ビル・カニンガム&ニューヨーク

 

先日、

映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」を観て来ました。

とってもチャーミングなビル、

映画を見て幸せをもらいました。

全編を通して見られるのはNYファッションの爆発的な楽しさ、

映画「Sex & the City」でも見られたワクワク感が、

痛快なほど、エネルギッシュにたっぷりと描かれています。

80歳を過ぎてなお現役でストリートでファッション写真を撮り続けるビルの、

華やかな活躍と、知られざる私生活。

相手が有名人だから撮るのでもなく、

自分の売名のために刺激的な写真を撮るのでもなく、

自分の世界観のゴリ押しでもなく、

また、自分の利益のために撮るのでもなく。

ファッションが好きだから撮る、

シンプルにそれだけ。

ビルの笑顔の眩しさは他に見たことがありません。

その輝きは神の域だという方も。

純粋なものが放つ、本物の、圧倒的な美しさ。

ちょうど、

今の私が探していたものが、

この映画にはあったのです。

あまりに、ここ一年、

利益だけを追う空気の中にいたからかもしれません。

ビルの目指す方向とは真逆、

・できるだけ有名なひとと知り合いになって恩を売り、

・自分の名前を売って広め、

・その中で世界観をアピールして、

・それに比例して利益を上げる。

一般的なよくあるセオリー、

否定はしませんが、

息が詰まっていたのだと思います。

ビルも華やかなファッション業界で、

同じような私利私欲に巻き込まれた末に、

たどり着いたのが、自分なりのスタイル。

浮世離れして見えるところも多く、

そのまま真似することは困難ですが、

ストイックに、

美しさに向き合い、追い求めていくと、

見える世界があるのだと、彼自身が証明しています。

映画の中で彼が語る、

「美を追求するものは、必ずや美を見いだす」

確かに、

◯◯風とか、◯◯スタイルとか、

表面をなぞって雰囲気を真似すればそれなりになるかもしれません。

ただ、本物を見てその強さ、美しさに触れると、

その、表面をなぞることの恥ずかしさを知るのです。

ストイックに、

追い求めれば追い求めるほど、

知れば知るほど、

さらに、本物を知りたくなるし、

もっと美しいものを探求したくなる。

もっと純粋なものを追求したくなる。

ここ数ヶ月でモヤモヤとしていたものが、

はっきりと方向性を持ってきました。

これからのこと、新しいこと、

この夏に、ちいさな一歩、踏み出します。

その歩みは、ずっと、生きていく限り、続けていくつもりです。

ビル・カニンガム&ニューヨーク公式サイト

ビル撮影、編集のOn the street

動画はこちら

これからの講座

7月はひまわり、8月はカサブランカリリー。

7月 8日(月) 靭公園サロン 18:30~

  9日(火) 芦屋アトリエ  10:30~、14:00~

  11日(木) 芦屋アトリエ  14:00~

  6日(土) 芦屋アトリエ  10:00~、14:00~

8月19日(月) 靭公園サロン 18:30~

  20日(火) 芦屋アトリエ  14:00~

  22日(木) 芦屋アトリエ  14:00~

 24日(土) 芦屋アトリエ  10:00~、14:00~

詳細はこちらへ → スクールのページ

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阪急百貨店うめだ本店でのワークショップ

 

明日から連休、

関西では急に雪が降ったりしてビックリしましたが、

寒い季節には温泉やお鍋など温かいものた恋しいですね。

昨日は某会合でカニ鍋を。

私は打ち合わせのあと合流だったので雑炊のみの参加。。。(泣)

そのあとにサンボアという憧れの老舗のBarで。

IMG_3596.jpg

いつものみなさんと

美味しいお酒と楽しいおしゃべりで夜が更けていきました☆

さて、いよいよ、

2月23日のイベント用のリングピロー

なんとなくのサンプルが出来上がりました。

_MG_8047.jpg

あり合わせのリボンとタッセルなことや、

箱のサイズの微調整など、

様々に工夫して、さらに仕上げていきます。

そんな今日、

フランスリボンが届きました!!!

