amicaのフラワースクール、
1999年春にスタートしたので、15年目に入りました。
年月とともに、形も様々に変わりましたが、
変わらないのは、私自身が資格に重点を置いていないこと、
見本を作らずにそれぞれの方の個性を表現してもらうこと、
素材そのものを見て、その個性を活かしてもらうこと、
植物の美しさ、強さ、なにより楽しさを知ってもらうこと、です。
今、大阪の靭公園サロンの講座では、
従来の季節をテーマにした内容に加え、
サロンオーナーH野さんの楽しい遊びゴコロで
時にその日のお花のテーマと音楽とがリンクしていたり、
より深く、フラワーの世界を堪能できる時間になりました。

上の画像は9月の講座、赤をテーマにしたアレンジ。
さらりと、Communardsの「Red」のジャケットが飾られています☆
生徒さんも気付いてさらに笑顔になりました。
さて、今回、
その靭公園サロン、芦屋アトリエについで、
大切なご縁から、また新たな機会をいただきました。
場所は難波にある美しいモデルハウス、
una sora casa。
空と、木と、風と、光。
すべてがこの中庭にあり、
家全体がその豊かさを享受しています。

キッチン、ダイニング、リビング、
その心地良い空間での、amicaとしての新しい講座。

その内容は、
今まで行なってきたものとは少し異なります。
もっと、身近な素材に目を向けること、
自然を、普段の生活に取り入れること、
そのことで、日々の暮らしに彩りが増すことを、
それが、身近な人との大切な時間を演出することを、
使用する素材は、もしかしたら、
ご自宅でたくさん咲いたブルーサルビアだったり、
おとなりで剪定したユーカリだったり、
散歩で見かけた落ち葉や木の実だったり、
花屋さんでコレなんだろう、と思った花だったり、

ということで、
初回はFlower potluckで始めます。
いわゆる、お花の持ち寄り、です。
購入するもあり、育てている素材もあり、
用意しにくい方はこちらにお任せいただいてもOKです。
同じ素材を人数分準備するよりも、
実は遥かにこちらの対応は大変にはなりますが、
生活空間にすぐに活かせるワークショップを実現すること、
それも、生活空間としてのuna sora casaでの開催は、
一層その意味を実感していただけるのではと思います。
え〜大変そう、と思う方もあるでしょう。
大丈夫です。私の20年の引き出しを全部開けて、
どんな素材も、楽しく活かしてお見せしましょう。
教えるというより、伝える、そして喜んでもらう、
そのことが何より今は私自身の喜びでもあります。
そしてこの場所で、一緒に、おいしいものも楽しみましょう。
ランチにはメツゲライ・クスダさんのランチプレート、
全国一位の人気のベッカライ・ビオブロートのパン、
レッスン後には餅匠しづくさんの和菓子を。
日時 : 10月10日(木)11時〜14時
場所 : una sora casa(生活を遊ぶ家)
大阪市浪速区敷津東1-1-1
料金 : ¥8,000(ワークショップ、花材費、食事代込み)
素材 : 持ち寄り予定のものを予めお知らせください。
こちらでも準備いたします。
定員はそれほど多くはありません。
すでに予約が埋まってきております。
(有給を取って参加の方も数名・・・☆)
お申込みは下記メールまでお早めに。
info☆j-amica.com ←☆をアットマークに
なお、タイトルのkinfolkについては、当日詳しくお話しますが、
オレゴン州ポートランドで生まれた雑誌の名前、
元々は英語の古語で「田舎の家族」といった意味だそうで、
small gathering(小さな集まり)を豊かにする
話題の、ライフスタイルデザインの書です。
HP、動画とも大変美しいです。
kinfolk site
10月10日、soraを楽しみながら、
いい時間を一緒に過ごしましょう。

amica flower site