実録 働きマン

おかげさまで激務ウィークが続いております。

特に先週は座って昼食を取れたのは2日くらいだったか?

分刻みに物事を進めていく、そんな日々。

11月はウェディングシーズンでもあり、

連休もあり、で、またたくさんの花嫁さんのお手伝いをしました。

11月末に一緒にお仕事をしたのは、

以前私も同じ会社だった最強タッグ3人の面々。

この日の花嫁さんがそのメンバーの知り合い、ということもあり、

ヘアメイク、アテンド、パーティの司会、と、

最強タッグがそれぞれに200%の力を発揮する。

フラワーガールたちの緊張をほぐし、

かさかさのほっぺにクリームを塗ってあげる。

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リングボーイを勤めるボクの髪型をオトコマエに。

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そしてもちろん主役のお二人のお支度。

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この日は25ansウェディングの取材が入っていた。

色々な部分がお二人のオリジナルということもあるし、

そして芸術的な美しさのピーター・ラングナーのドレスが、

いよいよレンタルでも登場、という嬉しいニュースと共に記事になる。

彼のデザインするドレスがいかに美しいか、またゆっくり書くことにするとして・・・。

最強タッグの3人、

とにかくよく動き、よく気が回る。

主役のお二人のことはもちろん、ご親族を盛り立て、

雑誌社の人たちにこの日の内容を伝え、

パーティの進行の打ち合わせ&ホテルと詳細擦り合わせをし、

サプライズを仕込み、なんと当日の全進行の写真撮影をし、

私にも気配りに飲み物を運び(!)、

そして、本当に周りをよく笑わせる。

いや、ホント、驚いた。

ウェディングの仕事は本当にハードであるし、

一組ずつへの思いを考えれば、そうそう数をこなせる仕事ではない、と思う。

この日の知力、体力、全てを注ぎ込む。

なぜにこれほどアツいのか、

働く、ということは決してお金のためだけではない、

自己実現、自己表現、色々だと思う。

彼女たちは語学(伊、英)を身につけ、

現地にドレスを買い付けに行き、一流デザイナーと交渉し、

日本向けにサイズ、生地調整をし、

システムを構築し、日本全国を回って衣装業界に紹介している。

だからもちろん、デザイナー自身からの信頼も厚い。

彼女たちと一緒に働いたあの会社は今はもうないけれど、

こうしてアツいメンバーがその思いをずっと持ち続け、

私もつながっていられることは本当に財産だと思う。

一生のうちで、一度でも、

全知力、全体力、注ぎきれるものに出会えることの幸せ・・・。

そんなわけで私もアツいブーケを。

今までの数千個のブーケの中でも、ローズメリアはおそらく十数個だと思う。

そして、これは中心にシャクヤクを使用。

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私の人生の中でも5本の指に入る「デキる人たち」がここにはいます。

今からドレス選びというあなた、是非cuore(クオーレ)を要チェックです。

http://www.cuore-japan.com/

美しいピーターラングナーの上質なドレスはこちら。

http://www.peterlangner.it/

いま話題の「働きマン」はこちら。

http://moyoco.yahoo.co.jp/index.html

次回、しっぽり昼膳デートのお話です、オホホ・・・・・amica公式サイト

フレッシュクリスマスリース

 

今週から始まりました、

フレッシュ、生の樹木を使用したクリスマスリース

今年のデザインイメージは北欧。

早速26日は本町教室でのレッスンが終わりましたが、

いやあ~、かなりいい!

恥ずかしげもなく自分でそろえた素材の組み合わせに感激☆

それぞれ別のところからやってきた素材たち。。。

そして、

皆さんの作品の素晴らしさに感激。。。

今回の厳選素材の数々が、

もう本当に素晴らしく作品として生かされている。

実は、

クリスマスになるたびに思うことですが、

定番選手のモミ、ヒバ、ヒイラギなど、

同じものだけ、というのは・・・。

今年も11月中旬にはオレゴンからのモミが例年通り届き、

いつもの市場の風景になっていた。

でもでも、

毎年同じってなんとなく味気ないなあ、と。

そう思うのは私だけ???

