続・大地のチカラ

前回のつづき、

  

人生最後の食事に、何を選びますか?

なかなかひとつを選ぶのは難しいけれど、

今回の旅で、今現在の私のナンバーワンが決まりました!

北海道の大地の恵みを、

新鮮なまま、作る喜びを持って料理している、

作り手にとっても、

受け手の私たちにとっても「夢の場所」、

レストラン マッカリーナ

http://www.maccarina.co.jp/kaze.html

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全く、本当に、言葉では言えないくらいの内容でした。

ほぼ毎日、このテンションでこのクオリティのお料理が提供されているのか、

とにかく一品ずつが驚きでした。

ココでお断りしておきますが、

お料理はそれぞれ皆さんお好みもあって、

そのときの体調やメニューの相性もあり、感覚は人それぞれなので、

今までにマッカリーナ行ったけど「まあまあ」と思った人も、

もしかしたら中にはいらっしゃるかもしれません。

ホント、これは私の個人的な大喜びな感想なのでご理解くださいネ。

ココでの何よりのご馳走は地元で採れる季節のお野菜。

一般的に知られる夏の北海道の代表選手たち、

ブロッコリー、アスパラガス(グリーン、ホワイト)、コーン、

ジャガイモ、などなど、

この基本メンバーはとにっかく甘くてオイシイ!

マッカリーナで登場してきた野菜たちは、他に、

トマト、ズッキーニ、ナス、キュウリ、ルッコラ、小松菜、

大根、カブ、エシャロット、ゆず、セロリ、スナップえんどう、

ニンジン、サヤインゲン、バジル、ぜんまい、クレソン、レタス、

ピーマン(グリーン、レッド)、たまねぎ、ライム、イチゴ、・・・・

ざっと私が思い出せるだけでこれだけある。

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ココにたどり着くまではお肉系が多かったので、

メインにはお魚、ヒラメを。

前菜には北海道ならではのホッキ貝や、イカのフリッター、

フォアグラとゆずのテリーヌ、あんこうの肝など、

静かな中にも驚きの味わいが満載。

まずはシャンパンをいただき、

続いて白ワインに。

このワインが、また、!!!

ワインに詳しい方なら何か情報プリーズ、ですが、

アルザス地方の「ミュスカ」というワイン、

そう、Muscat(マスカット)のなんとも素晴らしい香り!

今までの「フルーティ」は何だったのか?!というくらい。

酸味も控えめで、辛口、全く、

このワインは人生で一番ウマイ~~~!!!と感激。

このワインをサーブしてくださった橋本サンも、

「このワイン、評判いいんです、是非アルザスのミュスカとご用命ください」と。

ここではキッチンがガラス張りになっていて、

シェフの方のイキイキとしたお仕事ぶりが見えるのが楽しい。

本当によい表情。

作る幸せが全身からみなぎっていて、見ていて幸せになる。

HPにはシェフのこんな言葉がある。

 「奇抜という意味ではない驚きを与え続けたい。」

シェフのおっしゃる意味が帰り道には分かる。

私は大きな驚きと喜びを与えられました。

やはり地元で作られたものを、

近くで新鮮なうちにいただく(消費する)のが一番、と実感する。

安い輸入野菜は持ってる栄養価も低いように思うし、

もちろん農薬の問題もある。

きちんと産地表示された野菜を今後も選びたいと思う。

そして、季節のものをその季節にいただく、そう心がけたい、と思う。

今回、エネルギーがいっぱい詰まったピチピチのお野菜たちに、

それを大事にお料理にしてくれたマッカリーナのシェフさんに、

地産地消(ちさんちしょう)の大切さを学んだ気がしました。

あくまでも、私の好みですが、、、

皆様も一度はマッカリーナへ、是非。

徒歩1分のところには「まっかり温泉」もありますよ☆

蝦夷富士「羊蹄山」の景色も素晴らしく、その湧き水も美味しいです。

新千歳空港からの道は、広葉樹の林を抜ける、

支笏湖畔を通るルートをお勧めします。

地産地消

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%94%A3%E5%9C%B0%E6%B6%88

北海道は10数回目、でも更に好きになっちゃいました・・・・・amica公式サイト

大地のチカラ

 

