剪定元年。

今回は楽しい話ではありません。

自分自身の整理・記録と、必要な発信のために書きます。

読んで不快になる方もいるかもしれないことを、予めお知らせしておきます。

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ようやく冷静に書くときがきた。

人生には色んなことがある。

たぶん、初めての、明らかな、こっぴどい経験。

腹立ちとショックとそれ以外の様々な感情が沸き起こり、

どう処理して良いかわからなかった。

数ヶ月すぎて、客観的に、冷静に、わかった、

「ああ、世の中的に、これは裏切られたと言うんだ」と。

裏切りということばは今までの人生にはなかった。

だれかを疑ったりせず穏やかに生きてきた。

それはつくづくとても恵まれた環境だったと分かる。

自分の辞書にないことを、

改めて調べてみたりもした。

「裏切る:味方に背いて敵方につく」とある。

そして裏切りのうえ、足を引っ張られた。

地元にありもしない心ない噂を流され、

それを鵜呑みにしたひとは疎遠になった。

育ちのよいひとほど、鵜呑みにしやすい、騙されやすい。

周りに騙すひとなどいないところで育ってきたから。

営業に差し障りが出た。

来るはずだったオーダーが来なくなった。

それは鵜呑みにしたひとの関係者だった。

こうなると、感情だけで済む話ではない、

弁護士に相談して、専門家らしいアドバイスをもらった。

そのことを知った相手は焦って周到に対策を練った。

わたしとの共通の知人全員に、自分のほうの価値を上げることをして、

自分がいかに重要な人物かを思い知らせた。

それはしかし何よりの、やましさの証。

悪口で、わたしのことを貶めることで、

自分の値打ちをあげようとした。

まるで、東京都のI知事が、

イスタンブールの悪口を言って

東京にオリンピック招致の票を集めようとするように。

始まりは、ひとつの、礼儀違反、

利益を優先した。筋を通すよりも。人としての礼儀よりも。

そのことをとがめてもいないのに、

とがめられる、と、自分が悪者にされる、と。

とにかく味方になりそうなひとを丸め込んだ。

私の人脈、それも利益になりそうな人脈を我がものにし、

そのうえで、縁を切り、そして悪口を言った、

お客さんや取引先や生徒さんに。

正直、聞きたい、

私、何かしましたか?と。

何のうらみがあるんですか?と。

あるひとは言う、それは長年のヤッカミからくるものだと。

利益を優先することは悪くない。

ただ、礼儀に反してまで追うのはどうなのか。

なんのために、それほどまでして、

誰に、認められたいのか、

その、悲しいまでの、承認欲求。自己保身。

作り笑顔でモノを持って近づいてくるひとは、

ともだちではない、

それは紛れもない、営業。

時勢の強者に、

同じ手法で取り入っている。

何とはわからないけれど、

いわゆる、お天道さまは見ている、すべてを。

ひとを、利用して、利用して、というひとは、

所詮は中身のないひと、底の浅いひと。

わかっているひとは、すでにわかっている。

自分の見る目のなさを反省した。

おひとよしにもほどがある、と言われたことがあった。

もっと見極めなければいけない。

いいときもあり、わるいときもある、

いいときばかりは続かないし、

わるいときが来たから終わってしまうものでもない、

人生も、商売も、同じ。

そして、

悪いときに見守ってくれるひとが、本当の友人。

若葉が伸びる季節もあり、葉を落とす季節もある。

そんな風に例えるなら、今年は剪定の年、

古い枝をバッサリと落とし、新しい枝葉を伸ばすとき。

切ったばかりは見るも無残な姿だけれど、

それは次の美しい樹形へのステップ。

新しく新鮮な風を感じ、今まで以上に日光を浴びる機会。

そうそう、

そんな風にしていたら、

今まで近くにいながら知り合えなかったひとたちと、

次々に御縁ができて楽しくなってきた。

剪定、必要。

綺麗サッパリ、新しい枝を伸ばします。

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