前回のブログが7月1日、
あまりに色々なことがありすぎた今月。
先月に続き、
また東京に出張していました。
前回のご縁で知ることになった新しい世界、
ご本人に初めてお会いできる機会に恵まれました。
作品からあふれている世界観そのままの、
丁寧で温かなお人柄、
その方の、植物の作品、
ドライフラワーと勘違いするひとがほとんど、素材は実は、とある金属。
この世界が、始めは固い直線から生まれているとは信じられないほど、
生き写しというのか、
土から健気に生まれてそのままの命を宿したような、
ミヤマスミレが私のところへ来てくれました。
見ても見ても、見飽きない、造形美。
何か形に残るものを作ること、
そこに興味を持っていた私の話を、
ゆっくりと聞いてくださいました。
今回の東京行きでは青山、中目黒、目黒、日本橋、川崎、吉祥寺、
翌日に足が筋肉痛になるほど歩きまわりました。
定宿近くのCAFEで腹ごしらえ。
とにかく東京メトロ活用してアクティブに動きまわる。
注目の花のアトリエやリノベーションホテル、ギャラリーなどなど。
吉祥寺では北村範史さんの個展、「球根2013」を。
大好きなヒヤシンスが、透明感のある美しい絵となって壁をおおい、
その質感、その咲き姿、
その命の描写に、こころが揺さぶられました。
そのギャラリーでは久しぶりに姉、妹、の三姉妹が揃い、
以前からの生徒さんでもあり、テーブルコーディネーターで活躍されている、
岩井道さんも加わり、併設されたCAFEではまるで四姉妹、
尽きることなく話が盛り上がりました。
青山は今回も裏通りまで色々散策、
一軒の小さなお家に目が止まりました。
きっと、私と同じように這いまわる植物が大好きらしく、
ツタ系のものがびっしりと植えられていました。
きっと窓からの景色は草の模様のはず。
お家の壁を全部埋めてしまおうという作戦らしい。
こういうの応援したくなる。。。
帰りの羽田空港で見た広告、
マイケル・ケンナという写真家が日本の風景を写した作品、
3.11の震災からの復興を祈るという言葉とともに、
日本という国の持つ美しさが伝わってくるモノクロ写真が並んでいました。
今回も新しい発見がいっぱいの出張、
今度はあの場所へ、と、また次回への宿題を持ち帰る。
色々なひとが、いい場所を薦めてくれる。
行けば必ずエネルギーに満たされる。
昨年はじっと見渡し様子見の時間が長かった、
今年は逆に、じっとしていられないほど興味が湧いてくる。
ようやく、本当に、トンネルを抜けた。
ようやく、新しいステージに立てた、かな。
8月のレッスン、カサブランカリリーをたっぷり楽しみましょう。
8月19日(月) 靭公園サロン 18:30~
20日(火) 芦屋アトリエ 14:00~
22日(木) 芦屋アトリエ 14:00~
24日(土) 芦屋アトリエ 10:00~、14:00~
詳細はこちらへ → スクールのページ
amica flowers
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