先日、久々に休暇を3日ほどいただきました。

臨時休業のために、ご注文を調整してくださった方々、

無理をお願いしてすみませんでした。

梅雨真っ只中の関西を離れ、北海道へ。

カラリと澄んだ、爽やかな空気を満喫してきました。

フリーで仕事をしていると案外、

自由に休むことができそうで、なかなか出来なかったり・・・。

また、ウェブショップには一般的に定休日というものがないのです。

確かにシゴトで充実していると、

とても満ち足りた気持ちになり、

休まなくても平気、充分幸せ感じたりもする。

が!

しかしやはり別天地で感じる様々な刺激、

自分へのフレッシュな息吹の大切さを痛感!

レンタカーで二泊三日、富良野真狩村へ行くのんびり旅。

新千歳空港に着いてすぐ、ある方からお電話が入っていたことに気づく。

折り返しお電話してお話しているうちに、

空港からすぐの、苫小牧のノーザンホースパークをお勧めいただく。

元々のんびり旅を考えていたので、この電話の偶然も楽しく、

すぐに向かう。

あわよくば引退したディープインパクトに会えるかも?

お昼なのでまずは公園内のレストランでランチ。

北海道ならではの素材をふんだんに使用したとっても美味しいお料理で、

早くも満腹ツアーの様相。

ここのパンは園内で焼かれた天然酵母のもので、

野菜には甘みがあり、どのお料理も穏やかで家庭的で美味しい。

大地のチカラが感じられる。

この公園のスケールにびっくり、東京ドームの15個分?とか。

関係者の方にご案内いただいて、

一回り馬車で園内を見せていただく。

この会社に長く関わって来られた、お話大好きなおじさまから、

楽しいエピソードを数々伺う。

この方、本当にこの場所が好きなんだなあ、と、こちらも嬉しくなる。

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園内にはまた、

大事に育てられた珍しいイングリッシュローズが数多く咲いていて、

一つ一つ花姿も香りも違って楽しく、まるで蜂のように花から花へ見て回る。

見たこともないシャクヤクや、珍しいハーブ、コケモモ、姫りんご、

どれも見逃せないガーデン。

小高い丘からは隣の(同じ系列の)牧場が見える。

空港から10分くらいで、こんなに素晴らしいところがあるなんて。

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馬の姿には心が和みます。。。

短時間ながらもこの公園を満喫して、

一路、富良野へ。

ここはやはりファーム富田へ行かなければなりません。

どうしてもココへ行きたい、という人のために、

今回の旅行の企画がスタートしたわけなので。

純くん、蛍ちゃん、の「北の国から」のシリーズが終わって以降、

少し観光客が減ったのかと思っていたら、

今は台湾を始めアジアで北海道が大ブレイク中とのこと、

確かに色々な言葉が行き交っていました。

実はココで10年ほど前、短期間だけアルバイトをしたことがあって、

懐かしさを感じつつ、時代の変化と、でも確実な成長を見た気がしました。

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この日の宿泊は以前から行きたかった薫風舎

相変わらずの人気の秘密を探りに行く。

案内板のないところを分け入りようやく到着。

宿泊の部屋の窓からは十勝の山々が。

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ペンションを始めて12年というオーナーさんでしたが、

全く、本当に全く、愛想?会話?そのまえに挨拶??的なものがない。

ペンションて、わりとオーナーさんの個性で人が集まったりするのに、

いや~、驚いた。カルチャーショック。

じゃあ、何が良いかというと、やはりお料理が美味しい!

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これは夕食に最初に登場したトマトの冷製パスタ。

いや、これは大変なシロモノでした。

たぶん、オーナーさんは料理に全精力をつぎ込んでる、と理解しました。

とにかく今回、めちゃくちゃ美味しいものが多かった!

