先日、
タイトルのこの言葉をネットでチラリとつぶやいた途端、
色々な方から即座にコメントがありました。
「今年は井戸が話題になってますね!」
「今年は特にすごいんでしょ?」
「で、どこに?!」
などなど、
パワースポットはいまや相当な関心事なのだなと。
不思議な夜霧に包まれた翌朝、
午前に仕事を済ませたあと、
途中、トンネルを抜けたら雪景色!
雪景色は大好きだし、
スキーに行ってた頃はチェーン付けたり平気だったけれど、
いやいや、何の準備もしていない。。。
ギアをセカンドに落としてエンジンブレーキで規制の50キロに。
路面が凍ってないかヒヤヒヤしながら、
運転席からパチリ。←良い子はマネしないでね
三重県に入る頃には雪は雨に。
この日は小説「華麗なる一族」の舞台にもなったホテルで宿泊。
地元には伊勢エビや松坂牛、黒アワビなど、美味しい物が満載。。。
翌朝、快晴。
真珠の養殖の湾を見渡し、朝食を。
さてパワースポット、
私が行って参りましたのは、ここ、
「伊勢神宮」。
年始のふとした会話から、
ここのことが気になり、ただ直観的に単純に「行きたい」と。
そういうときというのはその場所から呼ばれてるらしく、
強い引力で引き寄せられる気がしました。
気のせいか、
行くと決めてから良い話が色々と舞い込む。
早くもパワーをいただいているのかしら、と思うほど。
さてお伊勢さん、まずは外宮(豊受大神宮)から。
雨上がりの、朝日のせいか、澄んだ空気にも神々しさが。
途中、雉鳩や神馬に出会いながら、黒い砂利を踏みしめて進む。
撮影できるところは限られているのですが、
それもこの「唯一神明造」という弥生時代からの建造物を守るため。
このような建物は見たことがない、、、。
20年ごとに全てを新しく建て替え、数百点の御装束なども新調し、
ご神体を遷す「式年遷宮(しきねんせんぐう)」、
1300年も続くこの類まれなお祭りに驚きながら、
だからこそ守られてきたこの建造物や様式の美しさに、
しばし見入って動けずにおりました。
そして内宮(皇大神宮)へ。
国家の最高神が祭られているところだけに、
毎年首相や党幹部も訪れる場所。
宇治橋に踏み入れただけで俗世界とは違った空気、
風格ある大きな橋の風景にも、山の景色にも、
上の画像のような、素晴らしく手入れがなされた庭園にも、
静かな祈りの気配と日本古来の美しさや力強さが充満していて、
早くも私の涙腺は決壊して、熱いものがこみあげていました。
五十鈴川の御手洗場(みたらし)では、
おそらくほとんどの人が見逃してしまうところに美しい鯉が隠れていて、
しばらく待っていると金色の大きな鯉が姿を現してくれました。
この荘厳な場所で祈ることは、
家族始め、私の知る色々な人達の安寧。
たくさんの人の御顔が浮かびました。
確かに、神様がいらっしゃるなあ、と、強く感じながら。
次の式年遷宮は平成25年、2013年。
様々な祭事が行われるようで、今から楽しみです。
帰りには庶民的活気で溢れる「おかげ横丁」へ。
いや、本当に、すごい人。平日なのに。。。
三重県、目立つイメージないけれど、アツいところです。
お伊勢さんで年間一体どのくらいの人が三重県に?
上で書いたような特産品もあり、真珠の産地でもあり、伊賀忍者の里でもあり、
そして、鈴鹿サーキットもあり、日の出スポットの夫婦岩もあり、などなど。
三重県の奥深さも面白かったし、
そしてやっぱり、伊勢神宮のパワーの大きさには圧倒されました。
また是非、行きたい。