三つのダイヤモンド

 

今日のネタは

Over 30(もしくはそれ以上)の方しか分からないかもしれない話。

行ってきました、the Policeの復活ライブ。

the Policeを知らない人のために、

まずはコレをご覧ください。

(30年近く前のなので画像は美しくないですが)

http://jp.youtube.com/watch?v=gXU8kCrRHJY

the Policeの「高校教師」という曲で、

まだまだ子どもだった私が何かの番組で出会った初のPV、

それまでビートルズビリー・ジョエルジョン・レノンなど聴いていたものの、

この映像を目にした衝撃たるや、、、

まるで電気ショックくらいのビリビリ感があったのを覚えている。

まずはその音、

後から知った「パンク」や「ホワイトレゲエ」というジャンル、

でも初めてこれを見たときはとにかく「他では全く聴いたことのない音」。

華やかで緻密で遊び心もあるアンディ・サマーズのギター、

独特の乾いた音で複雑なリズムを刻むスチュアート・コーポランドのドラム、

そして何より!

鼻にかかった独特の高い声で歌う、

なんだかすんごくいかがわしさ漂うスティングのキャラクター!!!

なんで最後ハダカになるんだろ(笑)

これを聴いて以来、

FM番組をチェックし(時代はアナログ)

PVが流れる音楽番組をどんな深夜でもチェックし、

当時大人気だった音楽雑誌「MUSIC LIFE」を毎月心待ちにし、

電車に乗って遠くにしかなかったレンタルレコード屋に借りに行き(時代はアナログpart2)

子どもなりにできる限り、

自分の五感が震えるものをとことんまで追い求めた時期。

間違いなく、自分に栄養として吸収したという実感がある。

数年の活動で数々のヒットを飛ばしたthe Police

音楽性の違いから活動を停止することに。

それが今回23年ぶりに再結成してのワールドツアー。

大好きなthe Policeだけれど、

メンバーの年令は計算ではおそらく50代後半・・・

その年代になって、

自分が若い頃に生み出した音を焼きなおすことは、

それももう何万回もライブなどで演奏してきたもの、

それは作り手としてのモチベーションはどうなんだろう、と。

が!そんなことが吹っ飛ぶような、

エネルギッシュなみずみずしい、ぶっちぎりのライブでした!!!

この「ぶっちぎり」の意味ですが、

フツウ、アップテンポの曲が続くと、少し「休み」的な曲を挟むのが、

このライブ、そんな「休み」的部分は一切なく、

ガンガン、またはバリバリ、(←ボキャブラリーなさすぎ)

勢い全然衰えず、気がついたら二回目のアンコール曲で、

また涙出てました。(←いつものです)

モニターに大きく映し出されるスティングの精悍な顔や衰えぬ美声、

愛嬌たっぷりのアンディ、何種類もの打楽器で表現するスチュアート、、、

ボーカルを助けるであろうコーラス隊もナシ、

バックで演奏を助ける編成もナシ、

本当に3人だけの、エッセンスがぎゅーっと詰まった演奏。

あああ、3人でthe Policeなんだな、と。

この3人が出会って化学反応が起こって、

素晴らしい楽曲が生まれて、

このたった3人で、この数万人の人々を感動させている。

この日、この演奏を聴けてよかった、

この3人の年の重ね方のすばらしさを前に、

自分の誕生日も実感できることは本当に幸せに感じたわけで。

おそらく一生心に残る誕生日になると思う。

明日からまた忙しいけど、元気でガンバロウ。

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今度は東京公演、追加公演もあるそうですよ!・・・・・・・amica公式サイト

モノ思う日々

 

