予想以上に、天才馬は強かった。
クリスマスイブの昨日、
有終の美を飾ったペガサスの目の覚めるような走りに感動、感涙。(←やっぱり)
騎乗した武豊騎手がディープを「彼」と呼んだのを真似て、
ここからは彼と呼ばせてもらおう。。。
最後の直線での飛ぶような走りは天才の証として、
それ以外にも驚きがあった。
以前までの彼とは違って、
多くの声援が飛び交うスタンドの前を通るときも、
決して興奮してかかる(ダッシュを始める)こともなく、
静かに戦況を見ながら自分の位置を抑えていたからだった。
ホントのところ専門的なことはよく分からないけれど、
私の見る限り、彼は自分の意思でレース展開していたように見えた。
武騎手がコースを誘導したり、
手綱をあからさまに引いたり、
ムチを入れたり(多分2回だけだった)、
そういうペース配分は彼の意思に任されているのでは、
とも見えるくらい、全体に悠然としていた。
自分のレースは自分で決める、
その感じがとにかくかっこよかった。
ふと、私自身は今どのコーナーだろう、
少し前は「かかり気味」(笑)だったりもしたけれど、
自分のペース配分は今のところ間違いないように思う。
焦ることはないけど、
直線で飛び出すタイミングと、
ムチの強さや回数など、的確に見極めたい。
さすがに作業も多くせわしない時期だけれど、
彼の快走に心が洗われた。
彼と、彼を支えた多くの人、一人一人に心から感謝。
2007年の3月からは北海道のノーザンファームで過ごすそう。
是非一度遊びに行きたいな。
今週からはお正月のアレンジのレッスン。
そしてお正月のアレンジのご注文のピークに。
予定では最終は29日までご注文受付致します。お早めに~☆