靴がなる

今夜は12年ぶりに、ある友達と再会し、お気に入りの花咲(かしょう)さんへ。

それぞれの共通の知り合いの近況、

自分の今まで、仕事、恋愛、その他のできごと。。。

あっという間に4時間が過ぎていて、

ディテールは話尽くせないところで時間切れとなった。

その友達の12年は、

多感な18歳からの激動の年月で、

様々なことに喜び、悩み、出会い、別れ、

ただ、おおむね、私の思っていた通り、

ひたむきに日々を過ごしていたようで、

とても嬉しい気持ちで、ときどき爆笑もしながら話を聞いていた。

人それぞれ、自分の生きるステージを選び、

縄張りを広げたり、ハンティングをしたり、草を食んだり・・・。

その4時間には人の歴史がたくさん詰まっていた。

年を重ねるごとに、月日はより早く過ぎていく、

今年も11月になり、年賀状の受付も始まった。

おなかいっぱい食べて飲んで、

駅からの道を気持ちよく歩く。

コツ、コツ、コツ、コツ、

夜空に自分の靴音が響く。

そういえば、昔、まだ小さな子どもだったころ、

父が私や姉、妹、一緒に散歩に出たとき、

「靴がなる」を歌いながら手をつないで歩いたのを思い出した。

おてて つないで

  野道を 行けば

   みんな かわい(可愛い)

    小鳥に なって

     歌を うたえば

      靴が なる

       晴れた みそらに

        靴が なる

 花を つんでは

  おつむに させば

   みんな かわい(可愛い)

    うさぎに なって

     はねて おどれば

      靴が なる

       晴れた みそらに

        靴が なる

  清水かつら 作詞  弘田龍太郎 作曲

この歌、学校で習った記憶もなく、

ただ父の歌で覚えていたので調べてみると、

なんと大正8年の歌らしい。。。 きっと知らない人多いんだろうな。

月日はどんどん流れていき、

思い出はどんどん増えていく。

今日一日が、「昨日」も「明日」も作っていく。

日々大切に、楽しく、熱く、幸せに、健康に、美しく、優しく、

過ごしていきたいな、と思う。 

(ちょっと欲張りましたネ)

セッサタクマはヒトをカガヤカセルのかも・・・・・・・amica公式サイト

頭痛のタネ

1. 自分で見つけた何かの原石が、

何年もかけて磨いて磨いて磨いていると、

光る石になってきたとする。

2. 今度はそれを、

値打ちが分かる人、欲しいと思う人に適正価格で販売し、

きちんと飾る場所をもらって輝き続けること。

値打ちが分からないところに買われたら、

ホコリをかぶって光を失うかもしれない。

これは実は自分の腕(技術)で生計を立てる人たちの話で、

大事な原石(=それぞれの人の技術)をどうやって売るか、

この2番目の難しさに頭を痛める。

「腕がいいこと」と、「仕事が来ること」

これは比例するのが一番いいのだけれど、

世の中そんなに単純じゃない。

自分の腕で勝負し、一流となっていくには、

技術や感性を磨くこと、

そして自分をマネージメントすること、

その両方の才能が、それぞれ人一倍必要なのです。

自分をマネージメントすること、

これは本当に難しい。

正直、私にはこんな才能、皆無で、

交渉事ではいつも思うように進められず、

後悔したり、歯がゆい思いをしたこと数知れず。。。

私の周りにも、

腕も感性もありながら光の当たっていない人、

そしてコワイことにその逆もある。

この道で生きていかなければならない、となると、

1つでも多くの仕事を取るために、

自分の腕を磨くことより、手っ取り早く根回ししたり、

接待攻勢をかけて楽しませ、自分の味方に引き込んだり、

ひどいのになるとすっかりどこかのデザインの真似をしたり。

是非、聞いてみたい、

恥ずかしくはないですか?

