大好きな場所

 

二泊三日の休みがあったら、どこへ行きますか!

ある人は沖縄へ、

ある人は屋久島へ、

ある人は韓国や台湾へ、、、

 

先週、今年初めての「休暇」らしき休暇を取り、

昨年に引き続き北の大地で癒されてきました。

なぜ北海道にこんなにも魅かれるんだろう、

コテコテの暑い関西からは考えられないくらいの爽やかさへの憧れ、

農産物、海産物、とにかく美味しいものが多いこと、

人々のおおらかさ、もちろん、景色の美しさ、ドライブの楽しさ、

それに加え、ここにはひたむきな「フロンティア・スピリット」がある、と思う。

今年のお宿もまずは昨年同様のオーベルジュマッカリーナ

http://www.maccarina.co.jp/kaze.html

ご存じの方も多いと思うけれど、

今年の洞爺湖サミットの期間に、

各国首相たちの奥様のランチに選ばれたレストラン。

0809hokkaido 019

4月には下見を兼ねて当時の内閣総理大臣の福田さんもご夫婦で訪れたところ。

マッカリーナのメートル・ド・テル(給仕長)の橋本さんに伺ったところ、

福田さん含め、警察庁長官、そうそうたる人々が次々に訪れたそうで、

7月に首相の奥様たちが来られたときには「もう緊張しなかった」とのことでした。

そんなお話をいろいろ伺いつつ、今回もお料理に舌鼓。

前回、ミュスカでアルザスワインの美味しさを実感してしまって以来、

ここでのワインも楽しみの一つに。

で、その橋本さんのお勧め、

7月のランチ会がきっかけとなったというRuinare(ルイナール)のロゼシャンパン。

香りの素晴らしさはもちろん、ボディもしっかり、とのこと。

私は全然そういうの知らなかったのですが、

Ruinareというのは1792年創業の世界最古のシャンパンメゾンだそうで、

せっかくなのでファーストレディと同じメゾンのものをいただいてみました。

0809hokkaido 001

ロゼを、

ちょっと甘く見ていた私、

ノックアウトされてしまいました・・・・・・・・・・。

ヴィンテージものはもっと、らしいですが・・・・・・・・・・。

(決めた、これ、ネットでも買えるので今度のハロウィンパーティのときに段取りしよう!!!)