そう思っていた頃、

神戸でコニファーを育てているIさんからメールが入る。

「良かったら色々サンプル送りますよ」と。

このIさん、

実は今年2月に私の出演したラジオ番組をお聞きになって、

メールを下さったお方。

コアなamica通の方ならご存知&そろそろお忘れかと思いますが、

そうです、ほんの10分くらい、ラジオでしゃべりました。

もう、このブログでは触れたくないくらいの(笑)

一瞬自分の声がオンエアされるの聞いて、

「これ、誰?!」 (震)

耳を疑うほどのニョロニョロトークに度肝を抜かれ、

回転数が合ってるのか?と(←この感覚こそアナログ世代)

しかし、そんな気を失うくらいのシャベリをお聞きになり、

ご連絡いただいたのがIさんなのでした。

いや、話が反れました、

そのIさんから今回、

ピチピチで素晴らしいコニファー「ブルーアイス」を300本。

届いた箱を開けるか開けないか、くらいのときから、

ふわーーーーーっとコニファー特有の癒しの香りが立ち込める。。。

厳選素材の2番目は「ギンドロ」

先月に某所でこの白い葉を見てからとりこになり、

是非リースの素材に使いたい、と。

取りつかれたように色々な市場の担当者さんに聞いてみる。

しかし花業界の長い大御所の皆様でさえ、軒並み「え?何それ?」と。

切花(というか切り枝)では流通していないようで、

意外や意外、全員が初耳・・・。

しかしそれを知らないとは言いたくない某大御所は、

「寿司のネタか、あ、それは中トロか、

 ガラスみたいに吹くやつか、あ、それはビードロか、

 (このノリがしばし続くので割愛)」

結局、最後の最後、

あの人なら何とかしてもらえるかも、という、

市場の中でも特別な存在感のKさんに勇気を持って聞いてみる。

ガーデンのお仕事をなさってるKさん、

さすがご存知で、独自ネットワークで特別手配してくださるとのこと!

厳選素材3つ目は「レモンマートル」

シトラス99%という、この木は香りの塊りのようなもの。

葉を少し爪でしごくとレモンの香りで一杯になる。

自然の香りってなんて素晴らしいんだろう。

厳選素材、最後を締めくくるのは「小山どんぐり」

小山ロールに対抗したワケではありません、ウチの庭の、てことです(笑)

輸入のものは過度に防虫処理されているものもあり、それなら、と収穫に向かう。

NAO氏、そしてウチの母も参加して、

どっさりと。

どんぐりって、なぜか童心に帰るから不思議。

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このどんぐりのために、

今回は電気ドリルを購入。

やっぱ、フローリストたるもの、ドリルは必須ですな。

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というわけで、

厳選素材を集め、

とても自然で優しいリースを作っていただきました。

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今週、まだまだレッスンがこれから、という方のために、

完成品はナイショにしておきます。

先週からずっとトップギアamicaです。

このまま12月に突入です。

ニョロニョロトークで青ざめてみませんか(笑)・・・・・amica公式サイト

何はなくとも・・・

 

多忙ウォークの先週を無事終え、

次のレッスンの試作と材料集めに追われております。

リザーブドのクリスマスリース

今回は本当に反響が大きく、

新旧の生徒さんたち、本当にたくさんご参加いただきました。

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そして毎回アツい基礎コースでも美しい作品が次々と。

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また来週からリース講座は続きますが、

作品やレッスン風景などをこちらの「生徒さんの作品」でアップしております。

http://www.j-amica.com/school/index_school.html

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ご自宅でのウェブレッスンの方も、

リザーブドならゆっくり空いた時間に製作していただけるので、

完成した方から少しずつ画像が送られてきます。

それに講評のメールを。ちょっぴり雑談も交えつつ。。。

さてそんな楽しいレッスンウィーク、

週末には京都での婚礼も入っておりました。

我々3Kが揃ってお世話になっていた方なので、

大喜びで集結しました!

