ニュース大公開、の前に・・・

 

もったいぶるわけではないのですが、

ニュースの前に大事な告知がありました!

もちろん、これです。

 母の日のご注文受け付けております!!!

締切は5月8日(木)の20時まで、ということで、

連休突入の前にオーダーをお済ませくださいね!

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次回は本当に大事なお知らせです!・・・・・・・・・・amica公式サイト

表現者たち

 

繁忙期、、、ブライダルもシーズンど真ん中、

またまたあっという間に来週は5月!

仕事以外での様々な人々との会合、食事会、ランチ、、、

色々な方との出会いもあり、充実の日々。

仕事が溜まりつつ、寝不足になりつつ、幸せ噛み締めつつ(←いそがしいねー 笑)

そして先日はまた、

大好きなたなかりかさんの歌と、

フジコ・へミングのソロコンサートを初めて聴きに行った。

たなかりかさんのライブはもう3回聴いたけれど、

以前にレフトアローンで聴いたのと同じ、私が思うベストメンバーと一緒に

苦楽園でライブをするということで駆け付けた。

苦楽園のFlowersというところへは、

以前に花業界の重鎮にライブに誘っていただいて行ったことがあった。

ここの良さは肩ひじの張らない居心地のよさ、スタッフの温かさ。

この日のりかさん、

様々なアクシデントにもめげることなく、どちらかというと笑いに変えつつ、

温かな空気とクオリティの高い素晴らしい音楽を。

ほんとに、めっちゃくちゃ楽しかった!!!

たなかりか(Vo.)

P@石川武司 B@喜多健博 Per@中村岳

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フジコ・へミングはCDも何枚か聴いたし、

その存在感、個性、など、ある程度「知っている」つもりだった。

だけど、ピアノ一台で、

休憩をはさんだもののたっぷり二時間、

まっすぐにエネルギーほとばしる演奏で、激情を奏でる。

聴きながら様々なことを思い、

知らないうちに涙が流れていた。

あの名曲が終わるころには、

涙が流れるというよりは思いきり泣きたい衝動に駆られ、

周りに人がいなければ突っ伏してしばらく泣いていたかも。

ハンカチを出して涙をぬぐう人、

スタンディングオべーションをする人々、

いくら拍手を贈っても足りないくらいの演奏。

フジコさんのピアノには彼女の「全生命」がこめられていると思う。

おそらく、そのライブごとに完全燃焼、

いつ命が途切れても悔いがないのではないか、とさえ思った。

表現者」として、

それぞれ、彼女たちはとてもストイックに、

自分と向き合っている、と思う。

ピアノを触らない日はないフジコさん、

英語の発音の丁寧さに、ゆるみのない歌に、

真面目な人柄の見えるりかさん、

技術、表現力、様々な思い、

それらを丁寧に重ねながら、

より高い感動を常に人々に与え続ける。

目の前のそれなりの楽しみで、

日々が適当に面白おかしく過ぎることで満足ならば、

表現者にはなれない、と思う。

もっともっと真剣に自分に向き合わなければ。

と、自分に喝を入れつつ、

日々積み重ねていこうと思った。。。

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次回はちょっとしたニュースを大公開、お楽しみに!・・・・・amica公式サイト

桜舞い散る中で(お花見報告)

 

前回告知していたお花見、

15時頃から始り、

お開きは22時半、、、

場所取りをお願いしていた方とは14時集合だったので、

現地には8時間半???もいたことになる。

最後は寒さにブルブルになりながらも、

爆笑話、人生相談、仕事や生活の話、ちょっぴり恋バナも(←やっぱね。)

初の慣れないアウトドアで、

でも、だからこそきちんとやりたい、と、

テーブル、椅子、セッティングには抜かりなく。。。

心配していた芦屋川の桜、

念力が通じたように最後の花を咲かせ、

ときどきハラハラと桜吹雪を見せてもくれた。

お花見、です、が、

今回もズバリ花より団子?な様相で。

私は一枚も桜の写真を撮っていませんでした!

