仕事の容量

なんだか毎日、本当に忙しく、

ありがた~く過ごしております。

 

 

今の時期はウェディング関係業務のハイシーズン、

毎週末ごとに花嫁さんたちへ、お花をお届けに上がる。

 

先週末は以前同じ職場だった方の結婚式で、

ものすごく厳しい会社でモーレツに仕事にもまれた同志?のような人、

そのせいか花嫁姿を見たときには、

完全に身内的目線で、幸せになる彼女に私もしみじみ喜びを感じた。

 

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お相手サマから馴れ初めやらエピソードなど伺っていると、

惚れた理由としてこんなことをおっしゃった。

 

「彼女の周りの人が、彼女をすごく大事にしている、

 これはきっと普段、彼女が周りの人に対して優しいからだと思った」

 

この言葉を聞いて、

モーレツ仕事時代、彼女と私、

色々と意見が合わずに険悪になることもあったけれど、

ずいぶんと彼女には助けられたことを思い出し、

一気に涙があふれた。

挙式の前に泣くなんて、

いくら涙もろい私でも前代未聞の事件(汗) 

 

元々かなりの美人さんだけれど、

やはり守ってくれる人に出会った表情はまた格別に美しかった。

 

 

その日の午後、

別の方のウェディング装花を芦屋モノリスにて。

リラックスしたパーティでお花もすごくお似合いだった。

最後、花嫁の手紙が読み上げられるところで、

聞いている「花嫁の父」はずっと下を向いていた。

その姿を見て、また目頭が熱くなる。

 

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仕事の量って、

もちろんたくさんこなせば利益も上がる。

でも、ウェディングに関しては、

やはり一組ずつ丁寧に関わりたい、

たくさん受けるのは自分としては望ましくない、と、

この日改めて思った。

 

 

人には仕事を受けられる、人と付き合える、

適度な「容量」があると思う。

 

あまりに多くの仕事を受けたり、

またはそれを望んだりすると、

いつからか人は謙虚さを忘れ打算的になるように思う。

 

勢いのあるところに乗っかり、

そうでないところは適当にあしらう。

常に得か損か、計算してしまうようで。

(あれ?私、毒吐いてますか?)

 

そうやって勢いよく登っていく人に限って、

実際は孤独だったりする。

計算を除外した人づきあいが出来なくなっていて、

心をオープンにしていないからかもしれない。

 

 

まあとにかく、

仕事も人づきあいも、ドカーンとブレイクしないほうがいい。

コツコツ支持を集めていくのが安心できる。

 

 

さて、いよいよ来月13日は母の日。

おかげさまで年々少しずつオーダーが増えているところに、

今年は婚礼が入っております。

どのお花にもきちんと丁寧に向き合えるよう、

体制を整えつつあります。

ヘルプを立候補してくださった精鋭の皆さん、

ヨロシクお願いします!

 

母の日のご注文、

今月中は10%オフで承っております。

それからお届け日は5月13日(日)よりも早めがお勧めです。

これはきちんと準備を進めるための、

よりよい商品をお届けするための工夫です。

お申し込みはお早めにどうぞ☆

 

 

さて、今日はニュースが多い、

25ansウェディングのヘアメイク号に、

ちらりとamica花が写ってると思います。

5月30日発売! 芦屋駅近辺なら阪神芦屋駅の本屋さんにあります。

この日の模様は25ansウェディングのブログに近日中に掲載予定です。

 

