この一週間・・・

濃い毎日が続き、なかなかブログも書けずじまい。

ニュースが多すぎるんだな、きっと。

 

こんな一週間を過ごしていました。

 

 

9月27日(水)

       仕入れ、水揚げ

       注文品発送、配達

       ヘアメイクリハーサル&ブーケ打ち合わせ

 

9月28日(木)

       注文品発送、各地へ配達

       ヘアメイクリハーサル&ブーケ打ち合わせ

 

9月29日(金)

       仕入れ、水揚げ

       注文品配達

           奥池の端整なお宅へ。

  

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       ブーケ打ち合わせ

         その際、お客様に「ヘルマンハープ」を聴かせていただく。

         澄んだ音色の「アメイジング・グレイス」にジイ~ン。

 

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9月30日(土)

       レッスン(パーソナルカラーのアレンジ)

         ようやく昨夜作品をアップしました・・・。

       注文品の発送

       月末の雑務

       翌日の装花製作

 

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10月1日(日)

       婚礼の装花セッティング

       ブルー系をご希望のお二人へ。

       二次会の終わりにはお花を包んでお渡し。

       日付が変わる頃、ディープインパクトの走りを見る。

 

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10月2日(月)

       仕入れ、水揚げ

       近くの天ぷら屋さんでガッツリ系ランチ

       レッスン(秋のリース)

 

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10月3日(火)

       開店のお祝い花、配達

       

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       阪急芦屋駅近くの定食屋さんで超ガッツリ系定食

       育ち盛り仕様?のメニューを生卵以外完食。

       食べ過ぎて動きが鈍い中、レッスン(すみません)

       レッスン後にプランさんのタルト、ウーフさんの紅茶。

       この日はさすがに夕食食べられず。

 

10月4日(水) 

 

       仕入れ、喫茶ブーケでモーニング。水揚げ。

       事務処理を一気に片付ける中、

       NAOさんはサクサクと週末の婚礼の下準備。

 

お花のスケジュールのはずが、

だんだん食べ物日記になってる(汗)

 

明日もメイクリハーサルでブーケの相談。

 

思うことは色々あった一週間でしたが、

心に留めてまた新しい一週間を迎えたいと思います。

 

 