翌朝、しっかりと美味しい朝食をゆっくりとり、

0809hokkaido 008

このレストラン誕生の物語に興味が湧き、本を購入。

この笠井さん、ライターというお仕事はいいな、色々と踏み込んでお話を聞けるから。

二泊目のニセコの宿へ行く前に、

ちょっくら渓流釣りへ。

このあたりでは尻別川という、

全国でベスト5に入るほどの清流で有名な、釣り人あこがれの川を堪能できる。

清流の理由は、羊蹄山の湧水が流れ込んでいるから。

とっておきの釣りスポットに行くにはちょっくら線路も渡り、

0809hokkaido 022

ミミズやらウジやらを針につけてヤマメやアマゴ、イワナを狙う。

というのは理想の話で、

実際は動いてるミミズを針に刺すなどとんでもなく、

岩に針を引っ掛けては外してもらい、

糸を切っては針をつけてもらい、

釣れるのはウグイがほとんど。

私は数年前、ここでフライフィッシングで20センチくらいのを何度か釣っていたのだけれど、

今回はミミズ釣りのせいか、サイズはすべて10センチ程度。。。

それでも誰よりも多く釣り、ヤマメにも出会えた。

ニセコの宿はもう20年近くのお付き合いになっているハイクローツ

ガイドブックにも、ネットにも、どこにも宣伝しなくても、

口コミだけでお客さんが絶えないところで、

今回10年ぶりくらいに訪れたけれど、

静かにパワーアップしていた。

0809hokkaido 0320809hokkaido 030

ひさしぶりに会ったオーナーご夫妻と夜中までおしゃべり、

近況、知人たちの話、お料理、政治、恋愛、、、などなどに加え、

ご夫妻の生き方の話にも。

お客さんに楽しんでくつろいでもらうプロであるという意識、

同時にそこが自分たちの住まいであることで、

無理をしないことも大切であること、

そして、職人として自分の仕事に向き合っていること、

「自分の手で作り出せるもの」で、「自分の生活を成り立たせる」、という考え、

それをできるだけ持続させるための工夫や努力について、など、

LOHASにつながる考え方でもあった。

今の私に実感できる話も多く、

「潤ちゃんとこんな話できるって嬉しいなあ~」と、言っていただきながら、

話は尽きず、アツく夜は更けていきました。。。。。

マッカリーナにしても、このご夫婦にしても、

ひたむきで強くて優しい、フロンティアスピリットが感じられる、

そして地元への深い愛情も、

だからこそ、

やっぱり北海道は大好きだ、と思う。

またすぐに、行きたい・・・!           amica公式サイト

自己完結

 

いわゆる「組み立て家具」をご自分で作ったりなさいますか?

これを読んでる紳士淑女の皆様☆は、

そんなのより、デザイナー商品を購入なさってるかもしれませんが。

ウチには組み立て系はいくつかあります。

説明書には組み立て方のほかに、必要工具の絵と、

人間の絵が二人分描いてあったりして、「二人以上で組み立て可能」とか、

丁寧に書いてあるのです。

私は手先は器用に生れついているので、

子どものころから何でも修理するのが大好きだったし、

電気配線だって全然つなげるし、

見かけの割に?力持ちだったりして、

なのでそんな「二人以上で組み立て可能」な組み立て家具も、

一人でクリアしてしまうタイプなのです。

車の免許を取って自分に羽根が生えてからは、

知らないところでも地図を片手にどこへでも行き、

(道なき道に入って、命がけで脱出したこと数回・・・)

自分で稼いだお金で自分判断で買いたいものを買い、

(考えたわりに失敗も数え切れず・・・)

様々な段取りも自分判断で組み立てて滞りなく物事を進め、

(長く仕事してる癖で・・・)

ほとんど何も困ることなく日々、過ぎていくわけです。

体調を崩したところで自力で運転して病院まで行き、

なんとかかんとか栄養休養取ってやり過ごすわけです。

そんなときのためにも医療保険に入り、

もっと言えば自分のお葬式代も段取りしておき、

最後の最後まで滞りなく物事を進める、そんな話もよくあるわけです。

まあ、そんな自分で何でもクリアする「自己完結タイプ」は、

私の周りにも男女問わずいて、なかなか楽しく暮らしています。

私自身も、自分で判断せずに何でも他人に頼る人よりはそのタイプが好きだと思います。

が、「自立すること」は素晴らしいと思うけれど、

ずうっとそうやって「自己完結」しちゃってて良いのかと・・・。

何年か前にFMでその歌詞とメロディを耳にして以来気になっている歌があって、

先日、気になり過ぎて調べたら「糸」という曲だということが分かりました。

ちょうどそんなことを考えていたときだったからか、

歌詞が一層、心に沁みてきました。

男女問わず、誰かに出会う喜びや、

信頼できる人と様々なことを共有する喜びは、

大好物を独り占めする喜びよりも、やはり何万倍も幸せ感じます。。。。。

そしてきっと、自立した「自分」があってこそ、しっかりとした布になるのかもしれない、と。

世の「自己完結」チームのみなさん、「これがスタンダード」、と思わずに、

少し発想を変えて周りを見渡してみるのも良いかも・・・。

朝晩の、気温下がっておセンチかな(死語?w)・・・・・amica公式サイト

9月に想う

 

ものごとが始まる季節といえば、

日本では「春」が想い起こされる、

でもふと、

私の様々な節目はいつも9月だった。

このブログも2005年の9月から始まったので、

そろそろ4年目に突入する。

ものすごく、まとまりない乱文で、変にアツくて、不定期で、

まあ人生で日記というものを書いたことがないのでご勘弁いただくとしても、

年月を重ねていくと、いくらカッコつけて(?)書いていても、

私という人間が結構生々しく出てしまっており、

「ブログ見てますよ!」と言っていただくたびに思わず赤面。。。

でもそういうお声のおかげで続けてこれました。

ブログよりも何よりも、パソコンもデジカメも持っていなかった私が、

「ネットショップ始めるーーー!!!」とピカーーーーっと閃いて、←こんな人おるんかな?(笑)