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今回も素晴らしいお料理の数々、

ポットラックパーティ(持ち寄り)の楽しさ炸裂!

激ウマのキッシュ、リエット、ナチョス(←バーナーでの演出付き!)、

ラタトゥイユ、アボカドとスモークサーモン和えなどなど、次々登場、

書ききれないほど盛りだくさんなお料理に加え、

スイーツには手作りのイチゴのタルト!!!絶品でした!

NAO君は嵯峨野の田中の鴨ロース、

私は野菜王子Ca.福原君のルッコラとニンジンのサラダを。

で、今回もワイン選びにはいつものあのお方たち。

お忙しいのに本当にありがたいことです。

野外でいただくシャンパンのあまりのおいしさに感激し、

マッカリーナからギリギリに到着したミュスカにしびれているうち、

あっけなく酔いが回って赤ワインまでたどり着けなかった私、、、

まだまだです。

毎度のことながら、

amicaに集まる人たちの面白さに、とにかくお腹いっぱい。

個性的で人情味厚く、芸達者で常識的で。

どんなに寒くても席を立てない、

その居心地の良さにはお料理やワイン以外にも大きな理由がある。

その朝、実は婚礼でブーケをお届け。

桜が一面に咲く、大阪城の近くまで、「エアリー」がテーマのブーケを。

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素晴らしい春の一日、

あああ、しみじみ、私は幸せだなぁ。。。と、

しっかり噛み締めたのでした。

皆さん、本当にありがとう。

お花見メンバーの皆様、あのお話はあの場だけ(笑)・・・・・・・・・・amica公式サイト

ミュスカ@お花見パーティ

 

芦屋の桜が今年ほど素晴らしいと思ったのは初めてで、

有名な芦屋川はこの土日、見物の人々であふれていた。

近くの茶屋之町、それから前田町の通り、

芦屋という街はこんなにも桜で埋め尽くされるんだなあ、と。

気温がそれほど上がらなかったために、

東京よりは長く咲いていたけれど、

さすがに少しずつ散り始めている。

明日は雨、花散らしになってしまうのかも。。。

芦屋だけではなく、

今年は配達の途中や移動のあいだに、

多くの桜に見とれていた。

充分、今年の桜で幸せな時間をたくさん過ごし、

しっかりと心に刻んだかなと思う。

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しかし!

amicaのお花見パーティは今度の週末、12日(土)であり・・・。

桜がどのくらい残っているかは天候次第。

まあ、一枚でも花びらが残っていれば決行します!

で、毎度お楽しみのワインですが、

なんとあの「ミュスカ」、アゲインです☆

前回、微妙に量が少なかったために、

「もっと飲みたかった」「グラスで味わいたかった」との声多し、

そんな声にお応えして、アゲインとなりました。

今回はマイグラスをご持参のうえ、ご参加ください!

以前からのメンバーも、新しいメンバーも、

そのご家族も、お気軽どうぞ。

ご参加表明、お待ちしております!

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ラブ・マッカリーナ、今回もありがとう☆ ・・・・・ amica公式サイト

ウェディングブーケのレッスン

 