2013:02:08 IMG_3604 のコピー

こちらのリボン、

今ちょうど東京で開催中のギフトショーにも出展されている、

リボンワールドさんの商品。

フランスならではの、

美しい色合いに、楽しい遊びゴコロもたっぷり。

今までにはないリングピローになりそうです。

すべての商品は来週アップ予定ですのでお楽しみに☆

さて、仕事や作品については告知は当たり前なのですが、

サクッとプライドなく同じものを作る方もいるので、

改めて記載します。

*掲載のデザインはオリジナルのものです。

 作品デザインの無断使用はお断りいたします。

いよいよ次の次の週末。

阪急百貨店うめだ本店でのイベント

徐々にお席が埋まりつつありますので、

ご興味ある方はお早めにお申込みください。

◎フランスリボンで作るリングピロー

日時 : 2月23日(土)11時〜、15時〜(満席)、19時〜

料金 : ¥8,000

お問い合わせ、お申込みはHPからメールでお送りください。

阪急百貨店では申込みの受付はしておりませんのでご注意ください。

「花嫁の支度部屋」

2013・2・20水~26火

日~木 10:00~20:00 金・土 10:00~21:00

(イベント最終日は17:00閉場)

阪急百貨店うめだ本店 10Fうめだスーク・中央街区

イベント専用サイト

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ランキングには興味なかったけど、

上がってくるとやはりウレシイ↓

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必見の、イカの王様

今日は成人式、

荒れた天気になるという予報どおりか、

東京では雪景色、兵庫では有馬や篠山も。

そんな雪一色の今日ですが、

昨夜は、イカ一色でした、笑

深海魚好きの私も以前から予告で楽しみにしていた、

ダイオウイカの生きた映像が公開となりました。

http://www.nhk.or.jp/ocean/giantcreature/

世界の研究者の方々の、何十年にも渡るドラマとその努力の成果を、

一時間で見られるという贅沢。

(再放送は17日(木)の午前0時25分〜)

映画パイレーツ・オブ・カビリアンの中でも、

船が大きなイカに襲われるというシーンがありましたが、

海には、想像を越えた生物がいるという恐怖と興味とが交錯します。

小さい頃に見たアンコウの絵は、

深い海の底で、おでこからランプみたいなものを照らして、

餌となる魚をおびき寄せる恐ろしいものでした。

いつぞやニュースになったメガマウスシャークの写真も目に焼き付いています。

数年前に「しんかい」が映しだした映像では、

海底から噴出する300度という高温の水流の周りで、

真っ白なウナギや海老のような甲殻類がおびただしくうごめいていました。

海で泳ぐのも、遠泳も平気、熱帯魚見るために潜ったりもしましたが、

闇の底を想像すると、今は背中がぞくぞくします。

さて、ダイオウイカの映像では、

一番の見どころが予告で見えてしまってたというネタバレが残念だったとはいえ、

想像以上に圧巻の姿でした。

真近で見た研究者の窪寺さんの興奮はいかばかりか(イカだけに)と思います。

ドラマを感じたのは、

ダイオウイカが餌となるイカを抱えたまま、

潜水艇を引っぱりどんどん深い海へいざなったこと、

その限界となる1000メートルまで、

窪寺さんは、ダイオウイカとともに海を泳いだことになります。

生きて動く姿を見られただけでなく、

一緒に深海を漂ったというのはさらにいかばかりか、と。

限界点で潜水艇は止まったために、

ダイオウイカは諦めて海の闇へ消えて行ったのですが、

グラン・ブルーという映画では、

ジャック・マイヨールは海の魔力でさらに深みへ。

きっと今までも、

命がけの調査が繰り返されてきたんだろうと想像しました。

大王の名にふさわしい風格のダイオウイカ

ご覧になってない方は、

直径30センチの目ヂカラ、確認してみてください。

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母の日のお花

さつきのころに咲く花は、

新緑に映えて美しく、

天からのデザインに感謝する。

「五月梅(さつきばい)」もそのひとつ。

すがしく白い、やさしい花、

香りも5月、透明感、

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母の日に、花束でどうぞ。

(素材の特性上、長さのある花束のみの対応となります)

