月末、
いつもこの時期にご依頼がある、退職、送別のお花。
今日も数件、
今まで長くお世話になった人へ、または、
一緒に苦楽を共にしてきた仲間へ、
ちょっと長めの、思いのこもったメッセージ文が添えられて、
その人の雰囲気に合わせたお花が贈られる。
いつもどおり、
そのメッセージカードには、
お届けしたお花たちの名前、品種名などを一緒に書き添える。
色合いやイメージをお聞きしつつお花を選ぶのはもちろん、
できるだけ、そのときにふさわしい品種名を選んだりもする。
この日、淡いピンク系と明るいグリーン系のご希望があって、
ダリアの「セシボン」をセレクト。
一緒に合わせたのは長~く長~く楽しめるバラ「アキト」の甘い版、「スイートアキト」。
セシボン、C’est si bon 、フランス語で「素晴らしい」という意味。
門出には良いなあ♪、なんて思いながら、鼻歌まじりにブーケを組み上げる。
若いイブ・モンタンが歌う、セシボン。
パリに行きたくなってしまうバージョン、セシボン
女性コーラスがさらにパリへ誘います。。。
新天地に向かう人へ、
そして送った人たちにも、
C’est si bon と言えることがたくさんありますように。。。