この話は長くなるので、次回「グルメ編」でたっぷり。

そういえば、

「人生終わるときの最後の晩餐には何が食べたいか」

という話を先日から色々な方としていましたが、

この旅の前までは「母の作ったおにぎり」とか答えていた私。

でも、この旅の途中で、それが覆りました。

詳細は次回!

最後に食べたいものは何ですか?・・・・・・・amica公式サイト

ウェディングブーケをよ~く見てみよう!

 

ウェディングの準備に関しては、

花嫁さんたちにとっては全て初めてづくし(基本的には、、です)。

かなりのエネルギーを要して、

様々なことを間違えないように、

できるだけ高いクオリティの一日を作り上げる。

お料理、引き出物、ドレスやメイク、

当日に近い形で予め確認できるものが多いなかで、

なんと花だけは当日に初めて出会う。

冷静にモノを考えられる普段と違って、

結婚式当日は非日常の感覚のため、驚くほど早く一日が過ぎる。

うっかりすると当日、

どんな花が飾られていたか記憶に残っていなかったりして、

あとで写真で初めて見たり、ということも多い。

特にこだわりを持って友達の結婚式で、

それまでに様々なウェディングの花を見ていない限り、

案外装花やブーケのことは「よく分からない」のが当然かもしれない。

ましてや男性になると、

「ブーケ?そんなの持ってた?」となる方が多い。

ウェディングフラワーに関して、

残念ながらまだまだ世の中にはヒドイのを見かける。

当日だけしか見ないことと、

その当日には神経が花より他に向けられることが多いからか、

ありえない、という怒りを覚えるブーケ、ヘッドコサージュもある。

みんな、これからはもっともっときちんと、

ウェディングの花を、ウェディングブーケを、

見極めて行こうではないですか。

良心的でないウェディングブーケを、

素人シゴトで安易に作られたブーケを、

流れ作業でやっつけシゴトで作られたブーケを、

世の花嫁たちが手にしなくてよくなるまで。

厳しい目できっちり見ていきましょう!

ウェディングブーケに関してはamicaはアツい、

今度のレッスンでもそれは語り、お伝えしたいと思います。

ウェディングブーケのレッスンの詳細はこちらをクリック

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明日、7月4日~6日まで、休暇で爽やかなところへ行ってきます。

この期間にいただいたコメントの掲載は少し遅れるかもしれませんが、

ご了承くださいね。

忘れ物大王のワタシですが今回の旅はどうか・・・・・amica公式サイト

今週の出来事

 

