道央旭川のとなり町、上川郡東川町。
人口8000人、基幹産業は農業と木工。
この時代に人口が増えている町。
暮らしと生業が近くにあり、ひと同士の助け合い「結」(ゆい)や景観を守るまちづくりがされている。子育て世代に手厚いサポート、留学生との交流も盛んで、「写真の町」として毎年高校生による大会が行われている。米、ワイン、トマトなど、外部からの技術者を招いて特産品をさらにブラッシュアップしている町。
そんな東川町は、旭川から、東京から、または関西から、移住者が増えている。特に東京とは飛行機でアクセスが良いこともあり、セカンドハウスにという人から、仕事は東京で、生活は東川で、という人も。
この小さないわば田舎の町の中に、洗練されたカフェ、雑貨、天然酵母パンなどのショップがこの数年で増え、相乗効果でさらに磨かれている…….
さて、そんな大きな流れができるずっと昔、30年前に東川で家具作りを始められたのが「北の住まい設計社」。北欧の手法で作られた道産素材の家具、その美しさは志のかたちだということが深く伝わってきます。東川の様々なショップオーナーの方々も特別なリスペクトを持って語られるそうです。
今回、その「北の住まい設計社」でクリスマスリースのワークショップをさせていただきます。奇しくも私にとって初めてのクリスマスディスプレイがニドム(苫小牧)だったこと、そのときのテーマを北欧として研究したこと、15年以上が過ぎて、また北海道でこうしてクリスマスについて掘り下げられることはとても感慨深いです。今回は東川のワイナリーのブドウの蔓や旭川の上野ファームの素材も使用するというこの地ならではのコラボも楽しみです。
ただ、ほとんど知らない人ばかりの土地であること、関西からは直行便がなく(羽田乗り換え、国内トランジット初めて…)、そしてアウェイで仕入れをすること、などなど課題は多いのですが、準備を万全に進めながら、神戸や芦屋の素敵なものも持参して、参加の皆さんはもちろん、北の住まい設計社の皆さん、手伝ってくれる人たち、ご縁がつながった人たち、その場の皆さんが、リース作りの樹々の香りに包まれて、一緒に良い時間を過ごせたら、と思います。
日時 11月12日(土)10:30〜12:30
13日(日)10:30〜12:30
会場 北の住まい設計社 北海道上川郡東川町東7号北7線
料金 ¥6,000
あと二週間、お申し込み受付中、お席が埋まってきました。東京から参加してくださる方もいて、現地で会えるのが楽しみです。ぜひ温泉で温まって帰ってくださいね。定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。
私もとっても楽しみです。心に残る時間を過ごしましょう。
*画像は昨年11月22日、いわゆる根雪が降り、その日から積もりました。今年は早いのか多いのか、、、。ブドウは東川ワイナリー。ここの蔓を使う予定です。コスモスが咲いているのは上野ファーム、ドラマ「風のガーデン」のガーデニング指導をされた上野砂由紀さんのガーデンです。
◎クリスマスリース2016
11月12日(土)北の住まい設計社 10:30〜
11月13日(日)北の住まい設計社 10:30〜
北の住まい設計社での詳細はこちら
11月22日(火)靱公園サロン 13:30〜(満席)、16:00〜、18:30〜
11月24日(木)芦屋アトリエ 10:30〜(満席)、14:00〜(満席)
11月26日(土)芦屋アトリエ 10:30〜、14:00〜
詳細はこちら
また、なかなか子育てなどで外出が難しい方には出張レッスン(5名以上)も受け付けております。
HPよりメールでお問い合わせください。
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