ここ数週間の、

まるでジェットコースターのような日々はどういうことだろう。

プライベートの出来事の中で、

日々刻々と見える景色が変わり、

その情報量の多さに頭がパンク寸前。。。

新しく誰かに出会うこと、

親交を深めること、

それぞれに刺激的で、

目からウロコがポロポロ落ち、

大きく心がゆさぶられる。

これはやはりどんな映画より音楽より、

人の生きてきた人生がはるかに味わい深く飽きないものかと。

そしてどんな講義や書物よりも、

多くのことが学べることかと。

そういえば今年、

何かの占いだったか、

「とにかく人にたくさん会うこと」と書かれていた。

この数週間に関しては、

本当に多い、いや、車屋さんだけで8社9人(爆)、

普段、優しい生徒さんたちにはたくさんお会いしてますが、

やはり普段会わない職種、年令の方と会うのはまた全然違う。

それに加え、

生徒さんのご出産に喜び、

または大切な方の入院に心を痛める、

そしてそれに加え、

旧友からライブに誘ってもらい、

大好きな方々から知る人ぞ知るフグのお店にお誘いいただき、

大好きなお店から2月生まれパーティに誘ってもらい、

とにかく色々な出来事がこの短期間に。

しかし、

そんな色んな人々や出来事を見渡して、

本当に自分は人々に恵まれているなあ、とつくづく思う。

大切に扱ってくださる方ばかりで、

この感覚はなんと表現したらいいか、

時代劇的だけれど、なんだか非常に「痛み入ります」。

してもらって嬉しいことは人に返していこう、

日々、人から学ぶことがいっぱいあって、

年令を重ねることが年々楽しくなる。

08feb 028

写真は今日誕生日だった妹へ、

母からのプレゼントのブーケ。

で!頭を悩ませていた問題の車選び、

いよいよ、ようやく、決まりそうです。

反対者続出のその車とは・・・・・!

近日公開!

頭がパンク寸前で色々な掲載が滞っててごめんなさい(汗)・・・・・amica公式サイト

続・車えらび

 

引き続き、悩み中、でありまして。

買い替えの期限(2月中旬)が迫るにつれ、

気持ちが焦るうえ、

各ディーラー営業マンからのプッシュもヒートアップ、

色々な観点から様々な車種を見て、

リサーチで目を血走らせ、

試乗し、カタログをもらい、

検討。。。イメトレ、、、リサーチ、、、

それにしても。

新車のカタログにはナゼに必ず「アクセサリーカタログ」といって、

車を限りなくイカツクするモロモロが用意されているんだろう。

いわゆる「カスタマイズ?」「フルエアロ?」とかいう、、、。

最有力候補にしていた車、

荷室、車高、横がスライドドア、価格など、ほぼ合格点なのに。

顔がデッカクてゴツゴツ、

まるで「トミーズ雅」か「安田大サーカスのヒロ」・・・・・。

まるでお見合いによくある的な、

人間的に素晴らしい人だけど、どうしても顔が気に入らない、的な(泣)。

ただ、車の場合は顔はちょっぴり変えられる。

ここでその「アクセサリーカタログ」が活躍する、らしい、けど。

変えられる方向性は一つだけ、

限りなくイカツク、

たとえて言うなら「トミーズ雅」→「デーモン閣下」にはできる。

ナゼだ、

トミーズ雅」→「瑛太」みたいにシュッとした感じにして欲しいのに。

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世の中にカスタマイズ人口はそんなに多いんだろうか?!

ナゼ車業界はそっちにしか目が向いてないんだろうか?!

(注:カスタマイズを楽しむのは悪いコトではありません)

いかに大人の女性が好んで選ぶようなシャレた国産車がないことか。

想像以上にamicaガールズの欧州車率が高いことを見ても分かる。。。

乗りたい国産車がないって、由々しき事態である、と思~う!

ヘトヘトになって出た結論、、、

「仕事に使えて普段のオシャレ心を満足させる車はナイ。」

ゆえに今回選ぶのは、

荷物がしっかり積めること、

環境性能、ランニングコストを考慮した車であること、

NAO氏もノリノリで運転できること、

で、荷物車を一つ買うことにします。

自分の楽しみ用の車はおいおい探すことにしよう。

それまで頼むよ、国産車メーカー、

経常利益うなぎ上りだし、

デザインにもっともっとも~っとエネルギー注いで、

私の乗りたい車を作っておいてよ!(←何様)

私の好きなあのお花屋サンと同じ車にします。。。。。amica公式サイト

 

車えらび

 