amica」というものが私の頭の中で生まれたのも、同じく9月、

2003年のことだから、amicaも6年目に突入です。

思えばそのころと言えば、

ネットでお花をーーー!、と思って関連サイトを検索したところで、

まだまだ目に留まるものがなく、どんなホームページにしたら良いのか、

お手本になるものがないってこんなに大変なのか、と思ったのを覚えています。

ある程度のたたき台?というのか、

「このサイトのこんな感じで」という、ヒントすら全く無かったのです。

なので、ピカーー!と閃いたはいいけれど、

自分自身の(サイトの)コンセプトというものにがっちり向き合い、

どんなページを作って、何を伝えたいか、特徴はどこに持たせるか、など、、、

様々な人の意見を聞きながら、原稿にしたためて、

日々、頭から湯気出しながら練っていきました。

でも、

ビジネスとしてのサイト、というより何より、

とにかく「私はここにいる」ということだけでも形にしたかったのかもしれません。

あれから5年が過ぎ、ネット業界も日々拡大していて、

ホームページ自体の構造やアクセス(SEO)解析など、

HPのデザイン以外にも様々なことが移り変わってきています。

amicaのHP、実は構造的にはあまりアクセス数を上げにくいらしく、

そのうえ、ショッピングカートではないのでお買いものもちょっぴり面倒です。

また、携帯でサイトを見れるほうが今は良いと思います。

が、さしあたり、

今のスタイルで、知っている人だけがアツく来て下さる、

またはピンポイントで探している人にだけアツくヒットする、

何より、ときどき眺めて楽しんでいただけるような、

そんなサイトでありたいと思います。

リニューアルしない言い訳?(笑)を書きたかったのではなく、

先日、理想のお店を見つけてそのヒントを得たからです。

それは珈琲専門店「春秋」。

スタイルは変わらずに、肩の力を抜いて、

でも日々100%プロ意識を持って、

少しずつ確実に進化している、

それで何年経っても色あせない、

08aug 10708aug 105

神戸市東灘区岡本1-6-12

TEL/FAX:078-451-5911

http://www.syunju.com/index.html

珍しいもの、新しいものは何もないけど、

日々ゆるむことなく磨かれた、

スタッフ全員の気配り、美意識、

それがあって初めて流れる、独特の心地よい空気。

なんと23時まで営業。

秋の夜長にぜひ、訪れてみてください。。。

芦屋の「麓」が好きなそこのあなたには特におススメです☆

今日もまとまったようなまとまってないような?いつもの感じ(笑)・・・・・amica公式サイト

合せ鏡

 