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ウェディングブーケにはamicaオリジナル(正真正銘・・笑)のクリスタル付き、

和装のブーケには金の房付きで。

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お支度が終わってチャペルでの撮影。

元々本当に可愛らしい花嫁の由佳さんですが、

メイクさんの「神のメイク」(由佳さん談)が施され、

見ているこちらにまで幸せオーラが。

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カメラマンさん、続いてお庭へ。

秋の空気がいっぱいの朝、素晴らしい写真が次々と。

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お部屋でも窓辺で一枚。

自然の柔らかい光の中で。

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神のメイク、そして作りたてのブーケ、

それをきちんと写真に収めるカメラマン、

それが揃って結婚式当日は美しい形として残る。

重い機材を担いで、

タイトなスケジュールの中、

光の美しいところに花嫁さんを誘導して写真を撮ること、

これは案外、どんなカメラマンでもしている、というわけではない。

自然光のほとんど入らない会場もあり、

当日の進行に押し流されて「きちんとしたスナップ」を

残してもらえない花嫁さんの、なんと多いこと、、、。

お花も、花嫁さんも、

とにかく、

何はなくとも「自然光」。

写真でしか残せないものは、

ちゃんと柔らかい自然の光で撮りましょう☆

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可愛いポーズ発見! 私も今度小首をかしげてみようっと・・・・・amica公式サイト

大安吉日

 

最近少し頭の中で整理の付かないことが続き、

ややどんよりしていた。

 

 

しかし、この日曜、

そんなどんより顔をかなぐり捨てて、

 

いざ、大阪市内の老舗名門ホテルへ。

 

 

 

この日は大安でご披露宴も多く、そこに七五三も多数、

ホテル内、写真室、とにかく賑わっていた。

 

 

この日の花嫁さん、

とても可愛らしい方で、

ほんわりとした優しい雰囲気と高貴さの漂う方。

  

この方に似合うお花として選んだバラ、

 

同じ品種でもどこの市場でリクエストしたほうがよい、とか、

まあ、シビアな情報をきちんと押さえつつ仕入れをする。

 

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挙式後の、ご披露宴入場までに少しだけお色直し、

ベールを外してティアラから生花のコサージュに。

 

 

先日のヘアメイクのリハーサルで、

メイクさんが当日さながらのイメージまできちんと仕上げて、

その写真を綺麗に印刷して下さったので、

今朝もそのヘアコサージュのイメージで製作。

 

なかなかシルクフラワー(造花)で付けるのと、

生花をヘアに飾るのでは、

経験者の方はお分かりかと思うけれど同じではないわけで。

 

特に頭にペタンと平たくお花を飾ることは簡単ではない。。

生花、特にバラは「花の高さがある」のであります。

 

なので下手に付けてしまうと角が生えてますよ?みたいになり、

頭のフォルムからドドーンと浮いてしまうわけなのです。

 

 

そうならないために今回は、

数十本のバラの中から選抜した「使いやすい形のバラ」を選び、

史上最高に(大げさ?)バラの高さを出さないワイヤリングをし、

花と頭のフォルムが馴染みやすいように、

「それ用の素材」も追加して入れる。

 

 

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どの角度から見ても美しい、

見ても見ても、いくら見ても見飽きない、

 

あああ、花嫁さんはこうでなくっちゃと。

 

 

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さて、いよいよ明日からは

クリスマスリース(プリザーブド)のレッスンが怒涛のようにスタート!

 

週末にはもちろん婚礼も。

 

目が回らないよう、効率よく動けるよう、

そしてもちろん、皆さんによい作品を持って帰っていただけるよう、

 

ワタクシ全力でモリモリ食べて一週間頑張ります~。

 

 

 

皆様、レッスン会場にて!・・・・・amica公式サイト

プリザーブドのクリスマスリース!

 

毎日書くと、日記らしい感じです。

で、ようやくリースの試作が終わり、

デザインを公開するに至りました。

もうクリスマス?!