私の仕事には車は欠かせない。

5年目の車検が来た今の車に代わって、さて、何を選ぼうか。

一般的に花屋さんの車は背が高い。

観葉の鉢や大きな枝モノ、花のダンボールなど、たくさん積みたい。

容量は大きく、は基本として、

プラス条件に以下が加わると車種が変わる。

  「車の経費を抑えたい」   →  軽自動車のワンボックス

  「容量を最重視」       →  ハイエースなどの特大系

  「乗り心地のよさも欲しい」 →  ノアやセレナなどのファミリーでも乗れる系

 

  「オシャレ度も欲しい」    →  ヨーロッパ車のワゴン系

  「可愛く乗りたい」      →  キューブなどの丸い目キュート系

で、私は、というと、正直、決めかねてます。

容量もある程度あって、なおかつレストランにも乗っていけるような?

そんな車?要望難しい?

いや、本当の本当はフォルクスワーゲンの新しいワゴンが良いな、と思う、

が、「世界のTOYOTA」に5年乗って、その性能・燃費などのよさを知ってしまうと、

輸入車を長く(故障と戦いながら?)維持していくのは不安がある。

アトリエを探したときも思ったけれど、

私のニーズというのは世間的にはごく少数派なんだろうか???

なぜにもっとデザインがスカッとしたエレガントな車が無いんでしょう。

三列7人もたくさん乗れなくてよいから、

後ろの荷室がフツウにまっすぐになって欲しい、ただそれだけなんだけど。

そしてやはりまだまだ「車は男の世界」なのか、

全体のスタイリングか何かがピタっとこない。

カッコ良さの感覚が私には理解できないことが多い。

かと思うと、「女性の目線で作りました」的なものもあって、

運転席の天井にティッシュボックス、とか、パステル系の色とか、

ハッチバックは重いから横開きドアにしました、とか、

(このドアの幅は140センチくらいあってものすごい開閉に場所取るんですケド)

ソレより何より、形自体が「オモチャかよ」とツッコミたくなるようなデザインの車もあり。。。

かわうぃ~~っていう感覚も、私には理解できないことが多い。

奇をてらったデザインとか、

速く走りそうに見える流線型とか、

そういうんじゃなくって、なんかもっと、

「機能美」から出てくるデザインてあるだろーに、と。

そんなに毎年毎年丸くなったりしなくても、

無骨だけれど何年経っても美しいって、そういうのあると思うけど。

世界的に日本車のすばらしさは間違いない、ので、

あとはスタイリングだけ、ホント、なんとかして欲しい・・・。

たとえば、佐藤可士和さんが車デザインしてみるとか。

それ以外にも、車の下取り価格とか、買い方とか、

ちゃんとリサーチして自分に知識を備えておかないと損することもあって、

なんだかもう、ホント、大変なお買い物で。。。

なんでも自分で決めるって楽しい反面ヘトヘト、

ネット検索しすぎて目が真っ赤です。

私に似合う車、ご意見募集シマス(笑)・・・・・amica公式サイト

芦屋の色々ニュース!

 

芦屋に来て早くも4年目、

おかげさまで日々の暮らしを楽しみながら少しずつ根っこを伸ばし、

徐々に葉を茂らせようとしています。

皆様、本当にありがとうございます。

今年の目標として、

真新しい手帳に2,3書き込み、常に意識しておこう、と。

どんな目標かは・・・ナイショです。(え、分かりますか???)

2008年も始まってそろそろ普段どおりになってくる頃でしょうか?

連休でまたどこかご旅行、でしょうか。

私は先週、越前カニをお腹いっぱいいただいてきました。

さてこの新年10日ほどの間の、

ウチの界隈のニュースを書いておきます。

先日発売された雑誌「GRACE」で、

芦屋・西宮の和食処が特集されていました。

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先月にこのブログでも書かせてもらった「たか木」さん、

茶屋之町の「板垣」さんは懐石の名店として、

そのあとになんと私の大好きな「DECOBOCO」さんも! 感激!