ダイヤモンドくらいの圧倒的な輝きで、

そんな不純な考えの持ち主たちを、吹き飛ばせたら、と思う。

私はかたつむりのようなノロノロなペースでも、

確実に前進していきたい、と思う。

怒りやら何やらでしんどいこともありますが、

こんな嬉しいことが。

先日、研ぎと調整が終わって帰ってきた祖母の形見の花鋏

昭和35~40年に作られたものだそうで、

薄い葉がサクっと切れる、素晴らしい切れ味。

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そして、以前ウェディングブーケを作らせていただいた花嫁さんから、

私の大好きな高島大樹さんの作品をいただきました。

これまた大好きなお店うつわクウさんでオーダーメイドされた小物入れ、

「bunga(花)」「bersyukur(感謝)」という文字と、

私の名前、「junko」も。

正直、ほんと、夜中にまた出してきてジイ~ん。

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とにかく、なにはなくても、

いいお仕事していきます、とハサミと小箱に誓った私。

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先日挙式の花嫁さん。

あなたの笑顔のおかげで、

少なくとも私の周りには大きな平和が訪れました。

本当にありがとう、そしてどうぞお幸せに。

目指せダイヤモンド!!!!!・・・・・今日もアツいamica公式サイト

掲載写真の無断転用を固くお断り致します。

この一週間・・・

濃い毎日が続き、なかなかブログも書けずじまい。

ニュースが多すぎるんだな、きっと。

 

こんな一週間を過ごしていました。

 

 

9月27日(水)

       仕入れ、水揚げ

       注文品発送、配達

       ヘアメイクリハーサル&ブーケ打ち合わせ

 

9月28日(木)

       注文品発送、各地へ配達

       ヘアメイクリハーサル&ブーケ打ち合わせ

 

9月29日(金)

       仕入れ、水揚げ

       注文品配達

           奥池の端整なお宅へ。

  

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       ブーケ打ち合わせ

         その際、お客様に「ヘルマンハープ」を聴かせていただく。

         澄んだ音色の「アメイジング・グレイス」にジイ~ン。

 

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9月30日(土)

       レッスン(パーソナルカラーのアレンジ)

         ようやく昨夜作品をアップしました・・・。

       注文品の発送

       月末の雑務

       翌日の装花製作

 

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10月1日(日)

       婚礼の装花セッティング

       ブルー系をご希望のお二人へ。

       二次会の終わりにはお花を包んでお渡し。

       日付が変わる頃、ディープインパクトの走りを見る。

 

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10月2日(月)

       仕入れ、水揚げ

       近くの天ぷら屋さんでガッツリ系ランチ

       レッスン(秋のリース)

 

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10月3日(火)

       開店のお祝い花、配達

       

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       阪急芦屋駅近くの定食屋さんで超ガッツリ系定食

       育ち盛り仕様?のメニューを生卵以外完食。

       食べ過ぎて動きが鈍い中、レッスン(すみません)

       レッスン後にプランさんのタルト、ウーフさんの紅茶。

       この日はさすがに夕食食べられず。

 

10月4日(水) 

 

       仕入れ、喫茶ブーケでモーニング。水揚げ。

       事務処理を一気に片付ける中、

       NAOさんはサクサクと週末の婚礼の下準備。

 

お花のスケジュールのはずが、

だんだん食べ物日記になってる(汗)

 

明日もメイクリハーサルでブーケの相談。

 

思うことは色々あった一週間でしたが、

心に留めてまた新しい一週間を迎えたいと思います。

 

 