先日、ある方の送別会に出席しました。

バリに魅せられ、ウェディングやバリのクラフトのお仕事をしているうちに、

いよいよ現地に移り住んで本格的に、ということになったとのこと。

以前から人と人を自然につないで来たIさん、

いつ会っても笑顔で、いつも心がオープンで、いつも人への興味に溢れていた。

この日の送別会にも、

そんな彼女のお人柄そのままが映し出されたような、

穏やかで、心開かれた印象の人たちが集まり、

笑あり、涙ありの会で、彼女の門出を祝ったのでした。

08aug 167

08aug 163

人と人・・・、

いま自分の周りにいる人たちとの間には、

合わせ鏡のようにまぎれもない自分が映しだされているという。

心を開いている人は他人を受け入れやすく、逆に人にも受け入れられやすい。

別の言い方をすれば、自分が心を開けば、相手も心を開く、のかも。

自分を長短含めて愛せる人は、人をも愛せる、と思う。

自分がエネルギーを発散すると、エネルギッシュな人から新たな元気をもらったり。

反対に、

猜疑心の強い人は、自分をも信じていない、自信のない状態。

人へのダメ出しが多く好みのきつい人は、実は「攻撃は最大の防御」で弱い自分を守っている。

人に対してドライな人は、実は自分自身への興味も薄い。

損得を最優先して人付き合いする人は、結局人間的部分で人から切り離される。

若干、後半の文章に「毒」を含んでおりますが(汗)、

そういった人をどう思うか、といえば、

私自身は、「川の流れのように」という曲の歌詞ではないけれど、

基本的に「人は~かわいい~・・・」と、そんな風に思う。

もちろんその都度、腹立ちを覚えたり?呆れたり?はするのだけれど、

決定的に嫌い!となるわけではなく、それ込でその人なんだな、と興味が湧く。

何かしら自分にご縁のある人には、

やはり幸せであってほしい、と思うので、

ときにはかなりおせっかいにアツく説教したり、

または長年音信不通になったとしても、幸せにやってるかなと思ったり。

特に、

才能に恵まれている人が「とりあえず楽しければ」的に、

自分の才能に向き合わずに生きていたり、

自分の道がまだ見つけられずにいる人には、

ついついおせっかい魂がアツく滾って(たぎって)、あれこれ言ったりしたりするわけです。

自分自身もまだまだなのに、えらそうに何なのだろう。

きっとこれは常日頃、さまざまな人に、色々な形で、

応援してもらってるからでは、と。

言葉の端々に、メールの一言に、またはお会いしたときに、

アツいエールを感じているからこそ、私も応援返ししているのではないかと・・・。

損得の計算なしに、

一生懸命に誰かが幸せな思いをするための橋渡しをしている、

そんなIonatsuさんを見て感じたことを、この夏の終わりに書きとめておきました。

GO GO Ionatsu三姉妹!・・・・・・・・・・・・amica公式サイト

夏が過ぎ 風あざみ・・・

ご存じ、井上陽水さんの「少年時代」の冒頭の歌詞。

風あざみ、という植物はこの世には存在しませんが、

この「風あざみ」の響き、風流な言葉あそび、、、陽水さんは天才だなぁ、と思う歌詞のひとつ。

 

うっかりしていたら、

前回書いたのは7月の終わり。

もう8月も後半に入って、心なしか気温が下がったような・・・?

ブログの間隔が空く理由には、

「ブログのネタがない!」か、または、

「ブログに書けないネタが多い!!!」か、

そのどちらかであるけれど、

今回がそのどっちか、はご想像にお任せするとして(笑)。

7月末からはびっくりするくらい市場が静かで、

お盆はドッと盛り上がるかと思っていたらそうでもなくて、

年々、お盆の過ごし方も変化していて、

それと共に花業界の動きも変わってきているなあ、と実感。

すっかり流通の花材が偏ってしまうこの時期、

そんな中でもお供えのお花のご注文や、

08aug 040

お誕生日のアレンジや、

08aug 069a

ご結婚のお写真撮影、

08aug 059a

もちろんいつもの生け込み、

08aug 062

などなど、

「暑いから」や「お盆だから」などを言い訳にしないよう、

仕入れに奔走しながらも丁寧に制作。

プライベートでは連日、何かしらのお誘いがあって食事に出ることが多く、

とにかくこの夏はまた様々な人と会って、

アツく日々が過ぎて行きました。

お盆で帰省している高校時代の友人たち、

管理職になってシゴトに生きてるジョシ、

専業主婦で穏やかに過ごしてるジョシ、

または優雅な同世代独身ジョシとレフトアローンに行ったり。

200808082304000.jpg

スイスホテルで初体験のバイキングランチ(!)&チョコレートファウンテン(!)、

ちょっぴり優雅なレディの気分でがっつり3時間ほどしゃべり倒し、

あるときはamicaガールズの激アツ「2トップ」と声が枯れるまで笑い、

またあるときは、

案外自分て、すんごいモロくて弱いとこあるな、と思って驚いて、

ロイヤルホストで朝方まで話を聞いてもらったり、

またはミスチルのオリンピックのテーマソングに涙したり、

またあるときはまるで昭和の語り部?(笑)のように、

ほうずきの遊び方を伝授したり、

0808-1 011

↑この後を引き継いでモミモミしてたけど結局破裂しました(泣)

そんなこんなで夏が過ぎていきました。

今週からはレッスンも始まり、

ウェディングも数件あり、

また飛ぶように過ぎていく感じですが、

日々、さまざまなことを味わいつつ、

大事に過ごしていこう、と思います~!