秋深まってますね~ 今月は運気も上々の・・・・・amica公式サイト

十人十色

今週のレッスン、

「パーソナルカラーで作るアレンジ」ということで、

生徒さんお一人ずつについて、

勝手ながら私がイメージの色のお花をご用意するという、

いつにも増して?のオリジナルなチャレンジ企画

この日が初めて参加、という方に関しては、

事前に3,4つの質問に答えていただき、

そのお電話の声や、メールの文面などからご当人をイメージする。

この企画、何がチャレンジって、

仕入れがものすごい勝負となる。

同じ花材を人数分そろえるのと違って、

約20名分のウェディングブーケのお花を用意するような気分。

Mさんはこの花の明るさがときどき垣間見えるし、

Kさんは淡~いやわらかい印象だし、

Nさんはちょっと個性的な素材がお似合いだし、

Tさんは艶っぽくて女性らしいからこのバラで、

楽しいUさんはタイガースファンらしいこの色で、

などなど、かなり綿密な動物的勘(誰にも立ち入れない世界・・・笑)を働かせる。

今回はせっかくの特別企画なので、

普段はレッスンに使わないような高級花も投入してみよう、ということで、

通常品種の2,3倍の価格のトルコキキョウや、

出回りの少ないバラやダリア、

一週間を通しても数えるほどしか入荷のない黒ホウズキなど、

様々なものを市場でがっちり仕入れる。

何度か書いておりますが、

今まで一万人近くの花嫁さんのブーケを製作してきて、

職業柄、その人の持つキャラクターや色合いを見ることに、

少しは「目」を持つようになった。

人の持つ色合いはもちろん一色ではなくて、

時によって、環境によって、年齢によっても、

変わっていくのかもしれない、と思うし、

似合う花、というのも同じように変わるんだろう、と思う。

普段は婚礼で、その日の花嫁さんの持つイメージを大切に

一番輝かせる色と花材を選んで提案させていただいている。

シンプルな会場ほど、あしらうお花で全く別の空間になる。

その日その場所にいる人々の記憶の中に、

お二人の笑顔と一緒にふんわりとイメージに残るように、

花を飾りたいと思う。

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この装花は先日挙式された、

とても可愛らしくて優しい花嫁さんのイメージで。

花材はバラ(ラ・カンパネラ)、トルコキキョウ(コサージュ・アプリコット)、

水無月ケイトウカーネーション(バイパー)、利休草、木苺

さてさて、レッスンでは皆さんそれぞれに楽しい作品が。

お隣同士で「あ~○○さんぽい~」などとお話しつつ、

個性豊かな作品が仕上がっていきました。

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人の個性、色合い、雰囲気、

十人十色で本当に楽しい。。。

楽天家の人間好き=天王星人だそうデス・・・・・・・amica公式サイト

初めてのフラワーレッスン

今週のレッスンでは、ウェディングブーケ

それもワイヤリング&テーピング三昧で、

技術的には高度な内容。。。

毎回、全くのお花初心者の方が参加するamicaのレッスン、

もちろん今回もお花デビューの方が何名もお申し込みされました。

通常、どこのフラワースクールでも、

たいがいは「基礎」としてラウンドアレンジから始める。

丸いアレンジが作れるようになって、

だんだんバリエーションのある形も練習し、

上級コースになって初めてウェディングブーケを練習する。

でも、

人によってはウェディングブーケに興味があって、

そこから初めてのフラワーレッスンの門をくぐってもいいのでは、

と思う。

現に私も最初に作った(水性スポンジに挿した)のは、

妹の結婚式のブーケだった。

今考えればなんというチャレンジャーかと思うけれど、

作りたい、という思いが強いのなら、

そして万が一の失敗も許せる仲なら、

そこからお花を始めてもいいと思う。

それらしき形を作って、花嫁さんにブーケを持たせることは、できる。

もちろん、プロのブーケとは雲泥の差はありますが。

作れば作るほど、気軽には作れなくなる。

今まで一万個を越えるウェディングブーケを作ってきて、

さらに感じるシビアな部分と、作る喜び。

さて、今回のレッスンで作るのはデンファレのブーケ。

昔からある花材で、今のモダンなスタイルに仕上げる。

50リンほどの花にワイヤーをかけ、フローラルテープを巻く、

その作業は慣れていないと気が遠くなる。

ただ集中して単純作業を繰り返さなければいけないから。

手先の器用さも関係し、普段使わない筋肉が疲れたりする。

しかし、

単純作業ほど、

     無駄なく、

         手際よく、

                美しく、

繰り返されなければ、

いくらでも時間がかかり効率は下がり、集中力も散漫になる。

そういえば以前、

とある有名な和菓子屋さんで箱を包んでもらいながら、

そのおじさんの、年季の入った手さばきの美しさに見とれたことがある。

どんな作業も、プロとなれば作業姿自体が美しくなる

というわけで今回のレッスンでは、

長年、何人もの人が切磋琢磨し、創意工夫を繰り返し、

研ぎ澄ましてきた技の全てを、

なんと二時間で会得できちゃう、というワケなのです。

ものすごくお得な感じ? ものすごく大げさな感じ(笑)?