今週はなかなか充実した時間の多い、

濃い一週間だった。

月、火、土にはアジサイのブーケ」のレッスン。

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昔から馴染んでいるせいもあるけれど、

今回のテーマのアジサイやスモークツリーは、

本当に6月らしい、爽やかで優しい花だなあ、と思う。

皆さんの作品でたくさんの優しいブーケが完成する。

改めて、6月は好きだなあ、と思う。

レッスン以外にも楽しい出来事があった。

関西の花業界を代表する人たちの定例の飲み会に、

私もアシスタントのNAOクンも誘っていただいて、

緊張しながら初参戦。

京都の町家をそのままフラワーショップにした、

某オーナーさんのご自宅で、

老舗の美味しい仕出しお弁当、自家製スモークチキン、

炭火焼きの鮎、お手製のラタトュイユ、などなど、

次々に舌鼓を打ちながら、様々な話に花が咲く。

メンバーはショップを立ち上げてから10年以上の、

この厳しい関西の花業界で、

宣伝に頼らずに着実な顧客拡大で勝ち上がっている人々。

私自身に大変重みのある、刺激的な話が多かったし、

私の話もいろいろと聞いて下さった。

全体の話の20%は強烈なシモネタ(これは外せない感じです・・笑)、

しかし私たちがいたために相当セーブしたそうですが、、、。

あと、NAOクンの、怖いものナシのナチュラルな酔いっぷりもウケた。

とにかくよく笑って、楽しい時間を過ごした。

京都を午前1時過ぎに出発し、憧れの大御所に送っていただく。

その車中ではご自身の歴史を、仕事への姿勢を、

センスのよいBGMの中、とても謙虚に語ってくださった。

この方が多くのフローリストに尊敬され、目標にされる理由を、

垣間見た気がした。

家に帰ったのは午前2時、

眠いのに刺激の多い話が多かったためか、

チュンチュン・・・と鳥が目覚める時間になっても眠れなかった。

この日のことは、大切に心に留めておこう。

翌朝は沖縄のブセナテラスへのウェディングブーケの発送があった。

今まで何度かウェディングブーケを地方発送してきたけれど、

さすがに今回は沖縄への発送、

生花の、それもブーケとなるとリスクが伴う。

クオリティの保証や万が一のことなど、重々お話したけれど、

お客様からの強い要望で、最善を尽くしてお受けすることになった。

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こんなときこそ、経験上の全データを結集。

気温、湿度、時間、輸送状況、そしてもちろん花嫁さんのイメージ、

全ての条件を考慮して、

きちんとウェディングブーケとして現地でイキイキと輝くものを。

特別便を手配し、これで万全、と思ってもやはり神経を使う。

翌日無事、コンディション良く届いたとのことで一安心。

ちょうどその前日に沖縄は梅雨明け。

バラたちはあの「ちゅら海」を見ただろうなあ。。。

ブセナテラスへの思いはこちらを参照。

土曜日には待ちに待ったamicaガ~ルズの飲み会 in 芦屋

(前夜にワクワクしすぎて眠れない人、多数?!)

今まで本町の教室では何度か企画されてきたけれど、

芦屋での大きな会は、忘年会以外では初めて。

近くのモツ鍋屋さんを貸切に。

大日本人の大将が張り切って美味しいものを用意してくれた。

以前もブログに書いたけれど、

人と人を会わせるのが大好きな私、

amicaに関わってくれている人たちが、

それぞれ楽しい人と楽しいひとときを過ごしているのを見て、

たぶん私が一番楽しんだと思う(笑)

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支障(?)があるといけないので、写真は小さめで。

しかし、今思うと、ちゃんとそれぞれの方を紹介できず、

段取りの未熟さを今回も反省。

次はもっと。

明日は芦屋の店主さんとの楽しい食事会。

昔は「飲み会」とか人の集まる会は全て欠席していたヘン子な私、

今はそんなことが嘘のような、人間好きな大人になりました。。

amicaガ~ルズの会は定例化致しま~す!・・・・・amica公式サイト

ピリッとしよ!

 

最近のお気に入り、

GABANのポテトチップスのCM

そして、発売と同時に買ったケイタイ、

私にとっては4年ぶり(何か?)の新機種P904i

これでニョロニョロうごめくデコメールも送れる(え?うざい?)

張り切って初日に行ったために、

あやうく先着何名か限定のミッキーマウス仕様になりそうになった

ピカピカの白いケイタイはともかく、GABANはカッコいい。

音楽、振り付け?、パリっていう音?、やっぱ黒木メイサ

全てツボを心得てるというか、なんだろう、

こういうの買わない私も食べたくなったくらい。

6月も中盤、ここしばらく、少し時間に余裕が出来て、

溜まっていた「幸せの花嫁」ページの編集を進めている。

お待たせしていた花嫁さんたち、そのお友達や関係者の皆さん、

ホントごめんなさい、アップがまだの方、この夏の間には必ず!

