいてくれたので、連絡は滞りなく終えた。

私はヨレていたので、大事なそういう連絡より、

貯めていたスーパーのポイントカードのことを気にしていた。

(↑ヨレすぎ・・・)

市場の「ブーケ」でお茶していたいつもの面々、

思わず飛び出してきて、

真剣に「駐車場にも監視カメラ付けなあかんわ!」とか、

冗談まじりに「社長、はよ盗ったもん出しや~」とか、

とにかく、心配してくれた。

それから近くの交番で被害届けを作った。

担当はスローテンポで汗かきのオマワリさん。

クーラーの部屋でもぼとぼとの汗を拭いている。

「小一時間はかからない」と言われていたのが一時間以上。

そのほとんどがオマワリさんのワープロ作業に費やされる。

普段あまりゆっくりすることのない交番内を見回すと、

全体にヤニ色で、何でも手書きの、アナログの、昭和のニオイの、

今の時代からは取り残されたような世界があった。

汗ダクのオマワリさん、最後にドアから指紋採取。

ドラマで出てくる耳掻きの大きいワタみたいなもので、

粉を付けてテープではがす。

ドラマと違うのは、カッコいいケースではなく、

いかにも「オジサンのお道具箱」みたいなお気楽感。

でもそのツユダク、じゃなかった汗ダクのオマワリさんも、

もれなく拳銃と手錠を腰に下げていた。。。

なくしたものを考えると、

くやしーーー!!! (私の嫌いななんとか小町風~)

けど、このことで、また様々な人のお人柄が見えた。

人情味のある人、親切な人、または若干無関心な人。

へこみながらランチをした「ブーケ」では、

マスターがコーヒーをサービスしてくれた(ジイ~ん)、

それから、市場から帰るとき、どの人も「気をつけてね」と声をかけてくれた。

ジイ~ん・・・

市場の周りは治安があまりよくないけれど、

市場の中には温かい人がいっぱいだな。

それをしみじみ実感した、プチ楽天家の私でした。。。

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写真はその「いつもの面々」。。。

さあて、明日からまたバリバリがんばるぞ、のamicaサイト

詩人

常々、コトバで色々きちんと表現できる人のことを、

自分にない才能ということもあって、全面的に尊敬している。

コピーライターという人によると、

ものを言い表すのに、短ければ短いほど難しいらしい。

確かに、長く説明すればそれだけ具体的になるし、

理解する人が増える。

そこを短く、簡潔に、かつ、深く訴えかけるには、

それ相応のコトバの力が必要になる。

最近、ある歌の歌詞でノックアウトされた。

レミオロメンの「太陽の下」。

昔から洋楽好きで、実際、日本語のCDはほとんどない、多分。

(以前、東京でノムラ氏にクレージーキャッツのをもらったくらいか。)

特に最近のJ-POPというものには

ヒット優先で歌心が感じられない、とも感じているし、

あまり興味がなかった。

でもこの歌は違うと思った。

その歌詞、

  笑って こころ開いたら、

  あなたのこと 好きになった

恋をするには、

心を閉じていてはできない、と思う。

恋をすると、

素直になれる、と思う。

さいころから心がオープンな子どももいる、

何の苦労もなく、笑って恋を楽しめる人も多い。

でもずうっと、

いつも自分の殻に閉じこもっていて、

好きな人がいてもうまくコミュニケーション取れない人も。。。

この歌は短い歌詞で、自然なメロディで、

そんな切ない気持ちを歌っている。

この曲はこの歌詞のために書かれたのかもしれない。

まだレミオロメンはアルバムを出していないそうで。

そんな新しい詩人、出現に感謝、これからに期待です。

恋の話を書くのは照れくさい。

なのでここではあくまでも誰かから「聞いた話」として。。。

春、恋の季節デス。

心を開いて、お花を贈ろう・・・ amica公式サイト

オトナの品格

それにしても荒川静香は美しかった。

巷ではイナバウアーが大ハヤリ?というので私も挑戦。

目いっぱい体が反った!と思ったところで鏡に映った自分を見ると、

そこにはただバンザイしているだけの私、、、。カチカチすぎる。

それはともかく、

彼女の演技も技術も圧倒的に素晴らしかったけれど、

風情というか表情・・・、顔、体、手先、全てから

大人の女性の美しさがあふれていた。

演技のために作っているものではない笑顔には、

音と一体となって滑る喜びやこれまで積んできたことへの充実感、

それを見て、なんだかもう私は涙が出てしまう。

フィギュアのメダリストとしては最年長の24歳だそうで。

24歳は今の時代、あまり大人としての自覚がなくても許されたりもする。

舌足らずでしゃべって依存している小娘なんて五万といる。

(お、まるでアデージョ気取り!)

メダリストとなるとタレントのようにはしゃいで?しまう人も多いけれど、

「彼女には分をわきまえた品位を感じる」と誰かがコメントしていた。

さて、それにひきかえ、

他方には「大人としてきちんと謝れない人」がいる。

N議員のことはニュースでもしつこいくらいに取り上げられている。

自分の失敗を謝罪することはなかなか難しい。

誰にどのくらい迷惑をかけたか、

自己保身より前にその相手に対して心を砕かなければ、

本当の謝罪の言葉は出てこないと思う。

失敗で迷惑をかけたことに加え、

ちゃんと謝らないこと、

これでは二重に相手をガッカリさせることになる。

私の記憶では薬害HIVの問題のときに厚生省が頭を下げた、

あのときからあの「お詫びシーン」は定着したような?