他のお教室ではここまで細かくは教えないですよ。

まだまだフローリストさんの中にもテーピング苦手で避ける人、多いですから。 

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これからも、

どんな講座のときも、初めての人が第一歩を楽しく踏み出せるよう、

サポートしていきたい、と思います。

フラワーレッスンは、とにかく、楽しい・・・・・

表紙の写真が変わりましたよ・・・・・amica公式サイト

東信サンについて

「あずままこと」サン、

お花に携わる人なら、今この人の名前は知っているかも。

銀座にある「ジャルダン・デ・フルール」のフラワーアーティスト

真っ白な店内には花を一本も置かずに、

お客様とカウンセリングをしてから仕入れ、製作するショップ。

最近NHKの「トップランナー」や、

その前は「情熱大陸」でも取り上げられたので、

ご覧になった方もあるかもしれない。

あまり突然、脚光を浴びて名前が出ると、

イメージが一人歩きして本当はどんな人か分からなかったりする。

この人に関しても、以前から色んな意見もあって、

私もちょっと引いた目で見ていた。

元々、同業者の方の作品を見ることをあまりせず、

雑誌「花時間」もここ何年か買わなくなっている私・・・。

自分の作品作りのインスピレーションが、

他の人の花の作品からは生まれないからかもしれない。

さて、東サン、

作品の好き嫌いは人それぞれだと思うけれど、

最近、私が彼の発言を聞いて、ハッとしたことがあった。

それは、

 「花のオーダーメイド」

への強い思い。

花を贈る人と、贈られる人、

その大切な花を仕上げる仕事として、

それぞれに世界に1つだけの花を作りたい、と。

そういう、作り手の思い。

私も今のスタイルにしたのにはそれに共通する考えがあったから。

だからあえて店舗を構えずに「オーダーメイドのオンラインショップ」に。

ただ、このスタイルはなかなか理解されない。

サンプル写真を見て選ぶ習慣が買う側には根付いている。

東氏も地道に説明をし続けて理解を広げたらしい。

志(ココロザシ)を高く持って、

主義を通すことにはエネルギーが要る。

私自身はここ半年くらい、

思うような形でオーダーを受けられないこともあり、

頭を痛めていた問題でもあった。

今までウェディングで一万人以上の花嫁さんに、

ピッタリ似合う花をコーディネイトしてきた、

その経験と花への思いを、今、ギフトにも生かしたい、と思う。

東氏の仕事への姿勢はピュアで熱い。

製作に当たっては、作品に酔わない、冷静でいること、だとも話す。

花を扱う真摯な姿勢にも好感が持てた。

間違いなく、久しぶりに感銘を受けた人物だなあ・・・。

なんだか、モノを考える良いキッカケをもらって晴々した気持ちデス。

というわけで夏休みの宿題満載の・・・・・amica公式サイト

あれ、リンク張って気づいたけれど、今日アズマ氏は誕生日だった!驚き。。。

一流でGO!

ご存知のとおり、

全然、amicaは無名です。

そして規模もちっさーいです。

でもね、ちょっと楽しくなってきました。

今からさかのぼること8年、

一人で花の仕事を始めようと思ったとき、

一番得意なウェディングブーケをメインにしようと、

ドレスショップに営業に行った。

選んだショップは大手、一流。

高級素材を使用し、一流のデザイナーの作品を扱う。

ブーケを作るなら上質の花で、上質のドレスに合わせたい。

ただ、営業の戦略はもちろん、トークのセンスもゼロ。

作品ファイルと、熱意だけ持って行った。

結果、一流どころ二社から契約が取れて、

今に至るわけなのです。

世の中には花の仕事は様々種類がある。

花を自分の道だと決めた以上、その種類を選べないときもあるかもしれない。

でも、不本意な花を作らなければいけないくらいなら、

いっそ花以外の仕事をしたい、

私はそんなことを思ってやってきた。

そう思いながら続けてくると、

どの道でもキワめた人々に出会えるようになった。

大阪に限らず、東京の一流人とも。

例えばヘアメイクさん、カメラマンさん、プランナーさん、映像屋さん、

それぞれにううーっむ、と唸る腕の方々。

それが本当に本当に楽しくて幸せで。

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こんなに仕事が楽しくていいのかしら、と。

またお客様も、目の肥えた、洗練された方が多い。

「美しく」「上質で」「他にないイメージ」、

amicaをリクエストして下さる方のご要望はそういったところ。

先日披露宴を終えた方も、

ご夫婦揃って設計のお仕事をされていて、

ご友人も皆さんほとんどクリエイティブなお仕事をされているご様子。

ありきたりでなない感じでのウェディング装花となった。

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ブーケにはショルダーブーケを。

スタイル、立ち姿とも美しい方限定のデザイン。

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会場選びからご相談を受けた方だったこともあり、

披露宴中、二次会終わりなど、何度か私も目頭が熱くなり、

思わずもらい泣きしてしまったり。

人はたくさんの人に支えられて生きているんだな、とか。

本当に感慨深い時間を過ごしました。

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二次会のフィナーレ、みんなのアーチをくぐって。

どうぞ末永くお幸せに☆

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前半の二枚の写真の内容は、25ansウェディングに掲載予定です。