大桝町の小さい小さいお店で看板もほとんど出さずに毎日満席だったモツ鍋屋さんが、

昨年9月にJR芦屋駅の北側に2階建ての新店を出したのです。

あっさり「和風だし」はもちろん、「トマト味」には驚き&感激&虜になります。

だしにはなんと「りんご」も使っているらしいけど、秘伝なのでナイショだそうです。

このブログを読んでらっしゃる方はご存知かと思いますが、

ええ、そうなんです、店内装花をamicaが担当させていただいております。

ちなみに受付、女性のお手洗い、そしてメインは二階の中央の生けこみです。

それに加えて15日までは門松の代わりにエントランスにも、

大きな瑞光松を使ったアレンジが飾られています!

期間限定につき、お早めにどうぞ。

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話は変わるけど、

いま話題になっている野菜王子の「Ca.」こと福原クン、

芦屋や西宮で有機野菜を移動販売している彼、

年末は30日夜まで、そして年始は4日からガッツリと街頭に出ていた!

ちゃんと田舎には帰れたんだろうか、と私が心配するように、

彼の風貌やその実直な頑張りには、

茶屋之町の奥様たちもついついエールを送ってしまうようで、

今日も差し入れの肉まんらしきものをほおばっていた(笑)

商売を始めるにはもちろん、店舗の場所や広さや家賃がどうとか、

町のリサーチしたり自分の商売の方向性など準備も大切だけれど、

「とにかく第一歩踏み出すこと」の大切さや、

「自分のスタイルを確立すること」

「ひたむきに続けていくこと」、など、

色々考えさせられる。

そしてなんと最近では同じように通りで野菜を売る人が増え、

新しい潮流を作っている、というワケです。。。

そんな野菜王子、茶屋之町界隈には水・金出没してます。

肝心のお野菜も美味しい、私はクレソンの大束がお気に入り。

さて、その野菜王子が話題になるずうっと前、

2007年の4月にその存在をいち早く世に知らしめたのがおでんの名店「楽ぜん」さん!

そのブログはこちら

もちろん、

その「楽ぜん」さんも上で紹介した「GRACE」に当然掲載されています。

もう、本当にうっとりするくらい美味しい。。。。。

誰か~、行きたいと思った方、私にも声かけてくださいね!

ちょっぴり嬉しい兆しが見えてきました・・・・・・・amica公式サイト

2008年の年明け

 

2008年、あけましておめでとうございます。

皆様、今年もよろしくお願い致します。

お正月、いかがお過ごしでしたか?

今年の年賀状は、

例年のようにパソコンで宛名を出力するのをやめ、

やはり手書きが本来の意味だろう、などと思い、全て手書きで仕上げることに。

おかげで年末年始、毎日数十枚ずつ書くことになり、

結局だいぶ遅れて到着してしまうものもあり、手書きは今回限りと決めました。。。

あああ、本当は毛筆で書けたらいいのに。

ワタシの年末年始はなかなか楽しかったです。

年末ギリギリまで大忙しで走り回っておりました。

晦日には2007年最後の受注分を梱包発送し、

夕方には芦屋市内某所での餅つき大会に参加してきました。

去年に続いて2回目、

厳選された美味しいもち米を、

参加者が代わる代わる杵で。

やはり男性の力がここでは発揮され、

ホカホカなうちに美味しいお餅がつきあがる。

すぐに今度はお餅を丸める作業に。

この日はパン職人のドイツマイスターをお持ちの方が、

さすが素晴らしい手つきで美しく丸めていく。

それをみんなで教えていただきながら

職人芸が光る贅沢なお餅が完成。

そのあと、今度は芦屋市内某所にてカウントダウンライブ!

ここの年内通常営業は既に終わっているので、

この日は知る人ぞ知るシークレットライブ。

とはいえおそらくライブハウスの許容人数をはるかに越えた人が集まっていて、

もみくちゃになりつつ、中には浴びるほど飲む人も多数・・・、

演奏は特別編成の黒田卓也&カウントダウンバンド!

選曲も演奏も素晴らしく、大好きなジェームス・ブラウンのナンバーが続々。

途中、ホーン隊が加わったり、女性ボーカリストが加わったり、と、

こちらもなんとも贅沢な時間!