今年の母の日は5月13日(日)。

HPに母の日のオーダーページをアップしています。

ご注文はお早めに。

こちらから

五月梅の香り、

例えて言うなら、ブルガリのグリーンティ、です。

秀逸な2冊の本。

 

車移動が多いこともあり、

そして日々慌しく過ごしていることもあり、

なかなか、ゆっくりと本を手に取ることが少なくなった気がします。

思春期の頃は、何か共感を得られるものを探していたのか、

そうやって自分自身を確認していたのか、とにかく、

頻繁に本屋さんにも、映画館にも、レコード屋さんにも足を運びました。

まあ、ヒマだった、とも言えますが、、、。

そんなわけで、本をあまり読まなくなっている私ですが、

最近、毎晩のように開いて、

ひとつひとつの言葉を自分にゆっくり沁みこませる本に出会いました。

昨年の夏にとあるご縁で出会った坂之上洋子さん

ご本人の持ってらっしゃる、温かく明晰でポジティブな雰囲気、

それは坂之上さんのツイートにもそのまま表れていて、

多くの人がその言葉に力をもらっています。

その痛快なツイートが反響を呼び、一冊の本になったのが「結婚のずっと前」。

タイトルから未婚の人向けかな、と思われますが、

年令、性別を問わず、人が生きるうえで感じることが、分かりやすい言葉になって、

美しい写真とともに封じ込められている、何度も読み返したくなる本。

日常のささくれも、一瞬にして治癒します。

読むと、大切な人にプレゼントしたくなります。

そして、もう一冊、

華道家の片桐功敦さんの「シゼンのカケラ」。

みささぎ流の家元の片桐さんについては、

以前にも何度かこのブログで書かせていただいています。

素晴らしいコラボレーションの話

佐川美術館での「滝・桜」の話

この本では、

花バサミと、携帯のカメラと、そこに片桐さんのつむぐ言葉、

その3要素で作り出されるみずみずしい世界が広がっています。

肩肘張ることなく、優しく、ときに深く、鮮やかに、またははるか遠くまで、

一章ずつの短いお話のたびに、様々な感性が目を覚まし誘われるような感覚。。。

以上の2冊、

どちらもとても読み易く、

または何度も手にとって、

長く味わえる本だと思います。

言葉のちから、

日本語の美しさ、

再発見です。

新しい年はもうすぐ・・・・・・・amica flowersサイト

ジャムとブーケと、潤い肌と

 

忙しくなりつつある、この季節、

ほっこりと楽しめるものや、美味しいものを発見すると、

気持ちが寛ぎ、また元気を取り戻すわけで。

一番は、コレ。

苦楽園に新しく出来た、ジャムのお店。

このお店については書くと長くなりそうなのでまた今度ということで、

この、有機人参と生姜のジャム。

素材のお味が正しくしっかりと感じられる、シンプルな、真面目な、硬派なジャム。

他に、ラ・フランスラ・フランスとチョコレート、栗キャラメル、焼き安納芋など、

様々な種類があり、どれも魅惑的で、気になります。。。

ウチのご近所、「ベッカライ・ビオブロート」さんのパンに塗ると、、、もう、、、うっとり。

コーヒーはもちろん、ご近所の「Rio」さんのホンジュラス豆。

身体のすみずみまで、元気が漲ります。。。

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元気をチャージしたら仕入れ&水揚げ、そしてブーケのお届け。