これからも、こっそり一流でGO!の・・・amica公式サイト

世界のMOKUBAとプリザーブドフラワー

先日、お世話になっている芦屋モノリスのKさんが、

飲み会の流れでウチへ来てくださった。

もうすっかり深夜だったのでお茶で終わり、となったのだけれど、

色々お話している中で、ふと、たくさん並べて掛けてあるリボンを見て、

「小さい頃、こんな風に自分の部屋にリボンをいっぱい並べるのが夢だった~」と。

ウチには、仕事柄アイボリーからサーモンピンク、レッド、

そしてこげ茶からブラックまで、

色のグラデーションで並べてある。

学生時代に絵を描いておられたKさん、

さすが小さい頃の夢も、アーティスティック。

たくさんのキレイな色に囲まれた部屋は、

さぞわくわくする空間だろう、と思う。

確かに「リボン」、女子にとっては(←もちろん、お目が高いダンシも)、

なんとななし惹かれる、特別で、キレイで、あこがれる感覚がある。

ウェディングドレスでもリボンのモチーフの人気は不滅だと思う。

リボンの発祥はフランスだそうで。

その染色技術やデザインのセンスはやはりファッションの本場ならでは。

また、ドイツにも毎年楽しいリボンを作り続けている「HALBACH」や「Da Vinci」

パッチワーク発祥の地アメリカ、NYにもメーカーはある。

だけど!日本が世界に誇るリボンメーカー、

MOKUBA(木馬)を知らずしてリボンは語れない。

その美しさにはため息・・・。

ショールームへ行った日にはついつい時間を忘れてしまう。

今やミラノやパリの一流ファッションデザイナーが、

こぞってショーでMOKUBAを取り入れている。

デザイナー渡辺敬子さん

MOKUBAの公式サイトは見当たらないのでないようですが、

私が以前聞いた話では、日本の西陣織りの技術と、

フランスの染色技術が合わさったメーカーだということでした。

だからか、ここのリボンのほとんどが「Made in France」になっている。。。

で!

そんな世界のMOKUBAを使って、

より高級感のある、上質なプリザーブドアレンジを作っていこうと思います。

プリザーブドフラワー・・・、

これのおかげで花関係のネットショップが驚くほど増えた。

リザーブド、特殊加工を施した、2,3年はそのままの色合いの花。

生花と違って在庫を持てること、花の知識がなくても作れること、

確かにお手軽、ではある。

大好きな人、大嫌いな人、色々あると思いますが、

実際、生花を扱う側からすると、私も正直最初は興味ゼロでした。

お花の一番大切な「色」「質感」「フォルム」など、

どれを取っても生花には劣り、不自然で、製作意欲は生まれなかったのです。

実際、全く扱わないショップも多くあります。

だけど、生花を飾れない環境、事情の人は世の中には多くいて、

それでも大好きな花を飾りたい、という要望がある。

そしてもちろん、手間がかからないし長く飾れて嬉しい、という人も。

そんな方からのリクエストにお応えして、

今まではやや迷いつつもプリザーブドのご注文を受けていました。

しかし!!!製作に迷いがあってはいけない、

きちんとamicaのスタイルで、

リザーブドに挑戦してみよう、と。

他に五万とあるプリザーブドのサイトの中から、

amicaを選んでくださったことに応えなければ。

・・・というわけで、次回のレッスンにもこれを取り入れます!

この高級で美しいMOKUBAリボンを使って、

amicaならではのプリザーブドに挑戦しましょ~う。

ご予約受付中!

(*7/25の芦屋教室は定員のため、締め切らせていただきました)

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リボンがいっぱい、夢のようなアトリエ?・・・のamica公式サイト

トップページの写真が変わりました☆

Thinking of you・・・

前回ブログで書いた、

トード・ボーンチェの花器「Thinking of you NOW」を使ったアレンジレッスンが、

先日終了しました。

世界の有名デザイナーとの大それた?勝手な?コラボで、

繊細なデザインとどのように花を合わせようか、

しばし器と向き合い、イメージを膨らませました。

これは普通に小さな瓶(リサイクルグラスなど)にかぶせて、

2,3本の花をシンプルに飾るように作られただろうと思われる、

花瓶らしいフォルムと繊細な装飾が施されている。

でも、あえてそのバランスを違ったものにして、

アレンジで合わせてみるのも面白いかと・・・。

前回チラリズムの効果?もあってか、

レッスンのお申し込みや材料のみのお取り寄せなど、

多くの反響をいただきました。

作品は先ほどHPにもアップいたしましたが、

ランダムに生徒さんの作品をここでも紹介させていただきます。

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レッスンでは、平たいシート状のものを器に組み立てるところから。

既にプラモデル作りのような面白さで、皆さん夢中になり、

器が完成するころにはすっかり愛着の生まれたその花瓶を、

しばらくにんまりしながら眺める・・・。

この花器の名前が深い。

デザインをし、名前をつけたトードさんに聞かなければ分からないけれど、

Thinking of youのyouは一体誰のことなんだろう。

やっぱり誰か愛する人のこと?