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今日も楽しさお腹一杯・・・・・amica公式サイト

ジョウゼツなカード

構想から二ヶ月、

ようやく今日、新しいショップカードが世にデビューしました。

今までは自分で作っていたのですが、

この小さな紙媒体もある意味大切な広告、

特に私のように実店舗を持たないスタイルとなると、

HP以外で実感してもらうのはこのカードから、となる。

店舗のあるショップ以上に、

この小さな紙は大切な役割を担う。

だからこそ、

コスト削減も大切だけれど、

手にした人が大事にしてくれるような、

そんな風合いに仕上げたかった。

この紙からイマジネーションが広がるように、

あえて色合いを抑え、

逆に触感の残る、温かみのある紙で。

デザインをお願いしたのは、

カメラマンの河野あさひさんからのご紹介のIさん。

Iさんはお仕事柄というより、

ご自身が何よりペーパーアイテムが大好きで、

国内のみならず世界各地でショップカードを収集している。

その中で一枚、amicaのイメージとして見せていただいた、

デンマークのレストランのカード。

これが本当にステキで、まさしく私の思っていたイメージだった。

姉が割り箸で描いた絵を元に、

デザインや色合い、カードのサイズなど、

何度も意見交換をして形にしていく。

Iさんはプロ。 話がすごいスピードで通じる。

大切にしたい部分、そこをきちんと理解して形にして下さる。

それが本当にありがたいし、嬉しかった。

それぞれの道にはきちんとプロがいらっしゃる、

ビバ、プロフェッショナル☆

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この新しいカード、

今日から早速「芦屋 楽ぜん」さんと、

「うつわクウ」さんのところでデビューしています。

私の好きなお店に少しずつ置いてもらうので、

目にした方は是非、手に取って連れて帰ってください。

そしてときどき出してニンマリしてください。

おかげさまでフットワークも軽い・・・・・amica公式サイト

ケガの功名

ケガのコウミョウ・・・災難、失敗だと思ったことが

            意外なよい結果を生むこと!

私はやっぱり楽天家、

今回もケガしたおかげで色々と好転したことがあった。

もちろん、

動けないことで様々な方に助けていただいて過ごせたので、

大変ありがたく、心からお礼申し上げたい。。。

人生初めての松葉杖を付いたことで、

今までとは違った目線で人やものごとを見ることができた。

予想外?な反応だったのは花市場の人々。

私の身を案じてくれているのは基本として、

なんとか笑いに持っていこうという人が多かった。

そうそう、こんなときこそ笑い飛ばさなければ。

正直、ケガした日より時間が経つにつれ、

だんだん動けないことや痛みに対して気が滅入ったりして、

どうしても気持ちで負けそうになったりする。

だからそういう「笑い」にはかなり助けられた。

愛のある毒舌、アリガトウ。

それから迷っていたことがケガしたことでストップ。

それまで頭の中でぐるぐるしていた難題も冷静に考えられた。

そのうえ少し新たな方向性が見えたり。

また、何年もお話する機会を逃していた大先生から、

今回のことで声をかけていただいた。

少しだけ胸の痞え(つかえ)が楽になった気がする。

そして今回一番感じたのは、

人は、自分で経験のある痛みには気持ちを砕ける、ということ。

今までに実際靱帯を痛めた経験からその痛さを知る人、

痛みに経験がなくても想像して理解しようとする人、

そして痛みの経験もなく想像もしない人(←コレって他人事だね~泣)、

やっぱり、よく言われることだけれど、

人はカナシイ思いをたくさんすると人にヤサシクなれる、とか。

イタイ思いも同じかもしれない、と思った。

とにかく私の周りには親切な人が多い、という、ジイ~ンな事実。

たくさんの励ましメール、本当にありがとうございました。

皆さんの励ましと! コラーゲンと! 私の若さで!!?

もうフットワークかるかる、

創作意欲もりもり、

元気になりました!

ヒザはコルセットみたいなの巻いてますが

手始めに茶屋之町の桜でお花見。

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気温が下がったおかげで、

今週いっぱいはゆっくり眺められそう。

そして今週発送したアレンジの一部がこちら・・・

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来週はいよいよ、

皆さんのイメージそれぞれに合わせて私がお花をセレクトする

「パーソナルカラーのアレンジ」のレッスン。

どんな色合いになるか、どうぞお楽しみに・・・!