と思う方もあるかもしれませんが、

年々、街のディスプレイの立ち上がりが早くなっているようで、

11月1日から、というところも、または既に、というところも。

なんか紅葉もまだなんですけれどねぇ。

今年のリースは二種類。

クリスマスはやっぱり赤! という人のために「赤系」と、

ちょっと個性的なのを、という人のために「ブルー系」を。

それぞれにもちろんMOKUBAリボンを使って、

質感も大切にしました。

質感といえば(・・・話引っ張ってる?)

リザーブドにフェイクの実や花を入れるのはどうなんでしょう。

好みの問題ではあるけれど、

それなら全部フェイク(造花)で作ったほうが良いような・・・。

プリザーブドフラワーは好き嫌いがはっきり分かれ、

ずっと飾れるから好き、という人と、

半分枯れた感じだから嫌い、という人と。

リザーブドにはプリザーブドの楽しさがあり、

適した場所や用途があります。

生花の色合いや香り、表情などなどには叶わないけれど、

これにしかない面白さもアリなわけで。

固く考えずにそれぞれを楽しみましょう、ということで。

リースのデザインを毎年考えているのですが(・・・まだ引っ張ります)

リザーブドのリースに限らず、

少し時期をずらして、または翌年に、

似たようなデザインをテーマにしたレッスンをしているところがあって(怒)、

せめてウチのレッスンを受けに来てくれるのならまだしも、

ネット上で見て・・・というのはどうなんでしょう。

オリジナルで何か楽しいことを考えてみよう、とか、

脂汗が出るくらい一生懸命考えてみよう、とか、

自分の足で色々素材を探してみよう、とか、

そういう気持ちにならないのかな?

アツくならない程度のレッスンて、やってて楽しいのか???と思う。

受けてるほうは楽しいのか???と思う。

(はっ、毒吐いた?)

まあ、そんな「どうなんでしょう」がモロモロありますが、

我が道をしっかり歩いて行くことが大切です。

というわけで、今年のデザイン。

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この時期に写真をアップするのは色々な意味でリスキーですが、

お申し込みの方々のためにも、思い切って。。。

今年は例年よりもプリザーブド人気が高いです。

各教室、そろそろ満席になっております。

日程を増やしましたのでまたご検討ください。

ウェブレッスンでも受付中、プリザーブドだから製作はいつでもOKです。

  

   11月 12日(月)、26日(月) 本町教室 18:00~

   11月 13日(火)、17日(土) 芦屋教室 14:00~

   11月 27日(火)        三宮教室 18:30~

そして、市場でも材料は刻々と在庫がなくなっていきます。

がっちり大量に押さえましたが、追加は難しいかもしれません。

焦らせてホント申し訳ございませんが、どうぞお早めにお願い致します。

ブルーのリボンは長~く垂らしてますヨ・・・・・amica公式サイト

定期装花

 

この秋から、

新しく始まった生けこみのお仕事。

普段からお付き合いがあって通っていた芦屋のお店二件と、

その噂を聞いた個人のお客様から、定期装花のお話をいただいた。

今まで、特に営業活動をしていたわけではなかったので、

ウチの仕事の中でも生けこみ部門は目立つ存在では無かったけれど、

10数年前に花業界に入ったころには、

長い枝物を背負って、現場で大きな壷に投げ入れをする、

それを担当するにはセンス、スピードなどの技量を要するために、

私の中でも本当に特別な仕事だった。

普段のアレンジと違うところは、

素材の形、性質のバリエーションが幅広いうえに、

現場での即興的部分が大きいこと。

そこには特別な緊張感と高揚感がある。

2メートルを越える作品には、

やはりその場所の空気を一変させる力がある。

枝モノたちには、

花とはまた違ったエネルギーが詰まっている。

何年も風雨に晒されて大きくなってきているからか、

その大きさ以上に重みを感じる。

それを切り取り、一週間、別の空間で光を当てる。

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この仕事も、本当ーーーに楽しい。

私のヨロコビがまた増えました。

さて、いよいよ次回はクリスマスリース(プリザーブド)のデザインを発表します。

お楽しみに。

生けこみ最中はドーパミン出てます・・・・・amica公式サイト

バルーン登場

 