それとももっと広い意味で自分以外の人、ものたち?

「贈り物」を考えるとき、

そういえば人は必ず贈る相手を思っている。

嬉しい気持ちの人へ、または気持ちが沈んでいる人へ、

思いを重ねて気持ちを贈る。

花は人の手をたくさん介して育てられ、

最終的に生ける役割の私のところへやってくる。

贈る気持ちに少しでも思いを重ねて、

その花たちを生ける。

Thinking of youのバトンををつなぐように・・・

さて先日のレッスン、

選んだお花は真っ赤なダリアの熱唱という品種。

生きていくには色々ありますが、

人生熱く謳歌しようではないですか♪

アナタはダレヲ想い、ナニヲ熱唱シテマスカ?・・・amica公式サイト

ビバ!mixi(ミクシィ)!

最近の流行として、

知ってる人は知ってるけど、知らない人は全然知らない、らしい。

ヒット曲もそうだし、アイドルもそう。

知ってる者だけで盛り上がって、

その世界で通用したからといって満足するのはどうか、と思う。

だから、ではないけれど、流行にはシビアで冷静、

どちらかというと乗らないほうだったりする。(←やっぱへそ曲がり?)

このmixi(ミクシィ)というサイトに関しても、

いつものように気が乗らなかった。

ちょっとノリが軽くて、気に食わない、と。

ネットの中だけで、個人同士がつながりを持っていくなんて、

あまり信用できないコミュニケーションだとも。

顔の見えない文章は無責任で、

どんな風にでも取り繕うことができてしまうんじゃないか、と。

でもこのサイト、人からの紹介がないと参加できないからか、

実名でない人も、基本的に善意を持って参加しているように思う。

これは私だけの感想じゃなくて、参加してる人からよく聞く話。

単なる書き込みサイト、噂の飛び交うサイトとは明らかに違う。

それを見ると、やっぱり人とのつながりの中では、

人はあまり無茶なことはしないんだなあ、と。

関わりが途切れると、人は自己中心的でヘンな事件を起こしたりする。

さて、そのミクシィ

今や400万人が登録していて、2005年のウェブ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

社長は30歳、時代の変化やニーズにすばやく反応する反射神経と、

フットワークの軽さを持っている。

利用してみて分かるけれど、なんと上手くシステムが出来てることか、

つくづく感心してしまう。

このミクシィで、人との様々なつながりが生まれるのは楽しみの一つでもあり、

何より、なぜか、自分を知ることになる。

それが、なにやら、不思議で、面白い。

まだ登録していない方、今、入り時ですよ、

なんせ、「amica cafe」という

amica応援コミュが出来たのですから(わー宣伝だ~い)

お家にパソコンがないし~、と言ってる方、

夏のボーナスでドドーンと買いましょう!(すごい強引~)

メールアドレス取得できたら、mixiへご招待!

そこのenさんもいかがですか!

そんなミクシィの「愛妻家」の方々から、

奥様へのお誕生日のお花を依頼された。

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幸せ者の奥様たち、お誕生日おめでとうございます。

そして、世の男性がもっともっともっと愛する人に花を贈りますように~。

そしたらツンデレ間違いナシよ。

(この流行語は広く行き渡ってるカナ。。。)