全国発送で今はどこへでもamicaのお花が届けられますが、

やはり、手渡しが一番、伝わるものがあって、この仕事の喜びややりがいがズシリ。

小雨の中、近所への、お誕生日お祝いのブーケのお届け。

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そして、大好きな美味しいお店へ、お花を飾りに。

仕入れ先で見つけた「クラリンドウ」という、はんなりとした花に、心惹かれる。

これから日に日に咲いていき、白い蝶がたくさん舞うような、艶かしい空間になることでしょう。

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こんな風に、

つつましやかで、可憐で、柔らかくて、艶やかで、

そんな風にありたいものです。。。

艶やかで思い出した、潤い肌にはコレが良さそうです。

最近初めて使ってみて、そのうるうる感に納得。

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かさつかず、潤いを忘れず、ほがらかに、深まる秋を満喫しましょう・・・

今週はクリスマスリースのレッスン、

レッスン生の皆さんの制作に集中する表情や、完成した喜びの表情を見ては、

私自身の喜びも噛みしめております。

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明日も午前10時~、フレッシュクリスマスリースレッスンです。

私も楽しみに、お待ちしております。

12月の準備でワクワク中の・・・・・・・・・・・amica公式サイト

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amicaの作品展、「芦屋ジャック」

 

いま、準備を進めている来月のイベント、

amica flower school、

12年で初めての、生徒さんの作品展。

話の発端は約2年前、

花業界の重鎮に、生徒さん達の励みになるよと、ご提案いただいたのです。

それから寝かすこと2年(すみません)、

今年の6月頃に、漠然と、やろう、と思ったのです。

ただ、この秋は「あしや・いち」もあり、

若干それで燃え尽きていたりして、なかなかエンジンがかからず、

どんな風にすれば楽しいか、企画を練って進めていくのに時間がかかってしまいました。

が、

それも全て必要な時間、

ようやく、内容が決まり、

様々な人たち、お店の賛同もいただき、今日、発表致します。

芦屋じゅうの、様々な業種のお店で、

そこを作品展示の場所として、amicaの生徒さんの作品を飾ってもらう、

そんな、ちょっとした、「芦屋ジャック」のような作品展になります。

期間は12月1日~26日頃まで、

各お店のイベントなどとリンクさせたり、

担当する生徒さんのスケジュールとも調整して、

この期間はどこかでamicaのお花が見ていただけるような、

そんなスケールの作品展になる予定です。

今日、打ち合わせした生徒さんは、

「こんな機会、なかなか無いから楽しみです!」と。

そういえば他の生徒さんからは、

「ギャラリー展示よりもハードルが高い」とのご感想もありましたが、

確かに、ギャラリー展示よりも多くの、老若男女、様々な人に見られることになるし、

お店の手前、きちんとした作品が要求されます。

が、ご心配なく。

もちろん下見も一緒にしたり、デザインを考案したり、素材選びをしたり、

監修はすべてワタクシが致します。

美意識の高い、芦屋の名店、人気店がその会場となります。

賛同して下さるお店側も、目を輝かせて大賛成して下さっています。

詳しい店舗名は、徐々に発表していきますが、

生徒さんからは「え?あのお店も?」など、嬉しい反応が寄せられております。

これも全て、「あしや・いち」のご縁のおかげです。

作品は、

普段は作らないような特大のアレンジあり、

リザーブドのゴージャスなアレンジあり、

クリスマスらしい華やかなステージ花あり、

などなど、とにかく制作の生徒さんも、お店も、見るお客さんも、そして私も、

みんなが楽しめる、

amicaの芦屋ジャック」。

詳細が決まり次第、

このブログやHP上でお知らせ致します。

作品展といえば、

今から7年前、たった一人でせっせと作品作りをして、

力いっぱいの個展を開いたことを思い出しました。

そのときの様子はこちら

あのときは、本当に一人、

今は、様々な人のご縁の中にいて、本当に、幸せだな・・・。ジイ~ン。

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出展をご希望の方、お早目にお知らせくださいね☆・・・・・・・・・amica公式サイト

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北の国から

 

