最近のお気に入り、
そして、発売と同時に買ったケイタイ、
私にとっては4年ぶり(何か?)の新機種P904i。
これでニョロニョロうごめくデコメールも送れる(え?うざい?)
張り切って初日に行ったために、
あやうく先着何名か限定のミッキーマウス仕様になりそうになった
ピカピカの白いケイタイはともかく、GABANはカッコいい。
音楽、振り付け?、パリっていう音?、やっぱ黒木メイサ、
全てツボを心得てるというか、なんだろう、
こういうの買わない私も食べたくなったくらい。
6月も中盤、ここしばらく、少し時間に余裕が出来て、
溜まっていた「幸せの花嫁」ページの編集を進めている。
お待たせしていた花嫁さんたち、そのお友達や関係者の皆さん、
ホントごめんなさい、アップがまだの方、この夏の間には必ず!
世の花屋さんはおおむね少し落ち着いているようで、
知り合いの方々のブログでも休暇で旅行へ行った様子が書かれていたり、
まあ、春から母の日など、忙しかった分、骨休めも必要で。
花市場もなんとなく静か、人もまばら。
ひところ盛り上がっていたシモネタチーム(マジです)の皆さんも、
仕入れの形態が変わったために集まることがなくなり、
一層活気なく感じられる。
それよりも、なかなか経営の難しくなっているところが多いらしい。
景気上向きとはいえ内情は一部企業のみと言われているし、
花はやはり贅沢品として、必要なものの優先順位の後半に位置する。。。。。
見栄を張る傾向のある関東人に比べ、
こちらではその順位への出費は更にシビアである。
関西花業界は色々な意味で「試される時期」または「過渡期」かもしれない。
そんな裏事情は置いておくとして、
最近市場には、明らかに若くて個性の強いアーティスト系の人が増えた。
ジャンルもさまざまで、
王道フレンチ系、攻めのモード系、ロンドンパンク系、
英国ナチュラル系、侘びサビ系、都会の野生児系、などなど、
それぞれにユニークなキャラクターで勝負していて、
なかなか興味深い。
思えば、今は有名ショップのあの人も、この人も、
市場で花を買い始めた頃から知っている。
まだまだ自信無げでアーティストオーラも出ていなかったけれど、
眼光だけはギラギラしていたのが印象深かった。
あの光は、「石にかじりついてでも」という強い覚悟の表れでもある。
ちょうどその頃、東京の友人に
「関西でフローリストの新しい波を感じる」と語っていた私。
あれから5年くらいか、
ギラギラフローリストたちは自身の強固な城を築き、
確実にファンを増やし、日々成長している。
そのギラギラは日を追うごとに強くなり、
いつからかアーティストとして威圧感さえ感じさせるようになった。
どんなにハイテク機器が開発されて、
どんな細かいデコメールが送れるようになっても、
花の仕事は人の手、人の感性で作り上げられるもの。
美味しい料理やケーキも同じ、やはり人の手が作り出す。
いつからか個人オーナーのお店に好んで通っている。
「満点的に美味しい」と思うリストランテはオーナーシェフの店だし、
「何度行っても楽しい」と思うモツ鍋屋さんも大将がいい。
やはり作り手と売り手が同じで、
買い手と直接コミュニケーション取っているお店はある意味贅沢だと思う。
顔が見える同士、信頼関係を築ける安心感がある。
そんな個人店こそ、
いつでも志を高く持っていなければと思う。
同業、異業種、関わらず、
キラリとしたオーナーさんには刺激を受ける。
最終的には人間性、人は人に帰る。
まあしばらくじめじめした季節でどんよりしがちですが、
そういうお店に行って、
ピリッとしよ!