先日、誕生日を迎えました。
色々な方からお祝いのプレゼントやメール、ゴハンなど、
いくつになっても誕生日はいいなあ、なんて。
当日は仕事がらみで
沖縄
~ ~ ~
にいました。
実はそれまではどちらかというと北海道好きで、
南の島系や沖縄にはあまり興味がなく、行ったことがなかったのです。
汗があまり出ない体質(そうなんですよ、エンコウさん)のためか、
熱いところは大の苦手、サウナも長くいられない。。。
でもなんと今のこの時期、沖縄は春真っ盛り!
花壇では大好きなナスタチュームが咲き、
沖縄の桜?と思われる濃いピンクの花があちこちで咲いている。
沖縄のヒバリ?が聴いたことないくらいのキレイな声で、
波の音に合わせて楽しそうにさえずっている。
宿泊は憧れのブセナテラス。
私はそれこそバリ島の豪華コテージなども行ったことがないけれど、
きっとここはそこに通じるものがあるに違いない。。。
静かでゆったりとできて、行き届いたサービス。
ふと浮かんだ言葉、ホスピタリティ。
ちゃんと辞書で調べたら、やはり「おもてなし」の意味でした。
ホスピタリティはそのホテルだけから感じたわけではなかった。
沖縄という島全体に、人を受け入れる懐の深さを、
なんだかしみじみ感じてしまったのです。
たくさんの人が恋焦がれる場所であるのが理解できたような。。。
沖縄の島には悲しい歴史がたくさんあるし、
今も大部分を基地が占めている。
ジュゴンの住む海に、滑走路を作ろうともしている。
数年前の台風の年、海水温の異常でサンゴは死滅し、
その白化現象で海底が白く見えるところが多い。
リゾートホテルに泊まりながら環境のことを思うのは
少しオカシな話かもしれないけれど、とにかくこの島を大切にしたい。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」のようにならないよう、
沖縄の春には毎年花と鳥の声があふれていてほしい、と思った、
そんな2月12日でした。