は~るをあいする人は~、こころ清きひと~~・・・amica公式サイト

靱帯のブルース

意味不明なタイトル、ですが、

靱帯を、痛めてしまいました、

それも自宅から出るときに。

いつもヒョイっとまたぐ、駐車場ゲートのチェーン。

もうかれこれ2年の、慣れた動作のはず、が。

この日はちょっと普段より高くなってたのか?

いやいや、そんなワケはなく、

この日、たった3センチのヒールがそのチェーンにひっかかった。

その日は名人Kぼきさんのところで、

芦屋のレッスン生’さんこ嬢’のヘアメイクリハーサル、

そのあと、ミナミのカニ道楽にて、

カメラの師匠’田邊センセイ’の披露宴パーティの桜満載の装花。

どちらも楽しみで楽しみで、

色々な段取りもあるし、ついつい気持ちが前のめりになる。

いつもならきっとしない動作、

右手に重い台車を持ち、左手に生けこみ道具を持ち、

そんな体勢でチェーンをまたいだ。

先に踏み出した足がひっかかる。

そのまま台車の上に倒れ落ちた。

アゴを打ち、右ひざから落下・・・・・。

多分その台車が大きな音を立てたのか、

前にある公園から人が駆け寄ってくる。

「だ、だいじょうぶですか~~~?!」

私は痛みのせいか?脳震とうのせいか?

本当にしばらく起き上がれず、とりあえずうめく。

痛いし、モーレツに恥ずかしい。

助け起こされ、赤面しながら、お礼を言い、

急いで応急処置に戻る。

両足パンストはビリビリで流血。

両手は擦りむき、アゴは腫れている。

しかし、とにかく急がなければ。

約束の時間からずいぶん遅れて、ようやく到着。

さんこ嬢の美しさに涙する。

リハで泣いたのは初めてだと気付く。

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さんこ嬢、えみち、ひろりん、の

キャッケローネ(イタリア語でかしまし娘、の意味、だと思う、笑)たちに、

とにかく病院へ!と言われ日曜も診てもらえるところへ。

外科の先生しかいないこともあり、レントゲンのみ。

さしあたり骨には異常がないが靱帯が痛んでるらしい、と。

安静にしたようがいい、と言われ松葉杖を薦められる。

しかしそのあとの仕事に、松葉杖はNG。

骨が大丈夫ならOK、と、そのときは安心する。

夕方からはカニ道楽、

久しぶりに会う人たちも多く、楽しいひととき。

しかし晴れの日に足を引きずって申し訳ないな、と。

動物的勘でこれ以上動くと危険と察知して、

撤去は会場のお言葉に甘えて翌日に回す。

写真は前日のもの。搬入を前日にしておいてよかった、、、、、。

当日は桜がちょうど満開に。

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いててててーーー、とか言いながらも、

アクセルを普段どおり踏み込み、家まで帰る。

翌朝、病院で靱帯損傷の度合いを知る。

帰りにはこんな感じに。

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しかし!

