有名になること

毎日のようにニュースを賑わしているL社の事件。

やはり短期間の急成長というものには気をつけなければ・・・。

上場当初から「有名になりたい」と語っていたH社長。

その目的のためにはありとあらゆる手法が使われ、

その中のギリギリアウトの手法で足元から崩れようとしている。

そういえば、ちょうど強制捜査が入った朝にも、

ウチがネットショップをしている関係でL社からある勧誘の電話があった。

それまでも何度かLデパートへの出店の誘いや、その他、

会員(=入会金)を集めて必死に運営しようとしている状態が見て取れた。

結局その朝も、しつこく話をつなげてくる相手に対し、

「L社には一切興味がないのでお断りします」と言って電話を切った。

私などはIT企業に関しては知識が乏しいため、

L社の成功の実体がどこからくるものなのか全く分からなかった。

その実体のなさが信用できない、興味の持てない理由だった。

実体は分からないけれど有名、というブランドは色々ある。

例えばイイナイイナの保険のA社。

スポットCMの本数はものすごいし、その度に有名人を使っている。

加入は高齢でも可、掛け金は少なくて、がっちり保証。。。???

A社はさておき。。。

有名になれば、と勝負に出る人は多い。

マスコミに売り込んで、取り上げられて名前を売ってから、

あとは運次第、という手法。

実体なく焦ってその手法を取れば、その地位は長くは続かない。

雑誌のページの中には、

自ら広告費を払って載っているものもあり、

純粋に編集者が探して取材しているものもあり。

でも一見その見分けがつかない雑誌もある。

その全く反対の考えとして、

マスコミを信用せずに対面販売など実接客のみで根を張るお店もある。

私の近所のパン屋さんと、それから某アート系のショップ。

ここは頑なに媒体を嫌い、ネット上で扱われることさえ「NO」。

マスコミで勝負をかける人と、全く距離を置く人、

極端な両者のどちらに賛同するか、難しいところだけれど・・・。

私は、といえば、やはり口コミを大切にしたい。

一つ一つの仕事を濃く充実させ、強い根をしっかり張って、

その結果、取材に来ていただけることがあれば快く、

上機嫌で(笑)取材に応じたい、と思う。

そんな日が来るとイイナイイナ・・・amica公式サイト

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