以前お世話になっていた職場で、

季節ごとに展示会があったり、

またはファッションショーがあったりで、

何せありとあらゆるディスプレイを考えた。

なんか、そういう担当だったので。

大掛かりなものは予算的に無理だったので、

ある程度簡単に手作りできるもので、

見た人を感動させるもので、

そして他にはないもの (←いつもコレです。。。)、

そんなテーマで毎回知恵を絞る。

もちろん本業は花ではあるけれど、

天井が空、というとてつもなく広い場所や、

室内でも数百坪という空間を飾るのに、

時間的、予算的、人的理由で、花は最適なメイン素材ではなく、

だいたいにおいて、布や紙などが、

形や色を変えて使われた。

おかげで画材屋、東急ハンズ、ホームセンターなど、

よくお世話になったものだ・・・。

で、そういう素材でも足りないとき、

バルーンが登場する。

いわゆる風船、

やはり子どもっぽくおもちゃ的な素材なだけに、

使い方が難しい。

都会的でミニマルなテイストには好まれない。

正直、私もバルーンには興味がなかったし、

どうしても使わなければいけないときには、

それこそ「仕方なく」準備を進めたりした。

しかし、

実際にガスが充填されふわふわと浮かび始めると、

なんだか忘れていたようなワクワクした気持ちになる。

いくつになってもディズニーランドが楽しいのと同じなのか、

子どもに帰ったような感覚。

さて、今回、

ハロウィンアレンジのレッスンのために、

小さいバルーンが活躍します。

とはいえ、レッスンを受ける方がバルーンを手にすることはなく、

まあ、そのへんが不思議なワケで。

レッスン当日に分かりますヨ。 (←ある意味チラ見せ)

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本町教室の近くにある、

バルーン専門店で5インチのゴム風船と膨らます機械と。

そのお店には3年ぶりくらいで行ったので、

内心、移転(またはクローズ?)してるかも、なんて思っていたのですが、

同じところに、同じかそれ以上の盛り上がりでそのお店はありました。

やはり人の心をなぜかときめかせる、

そんな不思議な魅力をバルーンは持っているのかもしれません。

無機質な空間もオシャレでステキだけれど、

これからの季節はイベントを楽しまなければ☆

今年のハロウィン、今年のクリスマス、それぞれ一度きりです。

しっかり飾って楽しみましょう。

ハロウィンアレンジのレッスン、お楽しみに~☆

遠方の方やレッスン当日参加できない方には、

ウェブレッスンもございますヨ☆

今日はバルーンまみれで目の中までオレンジの・・・・・amica公式サイト

秋のはじまり

 

月替わり、

夏の終わりから、秋へ、

9月から10月、

秋が急ぎ足で気配を変える。

10月1日、月曜の朝、空は一面のうろこ雲。

ワインのことを心待ちにしながらも、

おかげさまでなんとも忙しい週末だった。

年度末で送別のお花を贈る方々、

そして、結婚式を挙げる方々、

ここにもちろん、いつもの月末の業務と、

ハロウィンの準備が加わり、なかなか濃い日々になった。

ご注文でいただいていた、

送別のアレンジ、花束、それぞれ発送の準備を整え、

京都の婚礼のブーケを準備する。

この週末に結婚式の方は、

以前、amicaにブーケをご依頼いただいた花嫁さんKさんからの、

ご紹介をいただいた、フラダンス大好きなYさん。

美人さんのお友達は、やはり美人さん☆

ハワイが大好き、ということで、

南国的な、情熱的な、ナチュラルで個性的なブーケを、ということで、

基本はお任せいただきました。

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ご披露宴でフラダンスを踊る、ということで、

フラ仲間のお友達から、レイとヘアリースを贈られるとのことでした。

あ~、その見事なフラダンスを拝見したかった~☆

そしてこの日、Yさんをご紹介くださったKさんが、

旦那サマ、お子さんと一緒にお見えになるとのことだったので、

楽しみに伺ったのですが、残念、京都で滞在できるのは15分くらい。

Kさんファミリーに一目お会いしたかった、、、と思いつつ、帰路へ。

途中、京都のそのホテルの近くにある麩嘉(ふうか)さんに寄り、

超大好物の麩まんじゅうを大急ぎで購入。

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美味しいモノは色々な人にプレゼントしたくなる。

あの甘モノ好きのあの人と、あの人と、・・・、

お、もちろん自分のも☆

名神高速をひた走り、アトリエに戻る。

発送商品の続きに加え、電話対応、

そして神戸での二次会ブーケの製作に取り掛かる。

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ひと段落して、ふと、自分の周りの、この週末に節目を迎える人を思う。

