のどかな陽射しが心地よくなるこれからの季節、
公園でのランチも楽しみになります。
が、同時に鼻のムズムズと戦わなければいけません。
周りの、花粉症の悩みを持つ人たちは、
それぞれに飲み薬や注射など治療を受け、
できるだけ今の時期を軽く過ごそうとしている。
花の仕事をしていながら花粉症の私、
この時期も、5月も、そして秋にはイネ科の花粉に悩まされ、
日々扱う花の中にも、苦手な花粉のものがある。
そう、1年を通しての悩み。。。
・・・・・だった。
しかしそれも過去の話になってきた。
なぜか年々症状が軽くなっている。
ナゼ?
忘れもしない1995年、
ものすごく花粉症がひどくて夜も眠れず、
某メーカーの薬を数日飲んでいた。
それからしばらくして、
急に肝機能が低下して入院することになった。
その年は、
前年から仕事で大きなストレスを抱えていたうえに、
悪夢のような阪神大震災が起こり、
追い討ちをかけるようにオウム事件も起こり、
そんな中で私は一人暮らしを予定していた。
肝臓の機能が低下する理由として、
お酒、薬品、そしてウィルス性など、様々あるけれど、
そのときの肝機能障害の原因はお酒でもウィルスでもなく、
一過性で結局はっきりとは分からなかった。
肝臓という臓器、
漢方の本などにはストレスに弱いらしいことも書いてある。
ただ、薬品が原因という疑いも捨てきれず、
それ以来、私は坑アレルギー剤が怖くなった。
それからは減感作療法にも興味を示したり、
漢方の煎じ薬、甜茶、ヨーグルトなど、試してはみたものの、
あまり効果が無かった。
世の中で花粉症の人が増えたこともあって、
春先に鼻をグスグス、人前で仕方なく鼻をかむことがあっても、
ご容赦いただけるようになった。
とにかくそんな風に花粉症を野放しにしてきた私が、
例年の三倍の飛散という、記録的な花粉の当たり年に、
すっきりと、全く、
花粉症の症状がゼロになった。
どんなに花粉の飛ぶ日に、
どんなに出かけてどんなに深呼吸しても、
全く、本当に全く症状が出ない!
驚いて喜んだと同時に、
「ナゼ?!」
どんな特効薬が日常に潜んでいるのか、
昨年までと何か違うものを食べたか、飲んだか、
生活習慣が何か違うか、
それはそれは色々と考えてみた。
出た結論。
1つは秋頃から、
寝る前に毎晩、そば茶を飲んでいた。
カフェインがないようで、
穏やかなお味で体が温まる気がした。
そして2つめも秋頃から、
正直言いますが、
恋をしました。
特効薬は、
おそらくあとのほうだろう、と思います。
間違いないです。
この「恋」ですが、
誰かに新しく恋する、ということじゃなくても、
旦那さまに、または奥サマに改めて恋してみるとか、
アジアンスターのジェリーもいいし、
もちろん氷川君もいいでしょうし、
仕事にドキドキでもいいし、
とにかく、
何かトキメキを持って日々過ごすと、
少しだけ花粉症が軽くなるように思います。
ウソだ、と思った方、
是非是非お試しください。
あ! ↑で書いた詳細(特に恋部分)の質問は受け付けません。
&恋したのに症状が治まらない場合の苦情も受け付けません(笑)。