先日、お世話になっている芦屋モノリスのKさんが、
飲み会の流れでウチへ来てくださった。
もうすっかり深夜だったのでお茶で終わり、となったのだけれど、
色々お話している中で、ふと、たくさん並べて掛けてあるリボンを見て、
「小さい頃、こんな風に自分の部屋にリボンをいっぱい並べるのが夢だった~」と。
ウチには、仕事柄アイボリーからサーモンピンク、レッド、
そしてこげ茶からブラックまで、
色のグラデーションで並べてある。
学生時代に絵を描いておられたKさん、
さすが小さい頃の夢も、アーティスティック。
たくさんのキレイな色に囲まれた部屋は、
さぞわくわくする空間だろう、と思う。
確かに「リボン」、女子にとっては(←もちろん、お目が高いダンシも)、
なんとななし惹かれる、特別で、キレイで、あこがれる感覚がある。
ウェディングドレスでもリボンのモチーフの人気は不滅だと思う。
リボンの発祥はフランスだそうで。
その染色技術やデザインのセンスはやはりファッションの本場ならでは。
また、ドイツにも毎年楽しいリボンを作り続けている「HALBACH」や「Da Vinci」、
パッチワーク発祥の地アメリカ、NYにもメーカーはある。
だけど!日本が世界に誇るリボンメーカー、
MOKUBA(木馬)を知らずしてリボンは語れない。
その美しさにはため息・・・。
ショールームへ行った日にはついつい時間を忘れてしまう。
今やミラノやパリの一流ファッションデザイナーが、
こぞってショーでMOKUBAを取り入れている。
MOKUBAの公式サイトは見当たらないのでないようですが、
私が以前聞いた話では、日本の西陣織りの技術と、
フランスの染色技術が合わさったメーカーだということでした。
だからか、ここのリボンのほとんどが「Made in France」になっている。。。
で!
そんな世界のMOKUBAを使って、
より高級感のある、上質なプリザーブドアレンジを作っていこうと思います。
プリザーブドフラワー・・・、
これのおかげで花関係のネットショップが驚くほど増えた。
プリザーブド、特殊加工を施した、2,3年はそのままの色合いの花。
生花と違って在庫を持てること、花の知識がなくても作れること、
確かにお手軽、ではある。
大好きな人、大嫌いな人、色々あると思いますが、
実際、生花を扱う側からすると、私も正直最初は興味ゼロでした。
お花の一番大切な「色」「質感」「フォルム」など、
どれを取っても生花には劣り、不自然で、製作意欲は生まれなかったのです。
実際、全く扱わないショップも多くあります。
だけど、生花を飾れない環境、事情の人は世の中には多くいて、
それでも大好きな花を飾りたい、という要望がある。
そしてもちろん、手間がかからないし長く飾れて嬉しい、という人も。
そんな方からのリクエストにお応えして、
今まではやや迷いつつもプリザーブドのご注文を受けていました。
しかし!!!製作に迷いがあってはいけない、
きちんとamicaのスタイルで、
プリザーブドに挑戦してみよう、と。
他に五万とあるプリザーブドのサイトの中から、
amicaを選んでくださったことに応えなければ。
・・・というわけで、次回のレッスンにもこれを取り入れます!
この高級で美しいMOKUBAリボンを使って、
amicaならではのプリザーブドに挑戦しましょ~う。
ご予約受付中!
(*7/25の芦屋教室は定員のため、締め切らせていただきました)
リボンがいっぱい、夢のようなアトリエ?・・・のamica公式サイト
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