今日、MRI検査で予想より軽症だと判明、

昨日よりも動きが軽やかになる。

色々なことがありますが、

通常業務には一切支障はございませんのでご安心を~ヽ(´▽`)/

色々あるよ、いろいろね。・・・・・amica公式サイト

琴線

ようやく本格的な春が訪れて、

お花見が楽しみになる今日このごろ。

近くの公園の沈丁花はそろそろ咲き終わるのか、

最後の力を振り絞って甘い香りを放っている。

この3月は例年よりも、

卒業のお花を依頼されることが多かった。

晴れやかな日に、一人ひとりにお花を、という依頼が多く、

人数分のお花を一本ずつ巻く。

実際、春のお花で一日持ち歩いても大丈夫なもの、

または子どもが持って違和感のないもの、となると

それぞれのショップテイストが出にくい商品となる。

普段はモードでシックなスタイルのフラワーショップも、

この商品ばかりはやや可愛らしく作る。

それでもamicaで、というリクエストを頂いた以上、

やはり他のショップではない何かをプラスしてお届けすることにしている。

だって、神戸~西宮界隈の卒業式のお花のご依頼は、

何より地元に根付いた証、やはり大切にしたいなと思う。

3月は卒業以外にも様々な門出の季節。

私の知り合いにも、転勤、異動、引越し、転職、、、。

そしてもちろん結婚も。

ひとつのところで過ごしたことを肥やしに、

新しい出発をする。

楽しかったことも、学んだことも、我慢してきたことも、

全部全部ぜーんぶ自分の栄養に変えていけばいいんデス、

過ごしてきた時間に「無駄な時間」はないと思う。

そんな新しいスタートを切る人々に、

「おめでとう!」

そして幸多き日々が待っていますように☆

そういえば先日、

そんな旅立ちが描かれた映画で、

私自身、近年でナンバーワンの一本に出会ったので紹介します。

その映画とは、

芦屋のレッスン生の方に教えていただいた「おばあちゃんの家」

私が「ココロの琴線」という言葉をしみじみ実感した、

才能あふれる韓国の、まだ若い女性監督の作品。

テーマは多分、万国共通の、、、これ以上は言わないでおきます。

とにかく観ていただきたい、できれば静かにじっくりと。

しかし琴線て。。。

 「きんせん」・・・心の奥深くにある、

          物事に感動・共鳴しやすい感情を

          琴の糸にたとえていった語。(大辞泉より)

日本語って素晴らしい、言い得てる。

三味線や太鼓や、笛でもない、

あの長い弦の、大きな強い響き。

琴線に触れるものを作りたい。。。

写真は本日発送の「ご結婚お祝いのお花」。

贈られたお二人はもちろん、

贈った方も幸せになってくださいね。

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お花見に本物のお琴の音が聴きたくなったamica公式サイト

オトナの温度

前から気になっていた「かもめ食堂」を観た。

この映画は憧れのフィンランドを舞台にしていて、

そこには大好きなiittala(イッタラ)のうつわたちを始め、

テーブル、椅子、ランプ、ケトル、トレイ、などなど、

温かく無駄の無いカタチのものたちが登場する。

実はそれ以外には何の予備知識もなかったけれど、

この作品では色々なことが静かに淡々と、大切に描かれていた。

からだを動かすこと、

こころをオープンにすること、

美味しいものを丁寧に作ること、

人に作ってもらうと一層おいしいこと、

人にはそれぞれ喜びも悲しみもあること、

そして、人を静かに見守ること、

じわ~っとだけれどなんだか温かくなる一作で、

自分もすぐに何か料理をしたくなった。

そして、ふつふつと自分なりのヨロコビが湧いてきた。

心も体も健康でいられることのヨロコビ、

人の声に耳を傾け、見守ることのヨロコビ、

誰かをヨロコバせる、ヨロコビ、

自分の信じる道を進むヨロコビ、

そういえばこの間、

ある飲み会で大人のジョシたちの印象深い言葉を聞いた。

「キライと言い切るより、好きじゃない、と表現したい」

「誰も、人のことを裁けない」

どちらもそれぞれ深く、

何かしらそのことで痛みを味わった言葉ではないか、と思う。

感受性に色々なものを沁みこませながら、大人になる。

そして、モノを思う大人だからこそ、人には逃げ道を残す。

大人ならではの、温かさ。

桜の開花は少し先延ばしになったけれど、

確実に春がやってきている。

それぞれに、春風を呼び込んで、

それぞれの人に何かよいことが始まるといいなあ。

もちろんワタシにも(笑)

前々から探していた大きめのプレート、

iittalaのTEEMAのお皿と、Origoのマグ。

映画にも登場していて感激。

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スクールのページが少しリニューアルしました。詳細はコチラ