ということで皆様、後半戦もヨロシクお願いいたします☆・・・・・・・amica公式サイト

amica BBQ @ 芦屋川  (追記あり)

 

終わりたてほやほやに、

もうアップしておきます。

やはり話はアツいうちに。

毎回色々な方に参加していただいているamicaのイベント、

今年は1月に新年会、4月にお花見、

その合間にもちょこちょこ集まってくださったりしているのですが。

4月のお花見のときに話が盛り上がって、

次回はバーベキューにしよう!!!となっていたので、

今回はまた野外でのパーティとなりました。

回を重ねるごとにグレードアップ?エスカレート?していくパーティ、

今回もがっちり、オシャレに、もちろん美味しく、本格的に。

08july 116

テントを張り、テーブル、椅子を出し、

やっぱりシャンパンで乾杯!

乾杯の音頭は、今回の発起人の一人でもあるノリさんに。

清く正しくほのぼのとスタート!

まずは備長炭の出番。

08july 118

08july 137

夙川で調達したお肉類は、焼肉ソースやポン酢の他にも、

バジルソース・にんにくマヨ・ゴルゴンゾーラソースなど、

お料理名人Leeさんのお手製ソースが登場。

また、手羽先のヨーグルトカレー漬け、スペアリブなども・・・美味すぎる~!

と、舌鼓打っているうちに心地よく酔いが回り、

陽が落ちて、キャンドルを灯す。

08july 141

08july 142

08july 121

キャンドルの火を前に、色々なカミングアウトも続出?!

08july 123

08july 147

ヨレヨレになりながら、この日の私のネタ、大好きなモヒートを作る。

ミント、ライム、砂糖、これをぐしぐしコップの中で叩くように香りを出し、、

氷を入れ、ラム酒、炭酸を入れる。

の、はずが、酔いのせいか(?)ラム酒を入れ忘れ、

というか、むこゆかさんもヨレヨレで「ウマい!」と言ってたし、

結局わりと飲んだあとからラム酒を注いで回る、というぐだぐだぶりでした。

モヒートといえば、ミラノの運河で猛烈な数の蚊(モスキート)に絡まれながら、

オトコマエReiさんに御馳走してもらったお味が忘れられないな、と・・・。

色々なバリエーションのあるカクテルとはいえ、

爽やかな香りとほのかな甘み、やはり夏の夜にピッタリ、で。

とびきり美味しいフルーツやお手製のケーキなども登場し、

そろそろ片付け始めかと思いきや、

でも最後の〆にもう一度火を熾して焼きそばを食べよう!ということになり、

消えかけた火をみんなの愛(たぶん)で再び燃やし、

08july 149

いや、途中、寝てしまう人もいたりしたような?(笑)

めでたく焼きそばも特製もやし炒めも完成して、

静かにお開きとなったのでした。

参加13名、また6時間ほどのロングパーティとなりました。

色々準備して下さったLeeさん、

設営隊のノリさん、シミズさん、

いつも色々買出し隊のオハラさん、むこゆかさん、

そして参加の皆様、ありがとうございました!

楽しかった!!!

次はまた、秋頃?何かの会でお会いしましょ~う。

今日はさすがに全身油&炭くさいわ☆・・・・・・・・・・amica公式サイト

 

結婚式までの8か月

質問 :

 