そうだ、お花を贈ろう。

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いつもいつも私に元気をくださるその方は、

本当はもっと女らしいローズ色、というイメージだけれど、

いつもいただいている元気のお礼とこれからへのお祝いを含め、

フレッシュカラーのブーケを贈ることにしました。

この週末、月末、色々と節目があり、

新しいスタートを切る方々へ、

多くの幸せが訪れますよう、

心からお祈りしております!

あ、ところで例のナニ、届きました、

というわけで、いつものチラ見せ。

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今週はランチやライブや宴会も忙しい?・・・・・amica公式サイト

今週のドラマ

 

一週間か10日ほど、

こうして書かないでいるうちに、

気温を始め、季節感が移ろっているのに気づく。

そろそろ夏も終わりの気配・・・?

最近、仕事についてあまり書いていなかったな、と思い、

今日は今週のいくつかのお花と、そのドラマをちらりアップします。

まずはお誕生日の方々。 たくさんいらっしゃいました。

たおやかで優しい、お母さんとして奮闘中の女性へのブーケ。

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8月生まれらしい明るいビッチ(!)的な女性と、

ひまわりがぴったり似合うスポーティで楽しい女性へのブーケ。

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常に激務に立ち向かっている女性へは、癒しのプリザーブドを。

お誕生日おめでとう、という言葉以上に、体をいたわるメッセージが。

色合いも「幸せになりそうな感じ」とのリクエスト。

そのお気持ち、お花に込めさせていただきましょう。

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そして今週、新しく生まれた坊や、

可愛い可愛いTくんをイメージしたブーケ。

元気で楽しいママで良かったね~☆

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結婚8周年をまたうっかり忘れるところだったのを思い出した、

アツきラガーマンからの、奥さんへの結婚記念日のお花。

奥様はうれしさのあまり、写真を何枚も何枚も撮っていたそう。

お花がどうこう、というより、記念日を覚えていた、ということで、

ラガーマン氏のポイント激上がりでしょう。

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そして、14回忌を迎えるお母様へ、

働き者のお嬢さんからのプリザーブドのお花。

故人がお好きだったという、白、紫、ブルー系で。

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そして、京都の某カッコイイ人気のバーの、一周年のお祝い。

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ウチはご存知のようにネットショップなので、

新規でオーダーくださる方もコンスタントにいらっしゃいますが、

以上の写真は全て、以前からのお付き合いのある方たち、

またはリピーターの方のお花で、

お店がないにも関わらず、amicaを覚えていて下さって、

本当に本当に嬉しいナアと、かみ締めながら製作していました。。。

そういえば、2003年の個展(汗)に、

お友達から聞いて来た、と足を運んでくださって以来の方や、

お会いしたことはないけれどその方のお母様など、

(なんとこのお母様はamicaサイトのチェックが日課だそうです☆)

ちょっとしたご縁で始まり、細く長~く、続いている、

もちろん、ウェディングブーケでお手伝いさせていただいて以来の方、

そのご家族のあらゆるお祝いなどにお声をかけてくださる方々、

昔の戦友?のような方、そして大好きな生徒さんたち、

どんなに遠くに住んでおられても、

どんなにお会いできない期間が長かろうとも、

amicaサイトを身近に感じてくださってる方が少しずつ増えていることに、

しみじみ、改めて幸せを感じる、

そんな夏の終わりです。

ジイ~ン、ときたあなたも、くさいな、と思ったあなたも・・・amica公式サイトへ

続・大地のチカラ

前回のつづき、

  

人生最後の食事に、何を選びますか?

