ようやく、無事終了しました。
お花業界の一大イベント、母の日。
オンラインショップを始めて、母の日は三回目。
一年目、二年目、とそれぞれ受注数が前年比より倍増。
その流れとこの春3月あたりの注文数から、
おおよその予測数を「動物的勘」で出していた。
その数字を聞いたアシスタントのIサン、
「えええ?! そんなに?」と。
だいたいにおいて、全て「動物的勘」の私、
その数字を根拠に、発送の箱、器、花、その他、莫大な量、買い揃える。
今年の母の日前の市場は、信じられないくらいの静けさ。
いつだったか、入荷してくる花の箱に群がって、
取り合いのようになっていた、殺気立つ市場。
なぜ今年は静かなんだろう、大手の花屋さんも落ち着いている。
「母の日の花離れ」という噂も聞いた。
しかーし、私はまばたきで目をパチパチさせて、
頭も感覚も研ぎ澄まして勝負の仕入れをする。
人の手配もぬかりない。
直感派の私に、いつも理論的に段取りしてくれる前出のIサン。
超多忙な中、明るくがっちりヘルプしてくれたむこゆかさん、
まかない(!)の焼きそば、美味しかったデス。
青海苔をかけすぎて、親しき仲のボーダーを越えた顔と歯になって、
驚かせてすみませんでした。
発送箱やモロモロの準備とキッチンの整理!を担当してくれたひかるん、
おかげさまで動きやすかったです。
そして緊張が最高潮になるタイミングで投入された、
和みキャラのmiUmiU、甥っ子のユウシとそっくりです。
生徒さん、
新旧の知り合い、
ブーケを作らせてもらった花嫁さんたち、
リピーターとして、3回目の母の日注文を下さる方々、
以前お花を贈られて、今回自分が贈ろうと思った、という方々、
何かのご縁でHPに辿り着いてご注文を下さる方々、
特に大きな宣伝もなく、
それでも今年はその「動物的勘」の予測数を少し上回った。
花も、発送箱も、器も、カードも、全てちょうどキレイに空っぽになった。
それだけでも「感無量~」なのに、
ご注文主の方々から、お礼のメールも続々届く。
ありがたい、私のほうがお礼を言いたい。
grazie mille ! (←どやmiUmiU、イタリアーノやで)
母の日の裏話、花のクオリティについては次回に書きます。
写真は、今回一番楽しいオーダーだった、
「黒木瞳似」の若くてキレイなお母サマへの花束、そのイメージで、とのこと。
花材はラン(バンダ)、バラ(エバービューティ)、
シャクヤク(華燭の典)、スノーボール、京鹿の子、他
Ever beauty ってのがイイでしょ?