世の花屋さんはおおむね少し落ち着いているようで、

知り合いの方々のブログでも休暇で旅行へ行った様子が書かれていたり、

まあ、春から母の日など、忙しかった分、骨休めも必要で。

花市場もなんとなく静か、人もまばら。

ひところ盛り上がっていたシモネタチーム(マジです)の皆さんも、

仕入れの形態が変わったために集まることがなくなり、

一層活気なく感じられる。

それよりも、なかなか経営の難しくなっているところが多いらしい。

景気上向きとはいえ内情は一部企業のみと言われているし、

花はやはり贅沢品として、必要なものの優先順位の後半に位置する。。。。。

見栄を張る傾向のある関東人に比べ、

こちらではその順位への出費は更にシビアである。

関西花業界は色々な意味で「試される時期」または「過渡期」かもしれない。

そんな裏事情は置いておくとして、

最近市場には、明らかに若くて個性の強いアーティスト系の人が増えた。

ジャンルもさまざまで、

王道フレンチ系、攻めのモード系、ロンドンパンク系

英国ナチュラル系、侘びサビ系、都会の野生児系、などなど、

それぞれにユニークなキャラクターで勝負していて、

なかなか興味深い。

思えば、今は有名ショップのあの人も、この人も、

市場で花を買い始めた頃から知っている。

まだまだ自信無げでアーティストオーラも出ていなかったけれど、

眼光だけはギラギラしていたのが印象深かった。

あの光は、「石にかじりついてでも」という強い覚悟の表れでもある。

ちょうどその頃、東京の友人に

「関西でフローリストの新しい波を感じる」と語っていた私。

あれから5年くらいか、

ギラギラフローリストたちは自身の強固な城を築き、

確実にファンを増やし、日々成長している。

そのギラギラは日を追うごとに強くなり、

いつからかアーティストとして威圧感さえ感じさせるようになった。

どんなにハイテク機器が開発されて、

どんな細かいデコメールが送れるようになっても、

花の仕事は人の手、人の感性で作り上げられるもの。

美味しい料理やケーキも同じ、やはり人の手が作り出す。

いつからか個人オーナーのお店に好んで通っている。

「満点的に美味しい」と思うリストランテオーナーシェフの店だし、

「何度行っても楽しい」と思うモツ鍋屋さんも大将がいい。

やはり作り手と売り手が同じで、

買い手と直接コミュニケーション取っているお店はある意味贅沢だと思う。

顔が見える同士、信頼関係を築ける安心感がある。

そんな個人店こそ、

いつでも志を高く持っていなければと思う。

同業、異業種、関わらず、

キラリとしたオーナーさんには刺激を受ける。

最終的には人間性、人は人に帰る。

まあしばらくじめじめした季節でどんよりしがちですが、

そういうお店に行って、

ピリッとしよ!

ケイタイメールの返信、しばらくは遅いデス・・・・・・amica公式サイト

レッスン、レッスン、レッスン、の日

 

今日はよく考えたら朝、昼、晩、レッスン三昧の日だった。

ダブルヘッダー(一日二試合)はいつものことながら、

さすがにトリプルヘッダーは初めて。

たくさんの方々が訪れるにぎやかで楽しい日となった。

午前は好評の基礎コース、

土曜日といえばほぼ休日の方が多い中、

朝早くからお集まりいただいてありがたいなあ、と思う。

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今日のテーマは「ホリゾンタルアレンジ」。

最近はきゅっきゅ~っと丸く作るラウンドアレンジが一般的だけれど、

なかなかこのホリゾンタルを知っておくと応用範囲が広い。

楽しくなるようなニコニコフラワーの「ひまわり」と、

6月っていいなあ、と毎年思わせてくれる「房すぐり」と「スモークツリー」。

初心者の方々がほとんどですが、美しい作品が次々に。

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午後は、先日ブログにも書いたガラス花器「Borsa」のレッスン。

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月曜、火曜のレッスンで入荷していた「柏葉アジサイのティアラ」が入らず、

