今夜は12年ぶりに、ある友達と再会し、お気に入りの花咲(かしょう)さんへ。
それぞれの共通の知り合いの近況、
自分の今まで、仕事、恋愛、その他のできごと。。。
あっという間に4時間が過ぎていて、
ディテールは話尽くせないところで時間切れとなった。
その友達の12年は、
多感な18歳からの激動の年月で、
様々なことに喜び、悩み、出会い、別れ、
ただ、おおむね、私の思っていた通り、
ひたむきに日々を過ごしていたようで、
とても嬉しい気持ちで、ときどき爆笑もしながら話を聞いていた。
人それぞれ、自分の生きるステージを選び、
縄張りを広げたり、ハンティングをしたり、草を食んだり・・・。
その4時間には人の歴史がたくさん詰まっていた。
年を重ねるごとに、月日はより早く過ぎていく、
今年も11月になり、年賀状の受付も始まった。
おなかいっぱい食べて飲んで、
駅からの道を気持ちよく歩く。
コツ、コツ、コツ、コツ、
夜空に自分の靴音が響く。
そういえば、昔、まだ小さな子どもだったころ、
父が私や姉、妹、一緒に散歩に出たとき、
「靴がなる」を歌いながら手をつないで歩いたのを思い出した。
おてて つないで
野道を 行けば
みんな かわい(可愛い)
小鳥に なって
歌を うたえば
靴が なる
晴れた みそらに
靴が なる
花を つんでは
おつむに させば
みんな かわい(可愛い)
うさぎに なって
はねて おどれば
靴が なる
晴れた みそらに
靴が なる
清水かつら 作詞 弘田龍太郎 作曲
この歌、学校で習った記憶もなく、
ただ父の歌で覚えていたので調べてみると、
なんと大正8年の歌らしい。。。 きっと知らない人多いんだろうな。
月日はどんどん流れていき、
思い出はどんどん増えていく。
今日一日が、「昨日」も「明日」も作っていく。
日々大切に、楽しく、熱く、幸せに、健康に、美しく、優しく、
過ごしていきたいな、と思う。
(ちょっと欲張りましたネ)