秋深まってますね~ 今月は運気も上々の・・・・・amica公式サイト

十人十色

今週のレッスン、

「パーソナルカラーで作るアレンジ」ということで、

生徒さんお一人ずつについて、

勝手ながら私がイメージの色のお花をご用意するという、

いつにも増して?のオリジナルなチャレンジ企画

この日が初めて参加、という方に関しては、

事前に3,4つの質問に答えていただき、

そのお電話の声や、メールの文面などからご当人をイメージする。

この企画、何がチャレンジって、

仕入れがものすごい勝負となる。

同じ花材を人数分そろえるのと違って、

約20名分のウェディングブーケのお花を用意するような気分。

Mさんはこの花の明るさがときどき垣間見えるし、

Kさんは淡~いやわらかい印象だし、

Nさんはちょっと個性的な素材がお似合いだし、

Tさんは艶っぽくて女性らしいからこのバラで、

楽しいUさんはタイガースファンらしいこの色で、

などなど、かなり綿密な動物的勘(誰にも立ち入れない世界・・・笑)を働かせる。

今回はせっかくの特別企画なので、

普段はレッスンに使わないような高級花も投入してみよう、ということで、

通常品種の2,3倍の価格のトルコキキョウや、

出回りの少ないバラやダリア、

一週間を通しても数えるほどしか入荷のない黒ホウズキなど、

様々なものを市場でがっちり仕入れる。

何度か書いておりますが、

今まで一万人近くの花嫁さんのブーケを製作してきて、

職業柄、その人の持つキャラクターや色合いを見ることに、

少しは「目」を持つようになった。

人の持つ色合いはもちろん一色ではなくて、

時によって、環境によって、年齢によっても、

変わっていくのかもしれない、と思うし、

似合う花、というのも同じように変わるんだろう、と思う。

普段は婚礼で、その日の花嫁さんの持つイメージを大切に

一番輝かせる色と花材を選んで提案させていただいている。

シンプルな会場ほど、あしらうお花で全く別の空間になる。

その日その場所にいる人々の記憶の中に、

お二人の笑顔と一緒にふんわりとイメージに残るように、

花を飾りたいと思う。

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この装花は先日挙式された、

とても可愛らしくて優しい花嫁さんのイメージで。

花材はバラ(ラ・カンパネラ)、トルコキキョウ(コサージュ・アプリコット)、

水無月ケイトウカーネーション(バイパー)、利休草、木苺

さてさて、レッスンでは皆さんそれぞれに楽しい作品が。

お隣同士で「あ~○○さんぽい~」などとお話しつつ、

個性豊かな作品が仕上がっていきました。

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人の個性、色合い、雰囲気、

十人十色で本当に楽しい。。。

楽天家の人間好き=天王星人だそうデス・・・・・・・amica公式サイト

名匠とバレリーナ

私のような仕事をする者にとって、

花鋏やフローリストナイフは何より大事な道具。

使いやすさ、切れ味、

そしてできれば美しさもあるとなおいい。

普段使っている道具は、

スイスのヴィクトリノック○社のフローリストナイフがメインで、

太い枝やワイヤー類はア○○社の大きなものでガシガシ切る。

今まではあまり深くこだわらずにそれぞれを使っていたけれど、

ナイフは問題ないとしても、

ア○○社のハサミに関しては以前から使い捨てが気になっていた。

持ち手がプラスチックだというのも、

プラッチック(関西風の呼び名)を好まない私としては、

なかなかしっくりいかない感じがする。

そこで、ふと、

二年前に祖母からの形見でもらった和鋏を思い出し、

慣れない手つきで少し使ってみた。

この「慣れない手つき」というのはなかなかお恥ずかしいけれど、

普段使いつけないものはやはりすぐには手に馴染まない。

今までも何度か和鋏を手にしても、

使いこなすまでは持ったことがなかった。

でもなんだか今回に限っては、

もう少し使って、この鋏に慣れてみようと思った。

和鋏は切れ味が悪くなれば研げばいい

これは道具を使い続ける者としては、

モノを愛着を持って大切にできる、という喜びがある。

この鋏・・・

おととし祖母が亡くなったとき形見分けとして、

草月流を祖母から習っていた親戚の人たちと、私とで、

祖母が愛用したいくつかの鋏を分けることになった。

遠慮がちに分け合った最後に、

一番良さそうなものが残った。

「これは木屋の、、、」

「まあ、本当に、、、」

「これはこれは、、、」

和鋏の値打ちを知る人たちは目を細め、

口々に感想を述べ、憧れを持ってその鋏を見ていた。

で、まあ一応現役ということで、

ややヒンシュクを買いつつも私が譲り受けることに。

あれから二年、ふとその鋏を使おうと思い立った。

切れ味は花のアクや汚れ、長い封印でややお手入れが必要だけれど、

和鋏特有の軽やかで楽しい音がする。

ところで、木屋って?

