亀田フィーバーもひと段落、ホント大騒ぎでしたね。
前回の女子に続いて、
花の話は抜き、今度は男の子のこと。
女の子は豊かに育てるのがよい、と誰かが言ってた。
基本の金銭感覚は持ったうえで、のことだけれど、
確かにあまりにガツガツしているのは美しくないかもしれない。
逆に男の子はハングリーで、Be ambitious ! と願う。
亀田兄弟の印象は、
イマドキには珍しいハングリー精神を持っていて、
サッカーの日本代表選手、特にFWの選手に見習ってほしい!
なんて思っていた。
でも先日の試合を見て、
またはその他モレ聞く話ではなかなか印象とは違っていて、
本当に昔、まだ日本が貧しかったころのチャンピオン像とは、
全く違う育ち方をしているんだなあ、と
しみじみ複雑な気持ちになったりした。
今の時代、豊かになっていると言われるけれど、
見えない格差が確実に生まれ、刻々と溝が深まっていて、
働いても貧しい「ワーキング・プア」という層の人が10%もいるのだそう。
人員を削減して甦った企業の影で、
こぼれてしまった人々がそれでも家族を抱えて生きていく。
国全体がまだまだ中流がやっとだった時代の貧しさと、
こぼれた人々だけが味わう貧しさ、
そこにはやはり大きな差があるんだろうか。
貧しさから生まれるハングリー精神、熱意、渇望、
それらにはどんな世の中だろうと光が当たることを祈る。。。
ちょっと暗い話になってしまったので、
4歳の可愛いハングリー少年を。
3歳には「しょうらい、おたまじゃくしになりたい」とか
今年の初めには「火の玉になれますように」と夢を語っていた甥っ子、
最近はさすがに「プロのサッカーせんしゅになりたい」と。
ボールが大きく見えます(笑)
特に甘いものにはハングリー。
少年よ、夢を忘れずに、熱く生きておくれ^^