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パンは「おかわり」。 今日も元気な・・・・・amica公式サイト

セカンドブルーム

最初に咲いた花のあとに、

新たな花芽をつけて次の花を咲かせることを、

セカンドブルームという。

女性のお年頃は「花」として例えられることが多く、

特に華やぎあふれる若さに対して使われている。

確かにみずみずしさがはじけるような娘時代は、

明るい花のようなオーラで満ちている。

実際の植物の花たち、

次々と花開くものもあれば、一回の開花が長いものもある。

まだ若い苗のうちから花芽をつけるものもあれば、

半年近く土の中で眠ってからおもむろに大輪の花を咲かせるものもある。

スタイルはどうあれ、植物にとっては花はどれも渾身の作。

女性の咲かせる花が人それぞれに道のりがあるのと同様。。。

若さと勢いのある、その花が終わったら。

今度は時間をかけて咲かせる二番目の花、セカンドブルーム。

女性には家庭を切り盛りしたり子育てしたり、

自分以外に時間や労力を傾けなければいけない時期がある。

そういった様々な時期を過ごして、

ゆっくりと訪れるセカンドブルーム。

ようやく取り戻した自分の時間に、

自分への栄養を与えることで、新しいつぼみが膨らむ。

これはきっと30代後半から40代にかけて。

そんなセカンドブルームを優雅に咲かせよう、という雑誌が、

3月7日、全国で発売になります。

「世界で一番、食のレベルが高い街、芦屋」(←納得)も

たっぷり特集されております。

なぜか名古屋と関西では一日早くデモ販売をするのが通例らしく、

早速すっかり読みました。

大好きなあのお店もあのお店も見られるし、

普段は身近ではないけれど目からウロコのファッションも、

何より、優雅な自分の磨き方のヒントがあります。

今、最初の花をイキイキと咲かせている人、

今は花を忘れかけている人、

またそろそろ自分に興味が湧いてきた人、

美しいものが好きな人、

優雅に女性を楽しみたい人、

「GRACE*」

必見です。

創刊お祝いのお花

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でぐ、おめでとうーーーーーワタシも花咲かすよーーー・・・amica公式サイト

花粉に打ち勝つ!

のどかな陽射しが心地よくなるこれからの季節、

公園でのランチも楽しみになります。

が、同時に鼻のムズムズと戦わなければいけません。

周りの、花粉症の悩みを持つ人たちは、

それぞれに飲み薬や注射など治療を受け、

できるだけ今の時期を軽く過ごそうとしている。

花の仕事をしていながら花粉症の私、

この時期も、5月も、そして秋にはイネ科の花粉に悩まされ、

日々扱う花の中にも、苦手な花粉のものがある。

そう、1年を通しての悩み。。。

・・・・・だった。

しかしそれも過去の話になってきた。

なぜか年々症状が軽くなっている。

ナゼ?

忘れもしない1995年、

ものすごく花粉症がひどくて夜も眠れず、

某メーカーの薬を数日飲んでいた。

それからしばらくして、

急に肝機能が低下して入院することになった。

その年は、

前年から仕事で大きなストレスを抱えていたうえに、

悪夢のような阪神大震災が起こり、

追い討ちをかけるようにオウム事件も起こり、

そんな中で私は一人暮らしを予定していた。

肝臓の機能が低下する理由として、

お酒、薬品、そしてウィルス性など、様々あるけれど、

そのときの肝機能障害の原因はお酒でもウィルスでもなく、

一過性で結局はっきりとは分からなかった。

肝臓という臓器、

漢方の本などにはストレスに弱いらしいことも書いてある。

ただ、薬品が原因という疑いも捨てきれず、

それ以来、私は坑アレルギー剤が怖くなった。

それからは減感作療法にも興味を示したり、

漢方の煎じ薬、甜茶、ヨーグルトなど、試してはみたものの、

あまり効果が無かった。

世の中で花粉症の人が増えたこともあって、

春先に鼻をグスグス、人前で仕方なく鼻をかむことがあっても、

ご容赦いただけるようになった。

とにかくそんな風に花粉症を野放しにしてきた私が、

例年の三倍の飛散という、記録的な花粉の当たり年に、

すっきりと、全く、

花粉症の症状がゼロになった。

どんなに花粉の飛ぶ日に、

どんなに出かけてどんなに深呼吸しても、

全く、本当に全く症状が出ない!