 「結婚式まであと8か月あったら、

  二人の絆を深めるために、さて、どんな準備をしたらよいでしょうか?」

先週、

とても印象に残る、ある結婚式が無事終わりました。

この日挙式のお二人は、

さかのぼること8か月前からamicaのレッスンに、

「お二人揃って」参加なさっていた仲良しカップル。

リザーブドで作るクリスマスリースを、色違いで。

0711ashiya7.jpg

年が明けてからは今度はウェディングブーケのレッスン。

0801bq 041

第一回目は基本の丸いブーケを。

全くお花のアレンジ自体初めてのお二人でしたが、

作りたい、という気持ちと、おそらく持ち前の器用さで、

とても初めてとは思えない作品を。

そこにはお互いを絶えず励まし、褒め合い、喜び合う姿があり、

私も「アッつ~」と思いつつ、微笑ましく感じながらレッスンをしていました。

第二回目には、本番さながらの前撮り用のブーケを。

0801bq 0320801bq 0360801bq 041

ふと、この日は前回とは少しお二人の雰囲気が違う。

なんだろう、と思いつつ、終わってからお話して分かったこと、

このレッスンの直前にケンカしたとのこと。

ちょうど挙式の一か月前といえば、

結婚式、披露宴の色々な詰めをしていくときで、

仲の良いお二人にも当然意見のズレでぶつかることがあるそう。

作品にもお二人の違いが表れていて、

男性のHさんは緻密できっちりとした仕上がり、

女性のOさんはおおらかで明るい雰囲気、

この日一緒にレッスンを受けていたNさん、

結婚1年目の先輩花嫁Nさんも同じ頃にいっぱいいっぱいケンカしたとのこと。

そんな話を聞いて、少し安心のお二人。

第三回目は、挙式前日に、当日用のブーケを。

080720honke 002080720honke 005

080720honke 010080720honke 011080720honke 021

この日はまた仲良しの、

第一回目にお会いしたときと同じ印象のお二人。

お互いを励まし合い、褒め合いながら、

楽しそうにブーケを仕上げていく。。。

聞くと、もうすっかりケンカはなくなって、

準備も万端、あとはネイルに行くだけ、とのこと。

そんなふんわり空気のお二人の横で、

翌日の会場装花の準備で、今度は私が鬼スイッチONーーー(笑)

若干コワイ空気醸し出しちゃったかな、と気づいたのは

すっかりレッスン終わってからでした(汗)

で!会場の装花です。

7月のウェディングの装花には、

正直、それほど花材を選べるわけではなく、

暑さも厳しいし、なかなかびっくりするようなデザインも難しい。

で!今回の目玉素材?として「青竹」。

ただ、このお二人は和装をするわけではないので、

あまりに「和」が勝ちすぎるデザインではなんとなく浮いてしまう。

あくまでもお二人の雰囲気に合った、

でも夏らしい、爽やかで、若々しい、それでいて新しいデザイン 

↑ すべて自分で勝手にハードル並べてるんですが(笑)

お二人からはグリーンとホワイト、というリクエストだけ。

080720honke a041080720honke a039080720honke a043

080720honke a032080720honke a036

080720honke a077

この日のお二人の笑顔は、

やはり今まで何度もお会いした中で一番のものでした。

080720honke 058080720honke 081

ご披露宴の中でも、

それぞれの友人たちからのコメントで、それぞれのキャラクターが浮き彫りに。

本当に、全く個性の違う二人だけれど、

違うからこそ補い合い、助け合えるということを、

披露宴を終えてみて、

お二人それぞれが改めて確認したそうです。

二次会のお開きまで見届けて、

最後にごあいさつをさせてもらったら、

また、二人でレッスンに行きます! と。

というわけで、最初の質問の答えはもちろん、

 「二人でお花のレッスンを受けましょう!」

でした。

私もまたお二人に会えるのがとても楽しみで楽しみで。

どうぞ末永~くお幸せに。

今度は鬼スイッチ入ってないのでご安心を~^^・・・・・amica公式サイト

南堀江にて

 

昨日、

お財布を失くしました・・・・・・・・・・。

夕方、難波への、大きな配達を無事終えて、

四ツ橋筋を走りながらホッとしたのもつかの間、無いのに気づく。

車を停め、車内をくまなく探す、探す、が、・・・・・無い!

思わず悲鳴を上げそうになった。

配達前まではあったし、

あの配達のタイミングで落としたのか、

または荷下ろしの少しのタイミングで盗難に遭ったのか?!