それから鋏に書いてある国治作って何のこと?

和鋏に関してはなんにも知らない私、早速ネットで調べてみた。

ご存知の方ももちろんいらっしゃるでしょう、

そうなんです、木屋とは、1792年創業の、大変な由緒ある、

刃物の木屋なのであります。

木屋さんホームページ

そして国治作、ですが、

これも名匠のお名前、現在二代目の職人さんのお名前でした。

川澄 巌さん(国治)についてのページ

どうやらもしかしたら、

年代から考えても文字入れのデザインから見ても、

先代の国治さんの作という可能性もアリ、

なんともお宝的な鋏だということが発覚したのでした。

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ようし、ここらでもう一度気合を入れなおすためにも、

その鋏をピカピカに研いで磨いて、

これから長く大切に使っていこう。

お婆ちゃん、ありがとうーーー!

さてさて、最近もうひとつ、

年代を越えて長く愛されているものを入手しました!

それは「Repetto(レペット)」というフランスのバレエシューズ。

こちらは1947年創業、バレリーナトウシューズが始まり。

さすがにこれを履くとナゼか心踊り、足取りが軽やかになる。

今からの季節は街中ブーツ一色になると思いますが、

amicaダンサーズの皆さん、コレおすすめです^^

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私が買ったのは「BB」のアンティークゴールド。

(ベベ、そうです、ブリジット・バルドーが愛用したデザインです)

HPのラインナップ見てるだけでも楽しい。

レペットのホームページ

バレエシューズはオンナ心を刺激しますね~。

薄っぺらい足だけどフットワークは軽い・・・amica公式サイト

気になるデザイン

いつ頃からかな? 北欧のデザインの人気の高さは・・・。

もちろん昔から優れた家具職人やデザイナーがたくさんいて、

ずうっと好きだった人も多いと思うけれど、

最近のインテリアショップではとにかく北欧モノが多い。

特徴的なのは・・・

  自然をモチーフにしていること、

     

  モダン&シンプルで形が美しいこと、

  遊び心があること、

  環境に配慮していること。

これが四拍子揃っていると、

使っていてなんとも言えず心地よい。

モノに対して愛着を持てる、

そういうモノは大切に、長く使いたい。。。

先月、イッタラ社のグラスを購入して思ったけれど、

一見しただけでは特にすごいことはない形だけれど、

持ってみた感触、肌触り、重み、そしてもちろん色も。

すぐにトリコになってしまう。

そして、どこかで出会ってもすぐにあ!と分かる。

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形には緻密さがあって無駄がなく、

でもドイツのものと違って、どことなく大らかさ、穏やかさがある。

それは私の目には「おとぼけ感」とも思える。

それが何ともカワイイ。。。

北欧には行ったことがないけれど、

「自分の商売」よりも「地球規模」でモノを考えている感じがして、

成熟した国としてすごく憧れる。

高水準の社会保障の賜物だと思うけれど、

税金が高くても正しく使ってもらえれば気持ちよく払えるだろう。。。

そんな北欧ラブなamicaでは、

今週はデンマークのNOMINGという面白い花器を使ってのレッスンを行っております

目には新しくて、長く使えて、愛着を持てる花器、

これをどんな風に使おうか、ワクワクしていたのですが、

今日からスタートしたレッスンでは評判も◎

また週末に作品をアップしますのでお楽しみに!

そしてそして、この秋、

あの人気ファブリックで有名なmarimekkoが、

全国で続々オープンします。

そしてそして、その開店お祝いのお花のご注文を、

承りましたーーーーー! とってもウレシイ!

