実感と共感

先日、知り合いのラグビーチーム、ポッポラガーズ

兵庫トップリーグで優勝しました。

普段、あまりスポーツとは縁のない私、

ご存知かと思いますが、夏も涼しい顔して汗かきませんし(笑)、

ただ、球技もスキーも水泳も、

やれば結構なんでもこなすんですが(まあまあ本当)、

今まできちんと続けてない、てことです。

ポッポラガーズは社会人のラグビーチームで、

もちろん仕事もみんな違うし年齢も色々。

しかしながら趣味でするには「ラグビー」は大変なのでは?

仕事で疲れて休むはずの週末に、

汗だく&傷だらけ&筋肉痛になるスポーツって?!

そのうえ仕事での活躍と違って、

誰かに評価されるわけでもなく、賞金が出るわけでもない。

では、なぜにそんなキツいスポーツを・・・?

私にはルールも分からないし、

テレビでさえ一度も試合を見たことが無かったのだけれど、

色々話を聞いていくうちに引きこまれていきました。

チームへの思い、みんなの熱意はそこに尽きるようで。。。

私は聞きながら、なんと純粋なんだろう、と。

その熱意が、今回の優勝という結果をもたらしたのだと思います。

人同士、

言葉で伝わらないことでも、

体でぶつかって初めて「実感」として伝わり、

理解し合えることも多くあると思う。

逆にイマドキの発達したゲーム機などで、

どんなにスリリングな冒険やリアルなスポーツをしたとしても、

「実感」を伴わないものは何も記憶として残らない、とも思う。

そういえば先週のレッスンの際に、

中高生~大学生のお子さんをお持ちのママさんたちと

興味深いお話をしました。

子育てには「時間」と「お金」をある程度管理しなければ、とのこと。

子どもを取り巻く環境が大人のものと近くなってしまい、

ネット上での悪意のサイトや街中にあふれる脱法ドラッグ

教育上望ましくないものもすぐ手に届く場所にあったりする。

いつもの爆笑系の話も交えつつ、だったけれど、

とにかく子どもは、

スポーツなどで「クタクタ」状態になって、

ゴハン食べてぐっすり寝る、

そんな環境に置いてあげるのが一番だとのお話だった。

実際「帰宅部」だった子どもがニートになる率は高い。

とにかく、

たくさんの生身の実感を持って大きくなってほしいな、と思う。

多くの実感は「共感」につながっていくだろうし、

それはとても幸せなんじゃないかな、と。

今回の私のように。

さて、写真はチャンピオン・ポッポラガーズからのご注文。

いつも応援してくれる奥さんや彼女へのお礼のミニブーケ。

世のダンナさまも! 今年のお礼に奥さまにお花をどうぞ~☆

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