なかなかレッスン内容をアップできず、

そのレッスンの詳細が謎のヴェールに包まれたままの、

ウェディングブーケレッスン。

去年末あたりから少しずつ始まって、

徐々に受講希望の方が増えてきました。

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通常のレッスンは基本的に生活の中で楽しむもの、

ご自身で飾ったり、季節のギフトに使ったり。

でも、ウェディングブーケの講座では、

楽しむことももちろんだけれど、

やはりきちんとウェディングのシーンで美しく映えるものを、

そう思うと私自身、

どうしても若干「厳しいスイッチ」が入る。

クオリティの高いものを仕上げなければ、と。

今までの経験、

現場で実際にコーディネイトしてきた15年分のものすべて、

私が花の仕事の中でもことさら大事にしてきたこと、

残らずひとつひとつ伝えていき、

ウェディングブーケを作る楽しさも厳しさも、

みっちり感じていただきたいと思う。

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最後にはブーケの撮影方法も少しだけレクチャー。

私の動物的感覚(←いつもの・・・)で習得してきた、お花の撮影方法。

写真に残さなければ、せっかくの作品は跡形もなくなってしまうから。

少しずつレベルアップして、今月からはそろそろ、

ちょっと長いデザインにも挑戦していただきます。

また画像はアップしていきますので乞うご期待。

今日は画像祭り(?)・・・近所の茶屋之町の桜で〆ます。

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次回、お花見パーティの告知デス。・・・・・amica公式サイト

ワーク・ライフ・バランス

 

引き続き、頭パンク状態?のamicaです。

あっという間に一週間が過ぎ、一か月が過ぎ、二年くらい過ぎてます。

それにしても、

カングーのリュウさん、本当に素晴らしい車で、

あれほど車選びで悩み続けたけれど、

あきらめなくて本当によかったと、日々見るたび、乗るたびに思う。

自分にとってのオンリーワンには、

いつかきちんと巡り合うのだと思った。

そういうものに出会ったときには、

言葉ではない「直感」でピン!と来るので分かる。

何がどうだから、という理屈ではない。

だからあきらめず、腐らず、日々きちんと過ごしたい。

この先の数か月、

仕事の量が増えるかもしれない。

今はまだ何とも書けないけれど、

今ですでにパンク状態であれば、

きちんと体制、足場を固めなければと思う。

ワーク・ライフ・バランス、

最近様々なところで聞かれるこの言葉、

幸せな人生を送るために、

自分の価値観に合う働き方、

仕事と生活の調和を考えようという概念

花の仕事はとにかく人の手を介して成立するものが多く、

実際、時間と労力が必要であって。

それに加えて技術(&感性)の仕事には終わりがなく、

日々、何か新しいことを生み出していかなければいけない。

花を仕事に、まして自営で、となると更にキリがなく、

なかなかON OFFが切り替えられないパターンが多い。

いや、私もその一人。

今までは全身全霊をかけて、この天職に取り組んできた。

これが何になるか、ある時期まではビジョンなど全く持たずに、

自分の表現手段として最適だったからか、

生活も楽しみもときには健康さえも二の次にして。

でもこれからは、

やはり生活も大切に、

自分自身が幸せに日々を過ごしつつ、

よいコンディションで人に対していきたいと思う。

まだまだどのようになるかわからないけれど、

今年が大きな転機であることは間違いなく、

大事に方向を見据えて、

周りの人たちの応援に恩返ししつつ、

地道にゆっくり歩んでいこうと思います。

この人くらい力抜けるとカッコいいな。

本家のリュウさんに教えてもらったアンリ・サルバドール

http://jp.youtube.com/watch?v=tKybgXkiy_U&feature=related

仕事たっぷり溜まってま~~~す(汗)・・・・・amica公式サイト

 

春のハイウェイ

 

