確かそれは5月の末のこと、
某所にて、こんな話を耳にした。
芦屋には小さくともクオリティの高い良いお店が点在している、
それぞれにお客さんも付いている、
そんなお客さんたちに、
他のお店を知ってもらうチャンスはないだろうか、
それが芦屋の活性化にもつながる。
その話、6月初めには芦屋市商工会も含め、
各店のオーナーさんたちが集まってアイデアを出し合う会議が開かれた。
そのときに生まれた企画案が、
「あしや・いち」でした。
野菜王子で親しまれているCAの福原 悟史くんを筆頭に、
あしや・いち実行委員会のみなさんが、
通常業務をしながら、並行して様々な準備を進めていました。
なので、
10月12日に多くの人が訪れた、
想像以上の熱気を帯びたイベントに、
私はしみじみ、感慨深く、その日を楽しんだのでした。
amicaとして、何をしようか、と考えたとき、
普段のレッスンで皆さんに楽しんでいただいている、
ハロウィンのジャック・オ・ランタンをテーマに、
ファミリー向けのワークショップをと。
実際のカボチャと、紙製のamicaオリジナルのランタンと。
これが予想以上にチビッ子に大人気で、
一時間待ちの状態に。
それ以外にも切り花のブーケもひっきりなしに入る。
久しぶりにお花屋さん気分を満喫して楽しいのなんの。
大盛況のうちに幕を閉じたイベント、
夜には参加店舗の打ち上げが市内某所にて。
実行委員会の人々に、
準備までの苦労話やエピソードを伺っていると、
様々な役割、個性の人達が力を発揮して実現したことが分かり、
また改めてその日の重みを感じて、
参加できた喜びを噛みしめました。
それぞれの成果や、反省や、感想など熱く熱く話しながら夜は更け、
最後にお約束のようにこのお方が撃沈。
福原くん、実行委員会の皆さま、
本当にお疲れ様でした。
色々と今回の内容を精査し、
またさらにパワーアップした「あしや・いち」になるよう、
私も腕を磨いておきます。
志(こころざし)がカタチになったことに喜びを感じ、
そして、その志が褪せることなく来年以降にも引き継がれるように、
ひとつの参加店舗として、願わずにはいられません。
ご来場の皆さんには、
至らない点も多々あり、ご迷惑をおかけしましたが、
必ず、今後へ活かし、さらに充実したイベントになると思いますので、
ぜひ、楽しみにしていてください。
Grazie mille☆