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カウントダウンのタイミングには盛り上がりも最高潮。

クラッカーを鳴らし、周りの人たちと「おめでとう!!!」を言い合う。

元旦には恒例、地元多田神社に初詣。

往復1時間くらい歩いてすがすがしい気持ちになる。

(あ、今年は鉄棒で逆上がりなかったな・・笑)

元旦の夜は今年もウィーンフィルニューイヤーコンサートを聴く。

今年の指揮者は史上最年長83歳のジョルジュ・プレートルさん。

楽譜は見ずに全て暗譜して、そしてあんまりタクトを振らない(!)。

目配せや表情、うなづきなどで演奏を率いる。

でもここ数年でも類を見ないほどの力強く素晴らしい演奏になり、

毎年楽しみな「サプライズ演出」も本当に楽しく、

最後の最後、ラデツキー行進曲でみんなが笑顔になる。

いつか現地で生演奏を聴きたいな、と思う。

こんなツアーを見つけました。。。

2日、こちらも恒例のプチ同窓会。

東京で活躍している同級生と地元レストランに集う。

仕事の話、生活、ファッション、グルメ、コスメ、ラブ(笑)などはもちろん、

今後の、それも長いスタンスの展望にまで話題は及ぶ。

こんなときは普段かなり正確な私の腹時計もそっちのけ、

あっという間に5時間が過ぎていた!

そんな明るい年明け、

おみくじは小吉だったけれど、

内容的にはどんなこともうまく行くように書いてあって、

それ以外の占い的なところでも今年は良い!

なんとなく、動物的勘で、今年が大切な転機になる気がする。

仕事や生活だけに追われることなく、

植物に水をあげるように、自分の感性にも栄養を、

そして、自分の幸せを見つけ、きちんとかみ締めていこうと思います。

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。

2008年、新しいことが花開きますように。

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明日から初仕事、ねじり鉢巻です・・・・・amica公式サイト

竹、竹、竹が生え

 

お正月アレンジのレッスンが本日終了しました。

ウェブレッスンをこれから、という皆様、

材料が届くのをお楽しみに。

今年はとにかく「竹」でありマス。

前年に見た青竹に惚れ、

これをレッスンで、とアツく考えておりました。

そう、構想一年です。

クリスマスのリースなどもそうですが、

毎年アイテムはだいたい決まっているので、

何か新しいもの、皆さんがワクワクするもの、その年らしいもの、

常に目を光らせ、あっちこっちウロウロして情報収集しております。

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今年、

この竹を目指していたものの、

段取りに若干出遅れ(クリスマスで追われていたワケで)、

肝心なその長さを指定するのが難しくなってしまい。

えらく長い120センチくらいの竹(これが通常サイズ)しか、

どこを探してもない、となった。

しかし。

その長さを使ってアレンジして、

レッスン生の皆さんが電車などで帰るのはムリな話で、

それでなくても例年、

お正月のアレンジは重くてお持ち帰りが大変なのです。

帰りに宴会の一つもしたいのに、その気持ちがそがれるくらい・・・。

というわけで、

先月ギンドロでお世話になった、

市場の「困ったときの○○頼み」のKさんに、

竹屋さんを紹介していただいてカットすることに。

「竹」という素材、

和の庭、建築素材など、古くからの使われ方に加え、

最近ではモダンインテリアに合わせて印象的に飾られることも多い。

夏には青竹がすがすがしさを呼び、ウェディングなどでも使われる。

有名な海外アーティストもこぞって竹を使って大きなインスタレーションを作る。

今回紹介していただいた某竹屋さん、

門松製作に追われて、ご家族総出での作業の中、

私の竹カットを快く引き受けてくださった。

色々ちょっとした手間のかかる竹だったので、

一時間ほど私も一緒にお手伝いしながら作業は進む。

花に関わる仕事をしている者としては、

いい竹屋さんを知ることは大きな財産のような気がする。

それが今回、見つかったワケです。

そして皆さんの作品は、

想像以上に素晴らしく、

新年にはよいことがあるだろう、と確信するものばかり。

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今回、たくさんの竹に囲まれて思い出した萩原朔太郎の詩、

  かたき地面に竹が生え、

  地上にするどく竹が生え、

  まつしぐらに竹が生え、

  凍れる節節りんりんと、

  青空のもとに竹が生え、

  竹、竹、竹が生え。

2008年がよい一年でありますように。・・・・・・・・amica公式サイト

2008年の新しいレッスン

 