というわけで、博多、熊本市、そして神戸の皆さん、

お近くのマリメッコがオープンの際はお店でamicaの花に出会ってくださいね。

ヒントは白いお花ダヨ・・・・・amica公式サイト

人と人、人の間

いつからかあんなに鳴いていたセミの声が聞かれなくなり、

空の高いところにウロコ雲がかかる、

季節が変わろうとしていますね。

この夏、東京の町田で久しぶりに三姉妹が集まり、

母(ご存知?ゴルゴ)と甥っ子、姪っ子たちも一緒に、楽しい夏休みを過ごした。

昭和記念公園という大きな公園に行くまでの車中でのこと。

チビッ子五人は後部座席でキャッキャ言ってたのだけれど、

しばらくして一人がウエ~ンと言い出した。何かモメ事が発生

「○○ちゃんが押したー」とか「先に押したのは○○だぞー」とか。

だんだん収拾がつかなくなり困っていると、

姉が、住んでる地域(足利市)特有の?言葉遊びを始めた。

半泣きだった4歳の甥っ子もつられて歌う。

 ♪ し~らん ぺったん ご~り~ら~のけ~つ~あ~ら~い ♪

ちゃんと書くとこうなる「知らん、ペッタン、ゴリラのケツ洗い」

若干、お下品な言葉を含んでいるその歌、

初めて聞いた私は思わず吹き出してしまった。

ウケたのが嬉しかったらしく、

4歳の甥っ子は、ゴリラの「○○」の部分に、

思いつくお下品な言葉をあてはめて歌い、もっとウケを狙っていた(笑)。

結局、その歌の主旨?は、

「どうでもいいことには知らんふりして気持ちを切り替えよう」

ということのようで、確かにモメ事は収まっていた。

子ども同士でも何人か集まればモメ事が起こる。

大人の社会のストレスも大部分は人間関係だとも言われている。

会社勤めの頃には、そんなストレスで何度もペシャンコになった私も、

特に最近は「人」に本当に恵まれていて、

変な悩みでうじうじ考えることが減った。

元々、私は簡単に「人」とのかかわりを断ち切ったりするタイプではなく、

脳天気なのか「人」は善意を多く持っている、と考える傾向があり、

そのため、人を信頼しやすい。

反対に、「人」との関わりをすぐに築いて、結構すぐに切るタイプの人もいて、

私にとってはそれは最も理解できない種類の人々であったりする。

もちろんどんなスタイルが正しいのか、優しいのか、それは分からない。

世の中には全く別の考え方、感じ方をする人も多くいる。

「ばら色の人生」と聞いて「白」を連想する人もいるのだ。

ある人間関係が終わったとき、

今まで色々と接してきた相手がケロッと切り替えているのに、

私のほうは、何か方法がなかったのか、まだ心を砕いたりしている。

これは断然、私もケロッとするべきだと思う。

そんなウジウジをケロケロッと切り替えるには、

NAOさんお勧めのこの本がいい☆

しみじみとおかしく、何度見ても笑える。

この強力な本でもダメなら、

あとはもう、歌うしかない、♪し~らん ぺったん、ゴ~リラ~の~・・・・・

あなたのばら色はどんな色?・・・・amica公式サイト

初めてのフラワーレッスン

今週のレッスンでは、ウェディングブーケ

それもワイヤリング&テーピング三昧で、

技術的には高度な内容。。。

毎回、全くのお花初心者の方が参加するamicaのレッスン、

もちろん今回もお花デビューの方が何名もお申し込みされました。

通常、どこのフラワースクールでも、

たいがいは「基礎」としてラウンドアレンジから始める。

丸いアレンジが作れるようになって、

だんだんバリエーションのある形も練習し、

上級コースになって初めてウェディングブーケを練習する。

でも、

人によってはウェディングブーケに興味があって、

そこから初めてのフラワーレッスンの門をくぐってもいいのでは、

と思う。

現に私も最初に作った(水性スポンジに挿した)のは、

妹の結婚式のブーケだった。

今考えればなんというチャレンジャーかと思うけれど、

作りたい、という思いが強いのなら、