ツンツンしたアデージョをデレデレさせる花なら・・・amica公式サイト

目に青葉・・・

気温が低かったり陽射しが少なかったりで初夏の印象が薄い、

そんな今年の5月ですが、

母の日に追われているうちに、いつの間にか六甲山は緑に輝き、

街路樹も青々と茂ってきました。

今週は母の日以上に忙しく、

本当に順調すぎてコワイ、そんな「くの一」デス。

コワイといえば、母の日に出回るカーネーションの質、

この時期に照準を合わせ、一ヶ月も二ヶ月も寝かされて、

ヒョロヒョロと、または蒸れた感じで運ばれて、

そして驚く値段がつく。

普段のだいたい1.5倍?くらいでしょうか。

おかげさまでamicaへのご注文の中には、

「真っ赤なカーネーションで!」とか、

「めがねのプードル!」とか、

「プードルを双子で!」とか、

そのようなものがないので、大変助かっております。

毎年やってくる母の日、クリスマス、その他季節のイベントものに関しては、

その時期らしさも大切にしつつ、

その年ならではの新しさもありつつ、

amicaとしてのオリジナル感もありつつ、

そんなことを考えてデザインを考えております。

オリジナルスタイル・・・、

これをきちんと持つこと、

そしてそれを提案し続けること、

フローリストとしての技術も、体力も、運転技術!も、営業力!も、

そしてそして人間的魅力も、愛嬌も、度胸も、そこはかとない色香も、

モロモロ、とにかく努力して、自分で自分を生かさなければイケナイ、

マネージメントできるのは自分自身。 

今宵もアツイなあ。

話は反れましたが、

新緑の季節、目にする青葉に心もみずみずしくなります。

今週のレッスンはグリーン満載のアレンジ、

デッカイお花が好まれるフレンチスタイルですが、

今年の5月はこんなイメージで・・・。

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小池幸子さんの作品を抽選で掲載させていただきました。

花材はテッセン(フロリダ)、房すぐり、山アジサイクリスマスローズ、ゲーリック茶葉

明るいグリーンと紫っぽい茶色って、なんて素敵なんだろう・・・。

花も実もあるお年頃のあなたへ・・・amica公式サイト

そういえば、昨日の三宮レッスンで好評だったCDです。

久し振りに聴いてちょっとウットリしました。

2006の母の日

ようやく、無事終了しました。

お花業界の一大イベント、母の日。

オンラインショップを始めて、母の日は三回目。

一年目、二年目、とそれぞれ受注数が前年比より倍増。

その流れとこの春3月あたりの注文数から、

おおよその予測数を「動物的勘」で出していた。

その数字を聞いたアシスタントのIサン、

「えええ?! そんなに?」と。

だいたいにおいて、全て「動物的勘」の私、

その数字を根拠に、発送の箱、器、花、その他、莫大な量、買い揃える。

今年の母の日前の市場は、信じられないくらいの静けさ。

いつだったか、入荷してくる花の箱に群がって、

取り合いのようになっていた、殺気立つ市場。

なぜ今年は静かなんだろう、大手の花屋さんも落ち着いている。

「母の日の花離れ」という噂も聞いた。

しかーし、私はまばたきで目をパチパチさせて、

頭も感覚も研ぎ澄まして勝負の仕入れをする。

人の手配もぬかりない。

直感派の私に、いつも理論的に段取りしてくれる前出のIサン

超多忙な中、明るくがっちりヘルプしてくれたむこゆかさん

まかない(!)の焼きそば、美味しかったデス。

青海苔をかけすぎて、親しき仲のボーダーを越えた顔と歯になって、

驚かせてすみませんでした。

発送箱やモロモロの準備とキッチンの整理!を担当してくれたひかるん

おかげさまで動きやすかったです。

そして緊張が最高潮になるタイミングで投入された、

和みキャラのmiUmiU、甥っ子のユウシとそっくりです。

生徒さん、

新旧の知り合い、

ブーケを作らせてもらった花嫁さんたち、

リピーターとして、3回目の母の日注文を下さる方々、

以前お花を贈られて、今回自分が贈ろうと思った、という方々、

何かのご縁でHPに辿り着いてご注文を下さる方々、

特に大きな宣伝もなく、

それでも今年はその「動物的勘」の予測数を少し上回った。

花も、発送箱も、器も、カードも、全てちょうどキレイに空っぽになった。

それだけでも「感無量~」なのに、

ご注文主の方々から、お礼のメールも続々届く。

ありがたい、私のほうがお礼を言いたい。

grazie mille ! (←どやmiUmiU、イタリアーノやで)

母の日の裏話、花のクオリティについては次回に書きます。

写真は、今回一番楽しいオーダーだった、

黒木瞳似」の若くてキレイなお母サマへの花束、そのイメージで、とのこと。

花材はラン(バンダ)、バラ(エバービューティ)、

シャクヤク(華燭の典)、スノーボール、京鹿の子、他

Ever beauty ってのがイイでしょ?

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先週は若干オッサンぽくなってたけどEver beautyでありたい・・・amica公式サイト

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