今年も残すところ二週間となりました。

新しい年を迎えるにあたって、

amicaでは色々と新しい企画を考えています。

皆さんのお声を集めて、

レッスンの枠を増やすことになりました。

一番リクエストの多かった「本町教室の基礎コース」

そして今までご希望の方からのみお応えしていた、

知る人ぞ知る本格的な「ウェディングブーケのレッスン」

そして気心知れたお友達と

ご自宅で楽しくレッスンが受けられる「出張レッスン」

これをきちんと進めていきたいと思っております。

基礎コースは今までどおり、

6タイプのデザインをテキストに沿って解説し、

しっかりと楽しくマスターできるレッスン内容となっております。

講師は今までどおり稲井が担当いたします。

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ウェディングブーケの講座は、

今まで強いご希望のある方にのみレッスンをしておりましたが、

今後はサイト上でもご案内していきます。

全11回、主要なデザインを網羅したうえ、

最終的にはドレスや個性に合わせた実際のコーディネイトまで、

この道15年の私がレクチャーいたします。

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そして「出張レッスン」

外出がままならない方や、お友達同士でレッスンを受けたい方に、

これもなかなか和気あいあいと楽しく好評で、

amicaのお花がそのお宅に飾られるのがなんとも新鮮で私も楽しい。

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というような感じで、

また皆さんのご希望を形にしつつ、

色々なところでamicaのお花を楽しんでいただけるよう、

企画していきたいと思っておりますので、

2008年もどうぞお楽しみに~~~!!!

新しい年にはどんなお花に出会えるかな・・・・・・・amica公式サイト

おひるごはん

「いいもん食べてそうやなぁ~」

以前、パンクフローリストのLさんにも、

トゥーリオ似のフローリストRさんにも、

なぜかそんな風に言われたことがある。

特別、元気そうでも、ふくよかでもないのに?

確かに?コンビ二のものはほとんど食べないし、

ファストフードを始め、大手チェーン店にも行かない。

これはやはり食の街芦屋に住むようになってからか。

お花の仕事をするようになると、

私だけに限らずとにかく食事はしっかりと摂るようになる。

11月末から12月にかけて、

猛烈に忙しくて座ってのランチということがままならず、

不思議と空腹感も感じなかったけれど、

栄養のバランスの悪さをひしひし感じ、それがストレスになっていた。

とはいえ、そんなときこそ口にするものには妥協できない、

近隣の名店のパン屋さんたちには本当に助けられている。

最近見つけた美味しいモノは「パンタイムのバケット」。

パンタイムのパンはかなりの消費量(笑)だけれど、

バケットは先月初めて購入した。

思い起こせば・・・・・・・・・・、

フランスパンに関しては一時期かなり色々買って、美味しいものを探していた。

その頃は銀座三越?に入っていた「Johan」という深緑の袋のパン屋さんのがお気に入り、

皮の部分の香ばしさと中のもっちり感がほんとに美味しかった。

そのパンタイムのは、

皮の風味の良さが素晴らしい。

そして、同じくパンタイム(隣の姉妹店)のブルーチーズ、

ブルーチーズが苦手なワタシもOKなあっさりめの。

このバケットに、、、もう、、、かな~り、

ワインプリーズーーーーー!!! となるくらい。

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しかし業務中なのでコーヒーを入れる。

多忙ウィークがひと段落したとき、

久しぶりにゆっくりとランチに。

それも同世代女性として輝いてるMさんと、噂の「たか木」へ。

ここではあまり写真をパシャパシャ撮るのがはしたなく感じられるほど、

上質な空気が漂っていて、

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でも撮ってきました。

季節の食材が何種類も何種類も、芸術的な盛り付けで。

これはまるでそれまでの栄養の偏りを払拭するような贅沢さ、

そして何より、

Mさんとの二人だけでゆっくり&たっぷりお話しながらの昼膳、

その贅沢さに酔いしれる。。。

気がつくと午後3時、

12時からのんびりいただいたので、

気持ち的には2時くらいかな~なんて思っていたのに(笑)

