今週から始まりました、
フレッシュ、生の樹木を使用したクリスマスリース!
今年のデザインイメージは北欧。
早速26日は本町教室でのレッスンが終わりましたが、
いやあ~、かなりいい!
恥ずかしげもなく自分でそろえた素材の組み合わせに感激☆
それぞれ別のところからやってきた素材たち。。。
そして、
皆さんの作品の素晴らしさに感激。。。
今回の厳選素材の数々が、
もう本当に素晴らしく作品として生かされている。
実は、
クリスマスになるたびに思うことですが、
定番選手のモミ、ヒバ、ヒイラギなど、
同じものだけ、というのは・・・。
今年も11月中旬にはオレゴンからのモミが例年通り届き、
いつもの市場の風景になっていた。
でもでも、
毎年同じってなんとなく味気ないなあ、と。
そう思うのは私だけ???
そう思っていた頃、
神戸でコニファーを育てているIさんからメールが入る。
「良かったら色々サンプル送りますよ」と。
このIさん、
実は今年2月に私の出演したラジオ番組をお聞きになって、
メールを下さったお方。
コアなamica通の方ならご存知&そろそろお忘れかと思いますが、
そうです、ほんの10分くらい、ラジオでしゃべりました。
もう、このブログでは触れたくないくらいの(笑)
一瞬自分の声がオンエアされるの聞いて、
「これ、誰?!」 (震)
耳を疑うほどのニョロニョロトークに度肝を抜かれ、
回転数が合ってるのか?と(←この感覚こそアナログ世代)
しかし、そんな気を失うくらいのシャベリをお聞きになり、
ご連絡いただいたのがIさんなのでした。
いや、話が反れました、
そのIさんから今回、
ピチピチで素晴らしいコニファー「ブルーアイス」を300本。
届いた箱を開けるか開けないか、くらいのときから、
ふわーーーーーっとコニファー特有の癒しの香りが立ち込める。。。
厳選素材の2番目は「ギンドロ」。
先月に某所でこの白い葉を見てからとりこになり、
是非リースの素材に使いたい、と。
取りつかれたように色々な市場の担当者さんに聞いてみる。
しかし花業界の長い大御所の皆様でさえ、軒並み「え?何それ?」と。
切花(というか切り枝)では流通していないようで、
意外や意外、全員が初耳・・・。
しかしそれを知らないとは言いたくない某大御所は、
「寿司のネタか、あ、それは中トロか、
ガラスみたいに吹くやつか、あ、それはビードロか、
(このノリがしばし続くので割愛)」
結局、最後の最後、
あの人なら何とかしてもらえるかも、という、
市場の中でも特別な存在感のKさんに勇気を持って聞いてみる。
ガーデンのお仕事をなさってるKさん、
さすがご存知で、独自ネットワークで特別手配してくださるとのこと!
厳選素材3つ目は「レモンマートル」。
シトラス99%という、この木は香りの塊りのようなもの。
葉を少し爪でしごくとレモンの香りで一杯になる。
自然の香りってなんて素晴らしいんだろう。
厳選素材、最後を締めくくるのは「小山どんぐり」。
小山ロールに対抗したワケではありません、ウチの庭の、てことです(笑)
輸入のものは過度に防虫処理されているものもあり、それなら、と収穫に向かう。
NAO氏、そしてウチの母も参加して、
どっさりと。
どんぐりって、なぜか童心に帰るから不思議。
このどんぐりのために、
今回は電気ドリルを購入。
やっぱ、フローリストたるもの、ドリルは必須ですな。
というわけで、
厳選素材を集め、
とても自然で優しいリースを作っていただきました。
今週、まだまだレッスンがこれから、という方のために、
完成品はナイショにしておきます。
このまま12月に突入です。