先週末は京都での婚礼があり、

新しいamica号、カングーのリュウさんwにとっては初の遠出。

またまたお花をぎっしり積んで名神高速をひた走る。

至ってエレガントに、名神の一番右車線をエレガントに攻め・・いや、走る。

生まれはフランスのこの車、きっとこんな走りがしたかったのだと、

私が買うまでのこれまでのこのカングー、

試乗車人生(?)を10ヶ月ほど過ごしていて、

街中をチョロチョロと中途半端に走っては停められ、

きっとストレスが溜まっていたに違いない。

名神を走りながら、カングーのリュウさんwの走るヨロコビをひしひし感じた。

人も車も、持てる力を発揮して完全燃焼することが幸せだと思う。

くすぶっていてはもったいない。

空気、光の具合はもうすっかり春、

眩しい名神を走りながらふと、数年前に走ったプロバンスのハイウェイを思い出す。

5月のプロバンスはもう夏の気配で、

クーラーのないレンタカーの窓を全開に、やれやれと思って走り出すと、

なんとハイウェイ全体がハーブ?花?なんともいえない素晴らしい香りであふれていた。

クーラー付きだったらこの感動は味わえなかったかもしれない。

そう書きながら、そのときの私は助手席だった。

マニュアル車で左ハンドルなど、なんとか乗れると思ったのが甘く、

同行の友人にほとんどの運転を任せることになった。

プロバンスの街から街へ、その運転は負担になっただろう。

その友人とは最近しばらく連絡を取ってないけれど、

子育てしながらまた仕事に復帰するとの風の噂。

彼女のことだから、どちらもしっかりやるんだろうな。

遠くからエールを送りたい。

そういえばこの旅ではリヨン駅からニースまで、

一人で夜行寝台列車で移動した。

もちろん初めてで要領が分からず眠りも浅く車酔いもした(さんざんデス)けれど、

階下のおば様とは言葉が通じないながらも微笑みを交わした。

寝台列車を待つ時間、一人の日本人ジョシと友達になった。

旅好きの麻酔科医の彼女と、数時間に渡ってリヨン駅で話し込む。

今は沖縄に移り、愛する人と出会い楽しく暮らしている。

今年の年賀状では可愛らしいチビたんも一緒に写真に写っていた。

旅先で知り合いになって人生の中での長い付き合いになるのは、

「まるで男の旅みたい」、と言われたことがある。

そうかもしれないけれど、なかなかオツだな~、と思う。

このプロバンスの旅ではアヴィニオンという街に心惹かれたり、

アルルのすっごく美味しい魚のスープ(スープ・ド・ポワソン)に感激したり、

長い夜の美しい夕焼けにロマンチックな気持ちになったり、

なんとも思い出深い、人生の中でも大切な旅となった。

そんなことを思い出したのもカングーにしたおかげ、

やはり「乗る楽しさ」を選んで本当によかった・・・。

この日の花嫁さんは文章を書いたり、人に話したり、というお仕事の方、

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そんな方も、

嫁ぐ日に披露宴の最後に読む挨拶文は書くことが多すぎて、

または客観的に物事を考えられなくて、

この日の朝ギリギリまで書き上げられなかった、とのこと。

花嫁さんらしい、そんな感想を聞けるのもこの仕事の醍醐味かもしれない。

春の日差しの中、挙式会場へ出発なさるのを見送った。

帰りにはまたまた麩嘉さんで大好物の麩まんじゅうを^^

名神を引き返してアトリエで発送業務などなどを。

春はいいですねえ、本当に。

なんだか心がウキウキします。

今週のレッスンは「春色のアレンジ1」、

ズバリ春の桜色でテンション上げて幸せオーラを呼び込みましょう!!!

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この春、桜咲いた方、おめでとうございます☆・・・・・・・amica公式サイト

Kangoo始動!

 