今日は、

ついテーマ曲が「あ~あ~~~♪」と聴こえてきそうなタイトル、

北の国から

そう、富良野

湿度の高い関西人(笑)の憧れの地、

梅雨のない北の国

そこから届いた、

ラベンダー。

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今、アトリエは癒しの香りで満たされていて、

まるで夢心地。。。

それをせっせと束ねて吊るし、ドライフラワーに。

またはサシェに。

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市場のお兄さんも、

その扱いをあまり知らない、

期間の短い、ラベンダーという花。

ずいぶん前の、夏の2週間ほど、

富良野の冨田ファームでラベンダーに囲まれながら、

多くのドライフラワーのアレンジを作ったことを思い出す。

それから数年して、

プロバンスの旅の最後に訪れた、

修道院セナンク。

そういえば、プロバンスはどの町も、何かしら花の香りがした。

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香りと記憶は密接に関わっている。

ラベンダーの香りを嗅ぐと、

癒しの感覚と同時に、無性にどこか、緑の多いところへ旅に出たくなる。

ひとつでも多くの香りが、

様々な印象深い思い出と共に、

より深く沁みている、

そんな風に生きられるって、いいなあと。

ラベンダー、おひとつ、いかがですか?

欲しい方、お早目に。

香りが伝わったでしょうか?・・・・・・・amica公式サイト

5月最後の日曜に色々と。

 

ようやく暖かくなり、

夏の予感が感じられる今日このごろ。

多忙な日々を終えて、

ここ最近、仕事もしつつ、小休止もしつつ。

様々な方との会食や茶話会もあり、

新しいお店のオープンもあり、

活気づく毎日。

車検から帰ってきた愛車カングーのリュウさん号、

特に大きな修理もなく、4年目に突入。

今日は発送のギフト商品を配送業者さんへ持ち込み。

FMで色々な映画音楽が流れていた。

車検。私にとっては小さくない出費、

フリーランスで、自活して、車を保有して、

そういうジョシはほとんどおらず、

(見渡しても、皆無ですw)

こんなガラパゴス的?な私のモロモロ、

分かりあえる人は実はあまりいないけれど、

ただ、共感や実感はなくとも、

ココロを砕いて理解を示してくれる人たちは、

ありがたいことに、たくさんいる。

人の境遇は様々で、

これまでの人の歴史も様々で、

それぞれに、それぞれの考えがあり、日々、生きている。

1歳半の元気な男の子の子育てに追われるお母さん、

出産を控えたニンプさん、

国際結婚を決めた生徒さん、

新しく人生をリスタートさせ、自身のショップを始めた女性、

結婚数年して、待望のおめでたのご夫婦、

毎日が真剣勝負の店主さんたち、

人生長く生きると、

そして、人のココロに思いを重ねていると、

それぞれの思いを、少し感じられたりする。

とはいえ、実際にその人生を経験していない限り、

周りから分かった風に言うことは、

ましてや批判的に言うことなどは、

控えなければ、と思う。

さてそういえば、映画音楽で色々と思い出した。

先日ランチしながらたくさんおしゃべりした方、

「最近、なんだか眠りが浅い」とのこと、

いつもとっても朗らかで楽しい方だけに気になり、

ふと、YoutubeでDanny Boyを聴いてみる。

この子守唄で少し眠気が訪れるかな。。。

このステファン・グラッぺリで、

お気に入りの曲があった。

映画「5月のミル」のサントラ。

ギターのジャンゴ・ラインハルトとの軽快な掛け合いが、

初夏の、カラリとした季節にピッタリ。

自転車に乗って、緑の中を走りたくなる。

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ルイ・マルを始め、

ヌーベル・ヴァーグの古い映画を、

まるで激しいのどの渇きを潤すように、

20歳前後にたくさん観たことを思い出した。

トリュフォーの映画「突然炎のごとく」のこのシーン、

言葉遊びのような歌詞の中に、生きて行く切なさも漂う。

Youtubeで観れる幸せ。。。

明日から6月、水無月です。

色んなことあって、

楽なことばかりではないですが、

雨が降っても、こんな気分で。

動画を是非。

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この、踊っているジーン・ケリー

 「アステアがいなければ、私はナンバーワン、

  でも、アステアがいなければ、私は踊っていなかった」と。

良きライバルがいてこそ、磨かれることも多いにあり。

アステア、とは、もちろんフレッド・アステアのことで、

そのエレガントで美しいターンにはうっとりする。

手足の長いシド・チャリシーと。

この間観た長谷川等伯といい、

色褪せないものを栄養にしながら、

大切な人達に囲まれて、

ものごとに感謝して、

先を見据えつつ、

丁寧に、楽しく。

5月の最後の日曜に。

今日朝は某所で某会議・・・・・・・・・・・・・・・amica公式サイト

美味しいパフォーマンス

 