そして万が一の失敗も許せる仲なら、

そこからお花を始めてもいいと思う。

それらしき形を作って、花嫁さんにブーケを持たせることは、できる。

もちろん、プロのブーケとは雲泥の差はありますが。

作れば作るほど、気軽には作れなくなる。

今まで一万個を越えるウェディングブーケを作ってきて、

さらに感じるシビアな部分と、作る喜び。

さて、今回のレッスンで作るのはデンファレのブーケ。

昔からある花材で、今のモダンなスタイルに仕上げる。

50リンほどの花にワイヤーをかけ、フローラルテープを巻く、

その作業は慣れていないと気が遠くなる。

ただ集中して単純作業を繰り返さなければいけないから。

手先の器用さも関係し、普段使わない筋肉が疲れたりする。

しかし、

単純作業ほど、

     無駄なく、

         手際よく、

                美しく、

繰り返されなければ、

いくらでも時間がかかり効率は下がり、集中力も散漫になる。

そういえば以前、

とある有名な和菓子屋さんで箱を包んでもらいながら、

そのおじさんの、年季の入った手さばきの美しさに見とれたことがある。

どんな作業も、プロとなれば作業姿自体が美しくなる

というわけで今回のレッスンでは、

長年、何人もの人が切磋琢磨し、創意工夫を繰り返し、

研ぎ澄ましてきた技の全てを、

なんと二時間で会得できちゃう、というワケなのです。

ものすごくお得な感じ? ものすごく大げさな感じ(笑)?

他のお教室ではここまで細かくは教えないですよ。

まだまだフローリストさんの中にもテーピング苦手で避ける人、多いですから。 

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これからも、

どんな講座のときも、初めての人が第一歩を楽しく踏み出せるよう、

サポートしていきたい、と思います。

フラワーレッスンは、とにかく、楽しい・・・・・

表紙の写真が変わりましたよ・・・・・amica公式サイト

涙腺のツボ

私をよく知ってくださってる方はご存知かもしれないけれど、

やや涙もろい

とはいえ、人が「絶対泣く」といわれている映画ばかりではなく、

ふとした出来事でジイ~ンと涙があふれることがある。

日曜は、歴史に残る一戦、高校野球の決勝戦で泣いていた。

そう、今日は勝敗がつかない引き分けだったにも関わらず、である。。。

ご覧になった方もいるかと思うけれど、

両チームのエースが一球たりとも気持ちの緩んでいない、

それはそれは素晴らしい名勝負だった。

甲子園ではまだ一度も負けていないという、

連覇を狙っている駒大苫小牧よりも、

やはり初優勝と大先輩の王貞治選手の回復を願って、

私はやや早稲田実業応援目線で見ていた。

あ、もちろん、

早稲田の投手、ハンカチ佑ちゃん、王子こと斎藤佑樹投手に

すっかり釘付けだったのですが(笑)

ただ、他校に彼女がいるらしく、そんなどうでもいいことに、

なぬうーーー(怒)、と思う、いくつになってもジョシはややこしいデス(笑)。

さて、それで涙していたわけではもちろんなく、

駒大の田中投手と、この王子の投げ合いにシビれたのです。

余談ですが、駒大の田中投手は、

私が小学校の頃に好きだったムラタ君にそっくりだし、

松田優作にも似ていて、ときどきニヤリと見せる黒い笑みもよかったり、

こちらも目が離せない状況でした。

ええと、で、話が反れてばっかりだけれど、

涙があふれた場面はというと、

最終15回、このバッターで最後、となったときに斎藤投手が投げた、

渾身の147キロのストレート。

このバッター(駒大の4番打者)には、最後の決め球のフォークボール以外、

全て140キロを越える全力のストレート勝負。

連日の連投、それも毎日この超暑いグラウンドで、疲れもあるだろうに。。。

その濁りのなさ、そしてそれを見る満員の観客から、思わず起こる手拍子・・・。

その段階でアカン。

(涙・・・)

