6月は趣深い、素晴らしい季節。
今年もクチナシの花が咲き、甘い香りを漂わせ、
毎年、初入荷の際に思わずテンションが上がってしまう大好きなスモークツリーを生けて、
それも、このジャンルではカリスマ的存在の生産者さんのもの。
その方のスモークツリーは驚くほど美しく長持ちすることを再確認。。。
一軒家のステキなカフェでゆっくりとお茶をしておしゃべりを楽しんで、
緑の美しさを愛でて、気持ちを解放して、
季節の楽しい花材たちと遭遇し、また新たな発見をして。
なんか部分的に毛が生えてますよね?(笑)
そして、
実はこの時期は実モノのオンパレードとも言える、楽しい季節。
今回はこの、美味しそうなグミを活けて。
そういえば最近、男女問わず、年下の人達に「かわいい」と言われることの多い私、
「きもかわいい」とか、「ゆるかわいい」とか、そんな微妙なジャンルではないかと思いつつ、
こういった実ものは正真正銘、可愛いなと。
そして、この季節はやはり、紫陽花、
ほんわりと優しく、ロマンティックで、活けた空間にみずみずしさがあふれる。
そして柔らかな癒しの空気が漂い、ついついまた、長居してしまう。
紫陽花を見ていると、心が穏やかになりますね。
今月のレッスンは紫陽花一色。
この優しい花のオーラで、お部屋を満たしてみてはいかが?
さて昨日、6月9日は語呂合わせで「胸キュンの日」だったそうで。
そんなようなこと、ありましたか?
日々、何かしらキュンとすること多いのは、
私だけでしょうか?
季節の花たちを見ているだけで、心が熱くなります。
6月9日の最後に酔いながら聞いた、ある女性の、ダンナサマについての言葉、
「彼のように受け止めてくれる人は初めてだった」
それまでは、自分の片われを探すのに、焦燥感にさいなまれながら年月を過ごしたらしく。
ふと、以前も書いた、シェイクスピアの言葉を思い出しました。
「Journeys end in lovers meeting」 愛に出会えば、旅は終わる
彼女の長旅が終わったんだなと、安息の地を見つけたんだなと、
そう思って、キュンと、、、。
薄~いハイボールが沁みた、胸キュンの夜でした。。。