ようやく2月の最後になって、

マイKangooがやってきた。

Kangoo納車まで2週間借りていたセニックという車がものすごくインテリジェンスで、

車体の周りに異物が近づくとアラームが鳴るため車庫入れも不安なく、

サイドブレーキはないしライト、ワイパー類は自動だし、

乗り心地は抜群だった。

で、カングー。

人の感覚ってこんなにあやふやなものかと驚いたけれど、

試乗の際に感じた乗り心地と、2週間乗ったセニックとの比較で感じたものと、

びっくりするくらい違う。

まるで「おいらは業務用。」とでも言いたげな。

正直、乗り心地は固いしハンドルは重い。

いや、しかしカングーに聞こえて機嫌を損ねるといけないのでここだけの話だけど・・。

カングー初仕事はいきなりのウェディング会場装花。

普段は飾ったことのない会場をこの日だけ。

チャペル、披露宴会場、キャンドル装飾、ウェディングブーケ、ご両親への花束、など。。

Kangooにびっしりと花、花器、道具類。。。

積み込んでみてついつい口から出た言葉、

「わ~、花屋さんぽい~」

おバカコメントはさておき、とにかくガッツリ積めるので嬉しすぎる。

あああ、カングー大正解。

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慣れた会場だと、

ココには何の花が合うとか、

作業する場所、水をくむ場所、動線が分かっているし、

場所の広さ、高さ、サイズが数字ではなく感覚で理解できている。

動き慣れない場所ということに加え、

この日は目の肥えたウェディング業界のプロがゲストとして多数列席。

色々な理由から、「フツウの装花」では許されない空気がある。

花をシゴトとしている方ならお分かりだけれど、

「時間」「予算」がたっぷりあればそれはそれは色んなことができる。

でもそれのどちらもが限られていることがほとんどで、

その中でどれくらいのことができるかが勝負である。

花嫁さんたち、ゲストの方々はもちろん、会場のスタッフの人々にまで、

この日の満足感が得られるような、ひとひねりした非凡な花を。

(出た、非凡!)

コレって何っていえばよいのだろう。

フツウじゃないものでちょっと「おおお、」と言ってほしい(もしくは言わせたい)欲望って。

今回の仕事でもそれが頭の隅でフツフツとしていて、

これがあるから大変だし面白いんだと。

結局セッティング作業は会場で前夜12時までかかり、

私は帰ってからブーケ一式を製作、

翌朝は7時にアトリエ集合(って、NAO君と二人だけど)して納品へ。

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チャペルのベンチサイドの装花、

高さが欲しいけど持ってる器の高さが低かったので。。。

イデアというより、トンチに近い感じでひねり出したもの。

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会場はパープルで。

様々なところにキャンドル装飾。

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花嫁さんのご希望、バンダのウェディングブーケ、

おそらくバンダ史上最大かと。

美人の花嫁さんにも、シャンパンカラーのドレスにもピッタリ!!!

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和装のブーケは胡蝶蘭アメジスト系の花たちを。

リボンの代わりに房を。

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2日で睡眠時間3,4時間?という感じで、

夢の中にもモロモロ出てきたけれど、

無事終了。

素晴らしい花たち、

今回のチャンス、

幸せなお二人、

山科からの助っ人NAO君、

ありがとう。

またこんなチャンスが来ますように!

Kangooの名前募集~!・・・・・・・・・・amica公式サイト

ひなまつり

 