驚いて喜んだと同時に、

「ナゼ?!」

どんな特効薬が日常に潜んでいるのか、

昨年までと何か違うものを食べたか、飲んだか、

生活習慣が何か違うか、

それはそれは色々と考えてみた。

出た結論。

1つは秋頃から、

寝る前に毎晩、そば茶を飲んでいた。

カフェインがないようで、

穏やかなお味で体が温まる気がした。

そして2つめも秋頃から、

正直言いますが、

恋をしました。

特効薬は、

おそらくあとのほうだろう、と思います。

間違いないです。

この「恋」ですが、

誰かに新しく恋する、ということじゃなくても、

旦那さまに、または奥サマに改めて恋してみるとか、

アジアンスターのジェリーもいいし、

もちろん氷川君もいいでしょうし、

仕事にドキドキでもいいし、

とにかく、

何かトキメキを持って日々過ごすと、

少しだけ花粉症が軽くなるように思います。

ウソだ、と思った方、

是非是非お試しください。

あ! ↑で書いた詳細(特に恋部分)の質問は受け付けません。

&恋したのに症状が治まらない場合の苦情も受け付けません(笑)。

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花粉症の方に優しいお花を使っております・・・amica公式サイト

クゲンをテイスル

苦言を呈する・・・、

言いたくないこともときには言わねば、で。

 

某所でヘアサロンについてのお悩みが噴出しているのを見て、

お年頃のジョシに「美容院ジプシー」がいかに多いかを知った。

お気に入りのヘアサロンが見つからずに彷徨っている、

そんな「美容院ジプシー」の意見は、結構一致している。

 

思ったイメージにならない、ということが一番だろうし、

BGMがうるさくて落ち着かない、色々なセールスがうるさい、

肩が凝る、シャンプーが下手、おしゃべりが多い、

などなど。

 

ほとんどみんなヘアサロンへは「キレイ」になりに、

または少し「癒され」に、とにかく「楽しみ」に訪る。

 

しかし何かしらのストレスを抱えて帰ることになる。

 

 

私もそんな一人。

ヘアスタイリストという人々に言いたいのは、

 

  スタイリングに集中して欲しい。

 

ただそれだけ。

私も花のデザインを考えるときは集中する。

 

美容師さんのトークは期待していないし、

雑誌を後ろから覗いてきて話しかけないでほしいし、

お店に入ったときから顔合わせてるのに、

「分け目はどこにしてますか」とか聞かないでほしい。

もう少しで「来たときと同じで」と言いそうになる。

 

私が花嫁に似合うお花を思いつくように、

私の顔やファッションで、ピタリと似合うようにしてほしい! 

 

髪は伸びるしブローで変わるかもしれないけれど、

私のようなウェディングのことをしているものからすると、

一回ごとの仕事への集中力が低いと思う。

その人のその季節、その日々は戻ってくるものではないし、

もっと一回ずつの仕事は大切にしてほしいな、と思う。

髪型でジョシの心は変わるし、そこから先の人生も変わるかもしれない。

 

 

とはいえ、ヘアサロンできちんと文句言う人はあまりいない。

そのまま黙って次のところを探すだけ。

 

 

人から何か注意されるのってイヤな気分だけど、

苦言を呈することも実は本当にしんどいことで。

 

みんな人には恨まれたくないし、人の気分を害すのは好まない。

それなら黙って立ち去るほうが楽だから。

ヘアサロンはそれでいい。

 