紛失から20分ほど経っている。

とにかくクレジットカードやキャッシュカードなど、

ストップさせなければ。

本当のところはよく分らないけれど、

ココは全国でも有数の?ひったくりの多い街と聞く。

その街の中でさまよっているあの財布を思うと、

落ち込みが更に倍増する。

大事なカード類の他には現金4万円少々に加え、

運転免許証、保険証、などなど、個人情報満載であり、

そしてまたもや、お気に入りのvarextraの財布が。。。

とにかく、さっきの配達先に戻ってみる。

車を停めたあたり、自分が通った道、近くのゴミ箱、など、、、

見て回った限りはどこにもない。

この配達先というのは、

新しく完成した南堀江の新名所、キャナルテラス

生徒さんや、生徒さんの旦那さまや、

色々な方のご縁がつながった不思議な場所でもあり、

この日は楽しみにしながら開店お祝いのスタンド花をたくさん届けに来たのですが。。。

で、あたりを探しても財布は一向に見つからず、

一番近くのお店、MOULIN(ムーラン)の厨房のドアを開け、

開店準備で忙しそうにしているキッチンスタッフの人に届いていないか聞いてみる。

ぞんざいな対応を想像していたのですが、私の落ち込み顔が相当だったのか、

すぐに大声でお店中のスタッフに確認して下さったのです。

で、すぐに店長の貝田谷さんが出て来られて、

スタッフたくさんいるので探してみます、見つかり次第連絡させていただきます、と連絡先を交換する。

正直お店って、お客さんならまだしも通りがかりの人の落し物に関して、

こんなに心のこもった丁寧な対応をするものだろうか、

これだけ人を大切にするお店、「絶対いいお店に違いない!!!」と確信する。

接客には様々なマニュアルはあるけれど、

ココロがこもっていないのにこもっているように見せるマニュアルはない。

営業トークは覚えられても、ハートの部分だけは取り繕えない。

気分がペシャンコだった私もこれには感動&元気をもらい、

近くのコンビニでも聞いてみるが、やはり届いていない、

そこから一番近い交番へ。

指名手配犯の張り紙だらけの室内に入ると、

先客?の女性がおまわりさんと話をしている。

もう一人のおまわりさんが私に「どうしました?」と。

「財布を失くしました」というと、いきなり「お名前は?」と。

なんと、その先客の女性がちょうど私の財布を届けて下さってたのです!

あああ、ひったくりの街なんて思ってごめんなさい、

善良な市民の方々がたくさん住んでるところなのに。

ありがとう、大阪! 南堀江! 関西人バンザイ!!!

メンバーズカードやら多すぎて手続き時間かかったよ・・・・・・・・・・amica公式サイト

 

この一週間・・・

 

7月はゆっくり、のはずが、

やはり一週間があっという間に過ぎていきました。

<7月1日>

前回書いたCAを含め、

開店お祝いのオーダーが他にも色々と。

08sep 009a

<7月2日>

朝イチの用事を済ませて神戸空港へ。

久し振りの東京、今回は代官山での某セミナー受講のため。

ランチには友人Dちゃんに教えてもらったLes enfants gates(レザンファンギャテ)へ。

昨年のミシュラン東京でも☆を取った、テリーヌで有名なお店、

こじんまりとしていて良い佇まい。

08july 003
08july 001

お料理の写真はいつからか撮らなくなっていたのに、

この美しいデザインには自然とカメラを向けてしまった。。。

ちなみに、、「鱧と山芋とアスパラガスと三つ葉のテリーヌ、梅肉と大葉のソース」。

これにレッドペッパーが美しいアクセントを。

こんな素敵なお店、芦屋にあったら連日ランチは満席間違いナシだと思う。

美味しいだけではなく、スタッフの人の素晴らしいサーブに、

久しぶりに「ホスピタリティ」という言葉を思い出した。。。

代官山といえば「ヒルサイドテラス」。

他では見ないような魅力的なショップの数々、

中でも「Christmas company(クリスマスカンパニー)」というお店は、

年中クリスマス。 暑い日なのについつい吸い寄せられる。

あまり時間の無かった中で、

行けたらいいなと思っていた憧れのお店、「Florist IGUSA(フローリストイグサ)」

井草さんのブログ「DAILY! IGUSA」のセンスの素晴らしさからファンになった私、

(特に6月19日のダイアリーが好きです・・・。)

帰りに偶然発見して、興奮しながら中へ。

店内に一歩入って、その植物のパワーに圧倒される。

色々な植物園、お花屋さん、生涯色々行った中で、

おそらくこれほど植物が素晴らしく健全で伸び伸びとしているところは初めてではないかと。

窓辺の小さな多肉からも、高い天井の玉シダからも、

エントランスのゼラニウムからも、

大げさではなく、植物がそれぞれ高らかに歌ってるような、

それほどの命のエネルギー。

ふと、映画「グリーンカード」の温室のシーンを思い出す。

居心地のよい植物を見るのは何だかすっごく嬉しい。

それは適材適所で自分の能力を活かしている人を見るのと同じかもしれない。

アツくなって憧れの井草さんとお話させてもらう。

代官山でお店を構えて32年という歴史の長さ、その重み、

商品を選ぶことに対する厳しさ、

(大きなトラックで仕入れに行っても、良いものがなければカラで帰るそう)

