いつからかあんなに鳴いていたセミの声が聞かれなくなり、
空の高いところにウロコ雲がかかる、
季節が変わろうとしていますね。
この夏、東京の町田で久しぶりに三姉妹が集まり、
母(ご存知?ゴルゴ)と甥っ子、姪っ子たちも一緒に、楽しい夏休みを過ごした。
昭和記念公園という大きな公園に行くまでの車中でのこと。
チビッ子五人は後部座席でキャッキャ言ってたのだけれど、
しばらくして一人がウエ~ンと言い出した。何かモメ事が発生。
「○○ちゃんが押したー」とか「先に押したのは○○だぞー」とか。
だんだん収拾がつかなくなり困っていると、
姉が、住んでる地域(足利市)特有の?言葉遊びを始めた。
半泣きだった4歳の甥っ子もつられて歌う。
♪ し~らん ぺったん ご~り~ら~のけ~つ~あ~ら~い ♪
ちゃんと書くとこうなる「知らん、ペッタン、ゴリラのケツ洗い」
若干、お下品な言葉を含んでいるその歌、
初めて聞いた私は思わず吹き出してしまった。
ウケたのが嬉しかったらしく、
4歳の甥っ子は、ゴリラの「○○」の部分に、
思いつくお下品な言葉をあてはめて歌い、もっとウケを狙っていた(笑)。
結局、その歌の主旨?は、
「どうでもいいことには知らんふりして気持ちを切り替えよう」
ということのようで、確かにモメ事は収まっていた。
子ども同士でも何人か集まればモメ事が起こる。
大人の社会のストレスも大部分は人間関係だとも言われている。
会社勤めの頃には、そんなストレスで何度もペシャンコになった私も、
特に最近は「人」に本当に恵まれていて、
変な悩みでうじうじ考えることが減った。
元々、私は簡単に「人」とのかかわりを断ち切ったりするタイプではなく、
脳天気なのか「人」は善意を多く持っている、と考える傾向があり、
そのため、人を信頼しやすい。
反対に、「人」との関わりをすぐに築いて、結構すぐに切るタイプの人もいて、
私にとってはそれは最も理解できない種類の人々であったりする。
もちろんどんなスタイルが正しいのか、優しいのか、それは分からない。
世の中には全く別の考え方、感じ方をする人も多くいる。
「ばら色の人生」と聞いて「白」を連想する人もいるのだ。
ある人間関係が終わったとき、
今まで色々と接してきた相手がケロッと切り替えているのに、
私のほうは、何か方法がなかったのか、まだ心を砕いたりしている。
これは断然、私もケロッとするべきだと思う。
そんなウジウジをケロケロッと切り替えるには、
NAOさんお勧めのこの本がいい☆
しみじみとおかしく、何度見ても笑える。
この強力な本でもダメなら、
あとはもう、歌うしかない、♪し~らん ぺったん、ゴ~リラ~の~・・・・・