 

しかし。 

嫌だけど言わなければいけないときもある。

それは、相手が大切な人の場合。

恨まれてもその人のためになることなら言うべきで。

 

、と私は思っている。

 

 

 

その反対ももちろん。

苦言を呈してくれる人を、大事にしたいと思う。

周りが賛同者ばかりになると、

小さなグループで有頂天になってしまい、

自分の立ち位置を見渡すことがなくなり、

何か苦言を呈されても聞く耳がなくなっていく。

そんな「お山の大将」ではいけないんデス。

 

 

大人になるにつれ、

誰かから怒られることもなくなる。

だからこそ年齢、性別関係なく、

きちんと叱ってくれる人がいてほしい、と思う。

 

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写真はHPの表紙になってるマグノリア(木蓮)。

 

 

ツッコミは愛情デス。・・・・・・・amica公式サイト

誕生日ウィーク

先日、誕生日を迎えました。

今週は色々とイベント(仕事以外で・・・笑)が多いので、

少しそんな話を。

 

日付が誕生日に変わってすぐ、

一番乗りに届いたのはオシャレ~なグリーティングカードのメール。

静かでノーブルなデザインのカードに対して、

思いっきりモコモコした「かいらしい系」で照れかくしお礼メールを送る。

 

翌日お祝いに頂いたのは私の大好物!

特大で歩き出すか(笑)と思うくらいの元気プチプチのあま~い苺。

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なんでこんなに可愛いのかよ~♪

 

なかなか考えること、組み立てることの多い日だったけど、

このカワイさですっかり元気を取り戻す。

 

 

翌日はサンモール新年会!

西宮の「お好みHARUKI」で、おそらく三日分くらいのお野菜をいただく。

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写真はイチ押しの野菜炒め。

野菜好きにはたまらない一品で美味しいーーー!!!

翌日は顔がつるつるだった☆

このお店、なかなか面白かった。

 

14日は久々にゆっくり「楽ぜん」サンのおでん。

今の三浦大根は絶品、とのお話で期待大でオーダー。

その期待をはるかに上回る柔らかな肉厚ぶりにシビレました。

(飛びついたために写真ナシ・・・笑)

美味しいチョコもデザートに^^

 

15日は友人とランチ会!

神戸のウワサのフレンチ、「Recette(ルセット)」にて。

スタッフブログ読んでて行きたくなったお店。

(あとで聞いた話、ココはなんとラッ○ィナートのシェフやスタッフの方も、

時々おみえになるそうですよ!)

 

ランチ会、と思って予約していた私、

 

「Happy birthday」のオルゴールが流れ、

こんなスペシャルデザートが登場!

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そして三人のブロマイド、じゃなくてポラロイドを撮ってもらう。

一緒にいることは多くてもなかなか写真を撮る機会がないようで。

 

この日もたくさんたくさん話してたくさん笑って、

もちろんお腹いっぱいご馳走をいただきました。

 

 

三人が同じくらい真剣に自分の道を究めていて、

全身全霊で取り組んでいる。

だからこそすぐに理解し合えることが多く、

誰かのことにも心を砕いて話ができる。

 

 

誕生日はもちろん本人が祝ってもらうことかもしれないけれど、

淀川長治さんのように、生んでくれた母に感謝する日とする人もいる。

 

無事一年またこうして誕生日を迎えられて、

また一年よい年を重ねられることの幸せ。

  

誕生日のメールやお祝いの言葉をくださった皆さんはもちろん、

1年お付き合いいただいてる皆さんに、

こころより感謝申し上げます。 ありがとうございます。

そして次の1年もヨロシクお願い致します。。。

 

 

 

誕生日はこんな風に思って過ごすのがいいなあ。。。

 

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生きがいのある人は病気にかかりにくく長生きスルよ・・・・・amica公式サイト

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