代わりに今日はスプレー咲きの芍薬を。

芍薬の栽培では有名な方の逸品。 花姿はさすがに優雅。

柔らかな香りのなか、透明感のある作品が並ぶ。。。

レッスン後は爆笑&爆笑&そして爆笑、というお茶タイム。

そこから一時間ほど、

今度はウェディングブーケのプライベートレッスン。

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今月末に挙式の妹さんへ

キャスケードブーケを作るため、の練習2回、

写真撮り(いわゆる前撮り)のために1回、

そして挙式当日用に1回、

計4回の製作のうち、今日は第三弾。

キャスケードというデザインは、

数々あるブーケデザインの中で1,2を争う大作で、

ブーケを作り慣れない方にはかなり根気もセンスも気力も必要。

その花材が「ダリア」ともなると更に倍の大変さ。

しかしながら、

この日も無事美しい作品が仕上がり、

ノリコさん、その苦労も吹っ飛んだご様子。

翌朝、自然光で撮影したそのブーケ。

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このノリコさんのように、

ウェディングブーケを作りたい、という方には、

細やかなプライベートレッスンで対応させていただいております。

デザインや日程など、ご相談に応じますので、

どうぞお気軽に!

今日レッスンにお越しくださった皆さん、お疲れ様でした。

私も楽しかった! いい一日でした。

皆さんの元気をもらって、

なんだか、、、ぶりっぶりに元気です!

さて、明日はウェディングの装花が少しと、もちろんブーケと。

ぴちぴちのお花を届けに行きますーーーーー!

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さあて、腕まくり&ネジリ鉢巻・・・・・のamica公式サイト!

特化スルこと

 

「特化」(とっか)・・・他と異なる特別なものとすること。特殊化すること。

だそうで、少し前から気になってる言葉。

これと同じような意味で「非凡」というのもある。

平凡でないこと。普通より特にすぐれていること。

以前いたショップで、再三「非凡なブーケを」と言われた。

初めて聞いたときはキョトンとしてしまい、ヒボンて??何?と。

そしてその大きなお題には相当な集中力を要した。

ファッションショーや展示会で作るブーケは普通ではいけない。

ずいぶん前に参加したKつら先生のドレスショーでも、

ありきたりのものは1つもなく、感激の連続だった。

さて、特化、

お店を始める人は少なからずこの部分を煮詰めている。はず。

世の中には同業者が多くいて、

日夜切磋琢磨している。

そこにショウブをかけるには「自分ならでは」のカラーがなければ。

ふと、もしかすると、

自分磨きも自分を特化することと同じことかもしれない。

自分のチャームポイントを最大限生かし、

流行も意識しつつ、「自分らしさ」を輝かせる。

まあ、モロモロと、

そんな戦略を立てて理論的にショウブしていくのが賢明かもしれないけれど、

中には「知らず知らすに居心地よいところへ流れ着く」パターンもあり。

amicaも半分はありがたいことにそんなパターン。

しかしながら、

やはり自分の行き先について頭から湯気が出るほど考えた時期があったっけ。

自分として喜びの多いウェディングブーケのシゴトを主軸にして、

そこから色々な分野が広がっていった。

今のアトリエスタイルはそこを大事にするためのカタチとも言える。

花嫁のコーディネイトを少しでも輝くものにするためには、

プラスアルファの花材の手配のために方々走ることもあり、

それぞれのブーケに合わせてリボンをセレクトすることもあり、

カウンセリングやメイクリハーサルでたっぷりと花嫁との時間を持つ。

そして挙式当日も花嫁完成まで見届け、

ブーケの持ち方や立ち振る舞いを見守る。

どれも自分流のやり方だけれど、

ウェディングに関しては特に、

そんな風にフットワークがとても大切だと思っている。

ショップを構えるとなかなかそうはいかない。

おかげさまで今は優れた良いパートナーの方々にも恵まれ、

より特化していく方向です。

そんな楽しいシゴトの様子が、

先日もお知らせしましたが

明日5月31日発売の25ansウェディング「ヘア・ビューティ号」で

ご覧になれます。

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25ansウェディングのHP

25ansウェディングのスタッフブログ ←金歯(ウソ)光ってます(泣)

塗るつけまつ毛を今日から試して「目力」つけます・・・・・のamica公式サイト

ボルサの正体

5月らしい爽やかな日が続いていますね、

例年より少し気温が低いようで、

高原のような心地よさに、

色々と肯定的な気持ちになります。

(私だけ?)