結果は明日の再試合へ持ち越しに。

もうどちらが勝ってもいい、と思う。

駒大の松田優作系の田中投手も、

  「(斎藤投手と)お互いいいピッチングができるよう、頑張ります」

とコメントしていた。いいライバルと出会えることも幸せだ☆

一方、早稲田のクールなハンカチ佑ちゃん

  「クール、クール、と言われるけれど、俺も男ですから」

そんなコメントにいくつになってもジョシはシビレる。

やっぱり明日も早稲田の応援をしよう。

きっと勝っても負けても泣けるんだろうなあ・・・

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今日の仕事の時間調整はバッチリ・・・・・のamica公式サイト

ひまわりオーラ

夏の花の代表、ひまわり

花の名前をあまり知らない人でも、

この花は知っているくらい、一度みたら忘れないインパクトがある。

それだけにアレンジするのは簡単なようで難しい。

特に一緒に合わせる葉や花を選ぶ。

ひまわりと同じくらいブレない印象の素材でなければ。。。

下手に「はんな~り」した花を合わせようものなら、

この強いインパクトの花に負けてしまうからである。。。

どちらかと言うと「はんなり系」の私(←うふ)なので、

このひまわりの圧倒的・普遍的オーラにはいつも押され気味、

憧れも抱いてしまう。

そして、そんなひまわりのオーラを持つ人がいる。

一番有名なところでは映画「ひまわり」の主演女優、

 ソフィア・ローレン

彼女の全身からあふれ出る「パンチ」はまさにひまわりそのもの。

眩しい陽射しと常に重ねて思い起こされる。

それからひまわりが大好きだったことで有名だった女優といえば、

 

 夏目雅子

色が白く優雅で美形の彼女も、デビューは全身小麦色の肌だった。

華があって当然、という芸能界の中でも、

ひまわりのオーラを持つ女性はなかなか少ない。

条件は健康美、圧倒的な美しさ、輝き、そして強さ

そんないくつものことが揃って初めて、インパクトのあるオーラが生まれる。

さて、最近久しぶりにそんなオーラの人を発見しました! 

その人の名は。。。

 知花くらら

そう、ミス・ユニバース世界大会で、潤(←じゃなくて)、準ミスに輝いた、

世界で二番目に美しい彼女。

いや、驚いた、日本人が世界基準の美しさに通用するとは・・・。

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忍者の衣装では見事グランプリだったそうで。。。

あたしのくのいちファッションと似てるわ~。

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身長170センチ、スリーサイズは90-60-90!

上智大学卒で、英語、スペイン語、フランス語を話し、

トライアスロンもこなす24歳!

いや、これこそ、

 「どんなもんじゃいーーー」ではないでしょうか?(笑)

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怖いもんナシの堂々としたオーラ、屈託のない笑顔、

これぞひまわりオーラの人、です。

これからのご活躍がすごく楽しみな方です。

知花くららさんのご本人ブログ

ちなみに世界一の美人さん、

プエルトリコの方でした。(むこゆかさん、似てるでしょ~^^)

ミス・ユニバース2006公式サイト

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さてさて、その人それぞれの持つオーラに似合うお花があります。

私は誰かとお会いしたらピタリとそれを当ててしまいます。

それはオーラの色を当てる江原センセイ並みです。たぶん。(言っちゃった)

そのお花で、

大切な記念日、お祝い、など大切な時間を過ごしたいですよね。

では、どうすれば?

花を選ぶのが苦手で照れくさ~いダーリンに、

さりげな~く「amica」を知ってもらいましょう。

オンラインショップなら照れずに赤面せずにお花が買えますよ~とね。

これであなたのオーラもパワー倍増・・・・・のamica公式サイト

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