楽しい時間は本当に驚くほど早く過ぎる。

もっともっとおしゃべりしていたい感じ。

長いこと生きていると、

今までの歴史あり、今、日々思うことがあり、そしてこれから先のこと、

色々な話題になる。

これまでMさんとは何度もお会いしていたけれど、

そういう長い、一人の女性のものがたりという感じでお話を伺えて、

なんだかまた心に沁みるなあ、と。

Mさんのこれからの「セカンドブルーム」が楽しみでなりません。

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今日のおひるゴハンは近くの定食屋さんでカキフライを。

カキが少し苦手なNAO氏とワタシでしたが、

美味しいカキだったのでペロリ、です。

明日はパンタイムのバケットカスクート作ってみよう、っと。

今夜は三馬力さんでおニク焼きました☆・・・・・・・・・・amica公式サイト

実録 働きマン

おかげさまで激務ウィークが続いております。

特に先週は座って昼食を取れたのは2日くらいだったか?

分刻みに物事を進めていく、そんな日々。

11月はウェディングシーズンでもあり、

連休もあり、で、またたくさんの花嫁さんのお手伝いをしました。

11月末に一緒にお仕事をしたのは、

以前私も同じ会社だった最強タッグ3人の面々。

この日の花嫁さんがそのメンバーの知り合い、ということもあり、

ヘアメイク、アテンド、パーティの司会、と、

最強タッグがそれぞれに200%の力を発揮する。

フラワーガールたちの緊張をほぐし、

かさかさのほっぺにクリームを塗ってあげる。

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リングボーイを勤めるボクの髪型をオトコマエに。

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そしてもちろん主役のお二人のお支度。

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この日は25ansウェディングの取材が入っていた。

色々な部分がお二人のオリジナルということもあるし、

そして芸術的な美しさのピーター・ラングナーのドレスが、

いよいよレンタルでも登場、という嬉しいニュースと共に記事になる。

彼のデザインするドレスがいかに美しいか、またゆっくり書くことにするとして・・・。

最強タッグの3人、

とにかくよく動き、よく気が回る。

主役のお二人のことはもちろん、ご親族を盛り立て、

雑誌社の人たちにこの日の内容を伝え、

パーティの進行の打ち合わせ&ホテルと詳細擦り合わせをし、

サプライズを仕込み、なんと当日の全進行の写真撮影をし、

私にも気配りに飲み物を運び(!)、

そして、本当に周りをよく笑わせる。

いや、ホント、驚いた。

ウェディングの仕事は本当にハードであるし、

一組ずつへの思いを考えれば、そうそう数をこなせる仕事ではない、と思う。

この日の知力、体力、全てを注ぎ込む。

なぜにこれほどアツいのか、

働く、ということは決してお金のためだけではない、

自己実現、自己表現、色々だと思う。

彼女たちは語学(伊、英)を身につけ、

現地にドレスを買い付けに行き、一流デザイナーと交渉し、

日本向けにサイズ、生地調整をし、

システムを構築し、日本全国を回って衣装業界に紹介している。

だからもちろん、デザイナー自身からの信頼も厚い。

彼女たちと一緒に働いたあの会社は今はもうないけれど、

こうしてアツいメンバーがその思いをずっと持ち続け、

私もつながっていられることは本当に財産だと思う。

一生のうちで、一度でも、

全知力、全体力、注ぎきれるものに出会えることの幸せ・・・。

そんなわけで私もアツいブーケを。

今までの数千個のブーケの中でも、ローズメリアはおそらく十数個だと思う。

そして、これは中心にシャクヤクを使用。

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私の人生の中でも5本の指に入る「デキる人たち」がここにはいます。

今からドレス選びというあなた、是非cuore(クオーレ)を要チェックです。

http://www.cuore-japan.com/

美しいピーターラングナーの上質なドレスはこちら。

http://www.peterlangner.it/

いま話題の「働きマン」はこちら。

http://moyoco.yahoo.co.jp/index.html

次回、しっぽり昼膳デートのお話です、オホホ・・・・・amica公式サイト

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