先日のおひなさまレッスンの際に話題に出た、

芦屋の名所「ヨドコウ迎賓館」へ、

有職雛人形の展示を見に行ってきました。

このヨドコウ迎賓館、

建築に興味のある方なら一度は訪ねてみたい場所なのは、

かのフランク・ロイド・ライト設計の、

日本に完全な形で残る唯一の建造物とされているため。。。

配達の途中、時間を見つけて寄ったのだけれど、

一歩中に入ったとたん、時空を飛んで別世界に来たような気がしました。

元々個人宅(山邑邸)として作られたとのこと、

つくづく「家を設計すること」というのは、住まう人への究極の誠意?愛情?みたいなもの、

があって初めて「作品」=「快適な住まい」として二つがバランスよく完成するんだと思う。

「オレの作品だぜ!」というほうに重きが置かれると、

どこかにひずみが出て、長く愛される住まいにはならないのでは、と思う。

そういう意味でもこの建物は素晴らしい。

とても良い「気」が感じられて、ここでの生活は快適だっただろうと思う。

ココを未体験の方は、

ぜひ一度その「気」も実感していただきたい、と思います。

そういえば、外壁にも使われている栃木県大谷町の大谷石(おおやいし)、

以前に見た芦屋のデザイナーズマンションでも印象的だったけれど、

ルーツはここだったのかと改めて。

もう一つの目的、

三代目 大木平蔵作の有職雛人形

驚くべきことに100年以上昔に作られたそうで、

それが信じられないくらいの鮮やかさ、美しさ、表情の豊かさ、

まさしく「雅(みやび)」が結集しているような風情。

こちらは4月6日まで公開だそうなので、

私はもう一度見に行こうと思っています。

それにしても、

本当に美しいものは100年の年月を経ても褪せないのだと、

しみじみ感動したワケですが、

死してなお評価され続ける、

素晴らしい作品を世に残した人たちは、

一体どんなふうにその道に辿り着いたのか、

才能もあり、気力もあり、運もあり、財力?もあり、

様々な条件が揃ってこのカタチが残ったワケで。

持てる才能をきちん残せて評価される、幸せな人たちだと。

自分が持って生まれ、与えられているものを、

埋もれさせることなく見つけて磨くこと、

それは歌うことかもしれないし、絵を描くことかもしれなしし、

それは子どもに愛情を注ぐことかもしれないし、

母から受け継いだ味を愛する人に作ってあげることかもしれないし、

人を楽しませることかもしれないけど、

それは自分の命の、生きていることの証かもしれない。

きょ~うは楽しいひなまつり~♪(て、なぜマイナーコードなんだろう)・・・amica公式サイト

車えらび 完結編!

 

今夜は一年分の贅沢?をしてフグをお腹いっぱいいただいた私、

今日も幸せな気持ちに満ち溢れております。。。

さて、

最近会う人からたびたび聞かれてきた質問、

「車、なに買った?」

今月末の納車の頃に書こうと思っていたのですが、

あまりに聞かれるので(笑)

フライングして書くことにします。

いま、ウチの資料の棚には車のパンフの袋が山のように。。。

各社の、各車種、見積もり、などなど、

これ以外にも吐き気を覚えるほどネット検索し、

車に乗ってる人には車の話を聞き、

候補に思っている車が浮かんでは消え、消えては浮かび、

43号線を走っては他の車をチラ見(わき見?)し、

頭の中の8割が車車車、という、轟(とどろき)さん状態になってしまった。

経費をとことんまで抑えるには4ナンバーの商用車にして、

道具と割り切って使い込めば一番なのは、分かる。

でもやはり最後まで捨て切れなかった「乗る楽しさ」。

これが欲しくなった場合には別展開になる。

なんと一時はメルセデスのバネオという車も候補に。

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しかしコレに乗るには、まあまずは私の髪をカーラーで巻いて、

「それ風」を気取らなければキャラ的に無理があるだろう。。。

というより、私がメルセデスって、

市場で汚物の一つも投げつけれるかもしれない!

まあ、冗談はさておき、

自分にはメルセデスはまだまだまだまだ早いと思う。

(60歳くらいで巻き髪で乗る気なのか???)

最終的に荷室、スタイリング、予算、などなど、

総合的に考えて決めたのがコレ。

(写真は関連サイトより)

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ルノーのカングー。

ええと、家族は乗っていたことがあっても、

自身初の欧州車です。

それも故障が多いとの前評判のすこぶる高いフランス車。

今まで乗っていたトヨタ車のランクスとは、

全く別の感覚で向き合わなければいけないらしい。

「今日はごきげんどうかな?」とか、

「今日は暑いけど大丈夫?」とか。

しばらくはディーラー保証の期間があるので、

どんな故障も24時間対応、無料修理!だそうです。

故障の7割は愛嬌のあるものらしく、

パワーウィンドウがスカッと急に下がったり、

なぜかウィンカーとワイパーが連動して、ウィンカー出したらワイパーも動いたり、

まあ、こんなのなら笑える、、けど、

ミッション部分やエンジン部分など、

致命的な故障だけは避けたい。。。。。

色々な車の中から決めたことに後悔はないけれど、

不安はぬぐいきれず。。。

「愛嬌あって可愛いけど浪費家の彼氏」に惹かれちゃったような感じなのか?

いや、案外、

「仕事はすごくできるけど、天然ボケのかわいいやつ」なのか、

できれば後者であってほしい。。

さあて、どんなことになるのやら。

どこかでカングーが立ち往生しているのを見かけたら、

そうっと背中を押してください。

顔がキライなのは今の型、Rマリーさん色々アリガトウ。・・・・・・・・・amica公式サイト

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