審美眼

芦屋のアトリエを拠点に、レッスン(芦屋、大阪靭公園)、ウエディングを始め、

フラワー、植物に関するオーダーにお応えしているamica(アミカ)です。

昨日の岩根しぼり、紅白混ざった椿ですが、

今回年賀状にしたのも同じ品種。

紅が多い花と、白が多い花、好みもあるかと思いますが、どちらが良しとされるか、お分かりでしょうか?

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椿は「清楚」で「凛とした」、といった表現をされることが多いのですが、実は想像以上に蜜をたくさん湛えていることはあまり知られていないかもしれません。ぽとん、と落ちたその場所は、濃厚な蜜で濡れるのです。鳥媒介の花ゆえのことですが、その姿に似合わぬエロティックさも秘めて、ただ儚いだけの花ではないことが伝わってきます。

いつからか頭に浮かんでいる言葉があります。

審美眼は、審実眼。

本当の美を知る人は謙虚で、真実をも見極めているように思います。どなたかの言葉に「無知だとすぐ最初に出合った情報に染まってしまう」とありましたが、いくつになっても学び、目を肥やしていかなければと思います。

それにしても、印刷というのは難しいですね、なかなか思うように仕上がらず。今回は少し色飛び気味、華やかな年賀状になりました。手書きで遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

1月のテーマは「新年の和の白い花」。

  19日(火) 靭公園サロン 13:30~、16:00~、18:30~

  21日(木) 芦屋アトリエ  10:30~、14:00~

  23日(土) 芦屋アトリエ  10:00~、14:00~

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