なかなかひとつを選ぶのは難しいけれど、

今回の旅で、今現在の私のナンバーワンが決まりました!

北海道の大地の恵みを、

新鮮なまま、作る喜びを持って料理している、

作り手にとっても、

受け手の私たちにとっても「夢の場所」、

レストラン マッカリーナ

http://www.maccarina.co.jp/kaze.html

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全く、本当に、言葉では言えないくらいの内容でした。

ほぼ毎日、このテンションでこのクオリティのお料理が提供されているのか、

とにかく一品ずつが驚きでした。

ココでお断りしておきますが、

お料理はそれぞれ皆さんお好みもあって、

そのときの体調やメニューの相性もあり、感覚は人それぞれなので、

今までにマッカリーナ行ったけど「まあまあ」と思った人も、

もしかしたら中にはいらっしゃるかもしれません。

ホント、これは私の個人的な大喜びな感想なのでご理解くださいネ。

ココでの何よりのご馳走は地元で採れる季節のお野菜。

一般的に知られる夏の北海道の代表選手たち、

ブロッコリー、アスパラガス(グリーン、ホワイト)、コーン、

ジャガイモ、などなど、

この基本メンバーはとにっかく甘くてオイシイ!

マッカリーナで登場してきた野菜たちは、他に、

トマト、ズッキーニ、ナス、キュウリ、ルッコラ、小松菜、

大根、カブ、エシャロット、ゆず、セロリ、スナップえんどう、

ニンジン、サヤインゲン、バジル、ぜんまい、クレソン、レタス、

ピーマン(グリーン、レッド)、たまねぎ、ライム、イチゴ、・・・・

ざっと私が思い出せるだけでこれだけある。

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ココにたどり着くまではお肉系が多かったので、

メインにはお魚、ヒラメを。

前菜には北海道ならではのホッキ貝や、イカのフリッター、

フォアグラとゆずのテリーヌ、あんこうの肝など、

静かな中にも驚きの味わいが満載。

まずはシャンパンをいただき、

続いて白ワインに。

このワインが、また、!!!

ワインに詳しい方なら何か情報プリーズ、ですが、

アルザス地方の「ミュスカ」というワイン、

そう、Muscat(マスカット)のなんとも素晴らしい香り!

今までの「フルーティ」は何だったのか?!というくらい。

酸味も控えめで、辛口、全く、

このワインは人生で一番ウマイ~~~!!!と感激。

このワインをサーブしてくださった橋本サンも、

「このワイン、評判いいんです、是非アルザスのミュスカとご用命ください」と。

ここではキッチンがガラス張りになっていて、

シェフの方のイキイキとしたお仕事ぶりが見えるのが楽しい。

本当によい表情。

作る幸せが全身からみなぎっていて、見ていて幸せになる。

HPにはシェフのこんな言葉がある。

 「奇抜という意味ではない驚きを与え続けたい。」

シェフのおっしゃる意味が帰り道には分かる。

私は大きな驚きと喜びを与えられました。

やはり地元で作られたものを、

近くで新鮮なうちにいただく(消費する)のが一番、と実感する。

安い輸入野菜は持ってる栄養価も低いように思うし、

もちろん農薬の問題もある。

きちんと産地表示された野菜を今後も選びたいと思う。

そして、季節のものをその季節にいただく、そう心がけたい、と思う。

今回、エネルギーがいっぱい詰まったピチピチのお野菜たちに、

それを大事にお料理にしてくれたマッカリーナのシェフさんに、

地産地消(ちさんちしょう)の大切さを学んだ気がしました。

あくまでも、私の好みですが、、、

皆様も一度はマッカリーナへ、是非。

徒歩1分のところには「まっかり温泉」もありますよ☆

蝦夷富士「羊蹄山」の景色も素晴らしく、その湧き水も美味しいです。

新千歳空港からの道は、広葉樹の林を抜ける、

支笏湖畔を通るルートをお勧めします。

地産地消

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%94%A3%E5%9C%B0%E6%B6%88

北海道は10数回目、でも更に好きになっちゃいました・・・・・amica公式サイト

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