昨今の目先だけのフローリストの蔓延について、

(日持ちしない花で安易に作ることで、結局お客さんの花離れが進む)など、

短い時間ながら大切なスピリットをたくさんいただいて、

本当にまた少し背骨を強くしてもらった気がしつつ、代官山を後にしました。

途中、アコギとウクレレの専門店で、ウクレレの弦を購入。

200807021742000.jpg

配達や発送などで日々が過ぎ、

08july 014

<7月5日>

何年かぶりにナイターでテニス。

自分のイメージの中では最近復活した伊達公子、、、

でもラリーが続くとそれだけでテンション上がってミスる。

大量に汗かいて気分爽快も、2日後に筋肉痛(泣)。

<7月6日>

来月出産という大きなミッションを前にしたsuncoさんを囲んで、

ちょっぴりamicaガールズで集まろう、という、楽しい宴の日。

場所はもちろん?ウチで。

東京からは名物の「Krispy Kreme」(←行列のできる激ウマのドーナツ屋さん)を、

30分並んで買ってきてくれたMゆかさんが参加。

今年双子の女の子を出産したサプライズゲストのRiekoママをこっそりご招待し、

いつも以上に150%ガールズトークで盛り上がる。

もやもやしていた私もすっかり元気になり、

またみんなのことが好きになり、

<7月7日>

この日はかなりの忙しさ。

通常クラスのレッスン「竹を使った夏のアレンジ」と、

基礎コースは「ボックスアレンジ」。

その仕入に加え、

この日はいよいよ苦楽園にオープンする人気もつ鍋屋さんの「DECOBOCO」さんが、

大将のお友達などを招待しての盛大なオープニングパーティ!

店内の装花、そしてお祝い花も。

08july 038
08july 037

今回の内装は更にモダンでかっこいい。

12日にはグランドオープンなので、ぜひどうぞ。

もちろん、amica制作のお祝い花もたくさん並びます。

市場のあとに、この日のテーマの竹を買いに竹屋さんへ。

今回のアレンジは私の怪しいデッサンを元に竹屋さんが作って下さったのです。

08july 045

どんな風に使うか、土曜日のレッスン生の皆さん、どうぞお楽しみに。

(笛じゃないよ、、笑)

今週はまた新しくて美味しいお店が続々オープンです・・・・・・・amica公式サイト

芦屋の新名所「CA(シーエー)」

 

以前から関西の情報誌やテレビなどで話題をさらっていた、

野菜王子こと福原クンのCA(シーエー)、オーガニックの野菜屋さんが、

いよいよ7月1日に阪急芦屋川のサンモール商店街にオープンすることになった。

この日曜にお披露目会に誘っていただき、

小さいブーケとスパークリングワインを持参して合流。

すでにサンモールの個人店主の皆さんに加え、

ガラス作家の大家具子さんも。

08june 111

というのも、ショーウィンドウに大家具子さんの作品(オーダーメイド)が、

野菜をデザインする花器として飾られていた。

08june 112

なかなか面白いアイデアで、

そのお店構え、内装ともども、今までに絶対にない八百屋さん、

痛快なほどに細部にまでこだわっていて、本当に面白い。

この日のお披露目会には、

楽ぜんさんのおでん馳走侘助さんのお惣菜に加え、

神戸元町ジェロボアムさんから美味しいワインの数々が。

08june 113
08june 114

福原クンの顔の広さにも驚きつつ、

様々な業界の人とおしゃべりしたりして、

楽しい時間が過ぎていく。

彼が自分のスタイルで一生懸命、誠実に日々を積み重ねていることを、

「アツいビジョンを持ったすごくいいヤツ」であることを、

この日出席の人たちはみんなよく知っている。

だからこそ、心から応援するし、何か力になりたいと思う。

そして、みんな知っている、

お酒を飲んだら寝てしまうことも(笑)。

この日もかなり頑張っていたけれど、23時過ぎにコト切れてしまった!

不名誉な写真だろうから小さめにしておきます。

08june 115a

元気もらったよ、がんばれCA!・・・・・・・・・・・amica公式サイト

 

Copyright (c) 2016 amica flowers