先日、久々に休暇を3日ほどいただきました。
臨時休業のために、ご注文を調整してくださった方々、
無理をお願いしてすみませんでした。
梅雨真っ只中の関西を離れ、北海道へ。
カラリと澄んだ、爽やかな空気を満喫してきました。
フリーで仕事をしていると案外、
自由に休むことができそうで、なかなか出来なかったり・・・。
また、ウェブショップには一般的に定休日というものがないのです。
確かにシゴトで充実していると、
とても満ち足りた気持ちになり、
休まなくても平気、充分幸せ感じたりもする。
が!
しかしやはり別天地で感じる様々な刺激、
自分へのフレッシュな息吹の大切さを痛感!
新千歳空港に着いてすぐ、ある方からお電話が入っていたことに気づく。
折り返しお電話してお話しているうちに、
空港からすぐの、苫小牧のノーザンホースパークをお勧めいただく。
元々のんびり旅を考えていたので、この電話の偶然も楽しく、
すぐに向かう。
あわよくば引退したディープインパクトに会えるかも?
お昼なのでまずは公園内のレストランでランチ。
北海道ならではの素材をふんだんに使用したとっても美味しいお料理で、
早くも満腹ツアーの様相。
ここのパンは園内で焼かれた天然酵母のもので、
野菜には甘みがあり、どのお料理も穏やかで家庭的で美味しい。
大地のチカラが感じられる。
この公園のスケールにびっくり、東京ドームの15個分?とか。
関係者の方にご案内いただいて、
一回り馬車で園内を見せていただく。
この会社に長く関わって来られた、お話大好きなおじさまから、
楽しいエピソードを数々伺う。
この方、本当にこの場所が好きなんだなあ、と、こちらも嬉しくなる。
園内にはまた、
大事に育てられた珍しいイングリッシュローズが数多く咲いていて、
一つ一つ花姿も香りも違って楽しく、まるで蜂のように花から花へ見て回る。
見たこともないシャクヤクや、珍しいハーブ、コケモモ、姫りんご、
どれも見逃せないガーデン。
小高い丘からは隣の(同じ系列の)牧場が見える。
空港から10分くらいで、こんなに素晴らしいところがあるなんて。
馬の姿には心が和みます。。。
短時間ながらもこの公園を満喫して、
一路、富良野へ。
ここはやはりファーム富田へ行かなければなりません。
どうしてもココへ行きたい、という人のために、
今回の旅行の企画がスタートしたわけなので。
純くん、蛍ちゃん、の「北の国から」のシリーズが終わって以降、
少し観光客が減ったのかと思っていたら、
今は台湾を始めアジアで北海道が大ブレイク中とのこと、
確かに色々な言葉が行き交っていました。
実はココで10年ほど前、短期間だけアルバイトをしたことがあって、
懐かしさを感じつつ、時代の変化と、でも確実な成長を見た気がしました。
この日の宿泊は以前から行きたかった薫風舎。
相変わらずの人気の秘密を探りに行く。
案内板のないところを分け入りようやく到着。
宿泊の部屋の窓からは十勝の山々が。
ペンションを始めて12年というオーナーさんでしたが、
全く、本当に全く、愛想?会話?そのまえに挨拶??的なものがない。
ペンションて、わりとオーナーさんの個性で人が集まったりするのに、
いや~、驚いた。カルチャーショック。
じゃあ、何が良いかというと、やはりお料理が美味しい!
これは夕食に最初に登場したトマトの冷製パスタ。
いや、これは大変なシロモノでした。
たぶん、オーナーさんは料理に全精力をつぎ込んでる、と理解しました。
とにかく今回、めちゃくちゃ美味しいものが多かった!
この話は長くなるので、次回「グルメ編」でたっぷり。
そういえば、
「人生終わるときの最後の晩餐には何が食べたいか」
という話を先日から色々な方としていましたが、
この旅の前までは「母の作ったおにぎり」とか答えていた私。
でも、この旅の途中で、それが覆りました。
詳細は次回!