長年生きていると、色々な出会いがある。
ここ数年、一生お付き合いしたいと思う、大切な人たちに出会うようになった。
10~20代にかけて、
私は人ギライ、集まることもキライ、
そして何より、自分のことが嫌いだった。
でもホントは自分がうまく表現できなくて、
自分で自分が納得いかなくて、
それで閉じていただけの、本当は強い自己愛の裏返し、
今になればそれがよく分かる。
今はおかげさまで自分を表現することが出来るようになり、
いつからかオープンマインドでいられるようになり、
そうしているうちに良い人たちに出会うようになった。
それぞれの人との出会いのドラマはまたおいおい、として・・・。
5月、母の日が終わったある日、
ちょっと京都まで行く用事ができた。
理由を話せば長く?なるのだけれど、
とにかく、ある方の作品展のお花を届けに行ってきました。
北大路から徒歩5,6分、で、目指すのは「うつわ屋めなみ」さん。
ここの二階で書と絵画の二人展が開かれていた。
お花をお届けし、作品を拝見し、帰ろうかとしたとき、
なんとちょうど?雨が降り始めた。
まいったなあ、と空を見上げていると、
うつわ屋さんの方が、奥からビニール傘を出してきて下さったのです。
「それなら・・・」とゆっくり器を見せていただくことに。
その道のことはほとんど無知で、いつも「好き」か「キライ」か。
ほとんど買う気持ちはなく(すみません)見せていただいていたのに、
そこにそれはあった。
あっ、なんか気になる、
なんだろう、このこそばゆい形と柄は。。。
うつわ屋さんのお話で分かったことに、
私が手に取ってしげしげ、じろじろ、眺めていたのは全て、
高島大樹さんの作品だったのです。
この作家さん、人気あるんですよ~、
買い出したらどんどん次が欲しくなるんですよ~、
ここまで聞いたら買いたくなるでしょう、うふふ。
うつわ屋さんにそう言われ、
普段はへそまがりな私だけれど、
その器にはひと目惚れ、「買いま~す!」となった。
帰ってからネットで高島大樹さんを調べてみた。
すると、、、
なんと私が以前から行きたい行きたい行きたい(それなら早く行こうヨ)、と思っていた、
芦屋のうつわクウさんで置いておられることが発覚☆
やはり、やはり、何か大好きなニオイがすると思ったら、
こういうことだったのかあ。。。。。。。
(いつも動物的な感じでお恥ずかしい。。。)
それから半月、まだクウさんへは行けてないけれど、
近日中にお邪魔する予定。
写真はその、高島大樹さんのうつわ。
レッスンのときに、
お茶の器を全部高島さんの作品でお出しするのが夢デス。
あああ、何より京都へのお花、
玲さん、いつもありがとう、これからもヨロシクね。
6月18日は父の日デスヨ