今日はワイン好きなオハラさんと、美味しい「アンブレイス」さんへ。

ここへはオープン以来3回目、なのですが、

行く度にその底力に圧倒されるお店。

今回もまた、さらに唸りました。。。

もちろん、オハラさんも大満足。

ここでいただくお料理とワイン、

モノを作ること、クリエイティブであること、それに対する向き合い方など、

色んな刺激が感じられて、

感激の美味しさ以外に、個人的には活力ももらえるところ。

選びぬかれた食材が、

奇をてらうのとは全く違った意味での「工夫、ひねり」の効いた中、

驚きのセッションを奏でるように、鮮やかに、調和している。

アンブレイスさんのHP

最近、

アンブレイスさんを始め、

気合いの入った飲食店さんで食事をすることが多く、

そのたびに、業種は違えどモノを作るエネルギーに、純粋に心打たれる。

そして、そういうお料理を作る人には共通のオーラが漂っている。

何がどう、と説明できないけれど、

あえて言葉にするなら、良い意味の緊張感、気合い、ひた向きさ。

気合いのお料理といえば、

大阪の南森町にオープンした「Mutsumi」さん。

ほのぼのとしたお母さんの風貌のむつみさん、

しかしそのお料理には、漲る本気の、気合い。

ああ、この方は、この仕事に全身全霊をかけてらっしゃる、と。

一口いただいて、それがひしひしと伝わってくる。。。

詳しくはこちらを。

クリエイティブであり続けることは、

弛まぬ努力と工夫、向上心と謙虚さ、サービス精神、もちろん才能、そして体力気力、

そういった色々なものが全て欠かさず必要なのだなと、

様々な方のパフォーマンス(お料理)を堪能するたびに実感する。

そして、尊敬するパフォーマーの皆さまには、

これからも美味しいものを作り続けていただきたいと願うし、

私も刺激を受けながら、自分のパフォーマンスを続けたい、と思う。

さて、そんなクリエイティブな気合いが感じられるお店がまた一つオープン、

大阪のアバンザの南に新しく完成した「エルセラーンホテル」の地下1階、

モダンオーストラリアン料理のお店、

「WILD DELI」(ワイルドデリ)さん

パーテーションの役割も果たす、

高さ2メートル超えの大きなアレンジをオーダーいただきました。

イメージがなかなか伝えきれず、何度も試行錯誤あり、

オーナーシェフの玉木さんとじっくりお話をした末、完成。

そういえばここの通路部分とエントランス、GLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通氏がご担当、

かなり凝ったデザインで、かなりカッコいいです。

GLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通氏のサイト

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完成後、玉木さんが珈琲を出してくださいました。

素晴らしいパフォーマーの気配が伝わってくる玉木さん、

さすが、珈琲のお味はもちろん、そのタイミングや、勧め方など、

すべてにおいて絶妙。。。このお店、さぞや美味しいことでしょう。

今週、4月22日(木)にいよいよオープン。

特大アレンジ見つつ、美味しいお料理をお楽しみください。

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そういえば、アンブレイスさんのブログで素敵な言葉を見つけました。

    おいしいことには自由であること

なんと、大切なキーワード。。。

私自身も、何スタイルとか拘らず、

自分が良いと思うものに自由でいたい。

明日から、また、どんどん、行きます、

美味しいお店に(笑)

お誘い、いつでも大歓迎です☆

5月9日の母の日に向けて栄養摂ってます(笑)、オーダー受付中☆・・・・・・・amica公式サイト

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