当時はさすがにその姿に誠意を感じたものだったけれど、

今は「取りあえず的」に下げる人もいるような。。。

まあ大人になって社会に出ていれば、

大なり小なり何かしら失敗をする。

やはりきちんと謝れることはオトナの品格のひとつかな、

と自分への反省も含め考えた今週でした。

さてと、明日もストレッチに励もうかな。。。

心のストレッチには・・・amica公式サイト

ホスピタリティ

先日、誕生日を迎えました。

色々な方からお祝いのプレゼントやメール、ゴハンなど、

いくつになっても誕生日はいいなあ、なんて。

当日は仕事がらみで

               沖縄 

                      ~ ~ ~

にいました。

実はそれまではどちらかというと北海道好きで、

南の島系や沖縄にはあまり興味がなく、行ったことがなかったのです。

汗があまり出ない体質(そうなんですよ、エンコウさん)のためか、

熱いところは大の苦手、サウナも長くいられない。。。

でもなんと今のこの時期、沖縄は春真っ盛り!

花壇では大好きなナスタチュームが咲き、

沖縄の桜?と思われる濃いピンクの花があちこちで咲いている。

沖縄のヒバリ?が聴いたことないくらいのキレイな声で、

波の音に合わせて楽しそうにさえずっている。

宿泊は憧れのブセナテラス

私はそれこそバリ島の豪華コテージなども行ったことがないけれど、

きっとここはそこに通じるものがあるに違いない。。。

静かでゆったりとできて、行き届いたサービス。

ふと浮かんだ言葉、ホスピタリティ

ちゃんと辞書で調べたら、やはり「おもてなし」の意味でした。

ホスピタリティはそのホテルだけから感じたわけではなかった。

沖縄という島全体に、人を受け入れる懐の深さを、

なんだかしみじみ感じてしまったのです。

たくさんの人が恋焦がれる場所であるのが理解できたような。。。

沖縄の島には悲しい歴史がたくさんあるし、

今も大部分を基地が占めている。

ジュゴンの住む海に、滑走路を作ろうともしている。

数年前の台風の年、海水温の異常でサンゴは死滅し、

その白化現象で海底が白く見えるところが多い。

リゾートホテルに泊まりながら環境のことを思うのは

少しオカシな話かもしれないけれど、とにかくこの島を大切にしたい。

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」のようにならないよう、

沖縄の春には毎年花と鳥の声があふれていてほしい、と思った、

そんな2月12日でした。

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ホスピタリティのあるサイト(^^;)・・・amica公式サイト

有名になること

毎日のようにニュースを賑わしているL社の事件。

やはり短期間の急成長というものには気をつけなければ・・・。

上場当初から「有名になりたい」と語っていたH社長。

その目的のためにはありとあらゆる手法が使われ、

その中のギリギリアウトの手法で足元から崩れようとしている。

そういえば、ちょうど強制捜査が入った朝にも、

ウチがネットショップをしている関係でL社からある勧誘の電話があった。

それまでも何度かLデパートへの出店の誘いや、その他、

会員(=入会金)を集めて必死に運営しようとしている状態が見て取れた。

結局その朝も、しつこく話をつなげてくる相手に対し、

「L社には一切興味がないのでお断りします」と言って電話を切った。

私などはIT企業に関しては知識が乏しいため、

L社の成功の実体がどこからくるものなのか全く分からなかった。

その実体のなさが信用できない、興味の持てない理由だった。

実体は分からないけれど有名、というブランドは色々ある。

例えばイイナイイナの保険のA社。

スポットCMの本数はものすごいし、その度に有名人を使っている。

加入は高齢でも可、掛け金は少なくて、がっちり保証。。。???

A社はさておき。。。

有名になれば、と勝負に出る人は多い。

マスコミに売り込んで、取り上げられて名前を売ってから、

あとは運次第、という手法。

実体なく焦ってその手法を取れば、その地位は長くは続かない。

雑誌のページの中には、

自ら広告費を払って載っているものもあり、

純粋に編集者が探して取材しているものもあり。

でも一見その見分けがつかない雑誌もある。

その全く反対の考えとして、

マスコミを信用せずに対面販売など実接客のみで根を張るお店もある。

私の近所のパン屋さんと、それから某アート系のショップ。

ここは頑なに媒体を嫌い、ネット上で扱われることさえ「NO」。

マスコミで勝負をかける人と、全く距離を置く人、

極端な両者のどちらに賛同するか、難しいところだけれど・・・。

私は、といえば、やはり口コミを大切にしたい。

一つ一つの仕事を濃く充実させ、強い根をしっかり張って、

その結果、取材に来ていただけることがあれば快く、

上機嫌で(笑)取材に応じたい、と思う。

そんな日が来るとイイナイイナ・・・amica公式サイト

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