母の日が終わった途端、

驚くほど花市場の花はドッと減ります。

仕入れに来る人の数も通常の半分か?と思うくらい。

みんな少しお休みを取るんでしょうか?

しかしながら、

amicaバリバリ伝説続行中で、

なんとも忙しくさせていただいております。

毎週末ごとにウェディングのお仕事があり、

まさにシーズン真っ只中。

入荷の激減する中でも、

当然ウェディングの花はしっかり手配しなければならず、

母の日とはまた違った緊張感を持って臨んでおります。。。

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今週はボサノバテーマのレッスン。

今まで不思議とほとんど使わなかった色をメインに、

カラリとした今の季節らしい花たちを選んでおります。

なかなか皆さんの作品が素晴らしく、

今回は各教室の皆さんの作品を多数掲載予定!

詳細は土曜日のレッスン後、

HPにアップしますね。

そして、いよいよ次回のレッスンでは、

ガラス作家大家具子(おおやともこ)さんの花器、

「Borsa(ボルサ)」を使います。

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この作家さん特有の穏やかなフォルム、

一つ一つニュアンスが少しずつ違う楽しさ。

ガラスなのになんとなく温かさが感じられます。

そういえば、

風水的にも吉方の光の入る窓辺などにガラス類を置くといいそうで、

光を増殖してますます「吉」を呼び込むそうですよ!

というわけで、

季節的にも風水的にも

ボルサは欠かせない、ということになります(笑)

ボルサレッスンの日程

  6月4日(月) 18時~ 本町教室

  6月5日(火) 14時~ 芦屋教室

          18時半~三宮教室

  6月9日(土) 14時~ 芦屋教室

このボルサのほか、

大家具子さんのまろやかなガラス作品に触れてみたい方は、

阪急芦屋川のうつわクウさんで個展開催中ですので、

訪れてみてくださいね。

うつわクウ

大家具子展 5月16日(水)~6月3日(日)

兵庫県芦屋市西山町3-11ラフェルテ芦屋川1F

TEL&FAX  0797-38-8339

URL:http://www.utsuwa-ku.com/

営業時間 10:00 - 18:00

定休日  毎週月曜・火曜

白いムカデの夢を見て何かイイことあるかも?な・・・・・amica公式サイト

母の日が終わりました。

目の奥がカチカチになって

思考回路が止まり気味のamicaでございます。

そうです、

母の日が、

怒涛の一週間が、

無事終わりました。

レッスンも

婚礼装花も

ブーケ(ローズメリア!)も、

母の日のご注文分も、

あああ~、無事終わりました。

感無量!!!

このブログ、

結構同業者の方々にも読んでいただいてますが、

終わりましたねーーー、

お疲れサマでした。

あああ、何より涼しくて助かった。

水曜はどうなるかと思ったけど、

寒いくらいでちょうどいい、ラッキーでした。

全国のお母さん、

いい母の日でしたか?

皆さんのメッセージと一緒に

贈りましたよ!

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この週末に婚礼の皆様、いい日でしたか?

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爽やかな日できっといいお写真になりますね。

どうぞ末永くお幸せに。

お花の香りでふとこの日を思い出されますように☆

それにしても、

今回は本当にびっくりするくらいのお花を仕入れ、

あやうく車に乗り切らないか?!というところ、

なんと大御所&憧れのフラワーショップさんに積み込みを手伝って頂き、

恐れ多くて&嬉しすぎてヘンな汗いっぱいかきましたが(笑)

おかげさまでその花もキレイに空っぽになりました。

店舗のないamicaに、

たくさんのご注文ありがとうございます。

毎年着実にオーダーが増えております。

今回、精一杯、

贈る人の気持ちがきちんと伝わるよう、

それぞれのご注文、お花に向き合い、制作いたしました。

ヘルプに来てくれたチームamicaの皆さん、

本当に本当にありがとうございました。

そして今回の母の日に限らず、

いつもエールを送ってくださる皆さんにも感謝。

いつかモツ鍋屋さんでパーティしましょう・・・ジイ~ン。

お花のシゴトは人の手がたくさん携わっていくものです。

今回もまたそれをかみ締め、人の大切さもかみ締め、

花が好きだということもかみ締め、幸せもかみ締め、、、。

感無量のamicaでございます。

しかしながら、不思議と余力を残しており、

来年はまた更にパワーアップして

1.5倍(by むこゆかサン 笑)の量のお花をご用命いただけるよう、

感性も技術も知識も一層向上させていこうと思います。

今後ともamicaをヨロシクお願い致します。

その前に土色の顔とボサボサ頭をなんとかしますよ、の・・・amica公式サイト

ステキMAXなお二人!

早くも5月に突入・・・、

世間はすっかりGW真っ只中。

お天気にも恵まれていい休暇をお過ごしでしょうか。

私は例年通りの過ごし方。

この時期はウェディングや母の日などの準備もあり、

ゴールデンだわ~、とのんびりかみ締めたことは久しくないけれど、

それでも雨上がりの六甲山や爽やかなそよ風に、

5月の素敵さをひしひし感じて幸せに過ごしている今日この頃。。。

それにしても4月は本当に忙しくあっという間だった。

たくさんの花嫁さんのブーケをお届けし、

幸せな日の大切な時間を垣間見せていただいた。

結婚式、、、

改めて言うのもなんだけれど、

これはなんという大きなイベントなんだろう、

遠方からも含め数十名(~数百名!)の人を招き、

自分達それぞれを紹介するために集まっていただく、

ある意味大きな「自分祭り」。

自分のそれまでの歴史の総決算。

日々普通に生活している中では考えられないくらいの、

大変なエネルギーと感性と、そして金銭的なことも・・・。

このイベントを進めていく中では、

何を優先するか、誰のお顔を立てるか、などなど、

ときには譲れないところを譲ったりしながら、

二人で大いに喧嘩しつつ具体化していく。

いやぁ、本当に大変だと思う。

それでも終えるとそこに大きな価値ある記憶が残り、

それはそのまま財産になる。

主役の二人はもちろん、

二人を取り巻く人々の絆が深くなっている。

結婚式にあまり乗り気ではなかった人も必ずといっていいほど、

「やってよかった!」というのはそういうところかもしれない。

結婚するお二人、

会場のセレクトからドレスや引き出物まで、

センスが表れて本当に興味深い。

私がお手伝いするフラワー部分はそのほんの一部だけれど、

その全体の流れを大切に考えながら作る。

それにしても、、、

出会ってきっとまだ数年というお二人だろうに、

私にはときどき、

「このお二人はもっともっと前から一緒だったんだろうなあ」

とさえ思える人たちがいらっしゃる。

前世?赤い糸? 

私のいつもの感覚的なものだけれど、

それほどお似合い、ということなのだろう。

お似合いのお二人は見ているこちらが感無量的気分になる。

そしてそんなお二人に文字通り花を添えるとき、

この仕事の醍醐味をしみじみ感じるのです・・・・・。

(写真はほんのごく一部です)

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皆さん、どうぞお幸せMAXでね。

もっともっとご紹介したい花嫁さんはたくさんいらっしゃるけれど、

それはまたゆっくり花嫁さんページにて!

どうぞお楽しみに。

あ~、いいなあ、この仕事、しみじみしみじみ・・・・・amica公式サイト

おっと、大事な告知!

母の日のご注文は5月10日(木)の20時まで!

どうぞお早めに☆

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