「天職」を英語ではそう言うそうです。
天から授かってしている仕事、コーリング、いい響きです。
これを見つけるのはたやすいことではありません。
今は自分自身、フローリスト=コーリングだと確信できます。
でもここに辿り着くまでは色々遠回りをしました。
若いときにはやりたいことをしなさい、とか
失敗しても挽回できるから、とか
コーリングが見つからないときにこれを言われても、
勇気付けられるどころか、足踏みしてしまったり。
「自分の能力を生かせる、自分の居場所って・・・?」
この答えを掴むまではまるで「生木がくすぶっている状態」で、
命をきちんと燃やせていない感じがしていました。
いつもいつも自分がどの程度の何者なのか、問い続けていて、
どんどんクローズになっていった時期がありました。
何かできちんとテストをすれば「~力」が強くて、「~力」が弱い、とか
自分の居場所を見つける早道があったのかもしれないけれど、
結局、様々なところにぶつかって目が覚めたり、ちょっと怪我したり、
または人と比べて、人を観察して、自分を改めて理解したり。。。
そしてあるとき、自分で「え?これが私?」と驚くときが。
これは何かの前進をしたときに感じる嬉しい驚きです。
花の仕事をするようになってから、自分がどんどんオープンになって
制作の過程においてだけでなく、人づきあいでも驚きを感じることが多くなりました。
もう充分な大人になって、そのうえ何年も経つけれど(笑)、
まだまだ自分には驚きを感じていたい、と思います。。。
昨日驚いたのは神戸が本当に様変わりしていたこと。
車で移動することが多い私は、ピンポイントでは把握していても、
駅から散策しながら、となると途端に迷う。
しかーし、そんな神戸でこの11月よりレッスンを始めます。
場所は駅から迷わず行ける、神戸国際会館。 そごうの南です。
あなたの知らないあなたに会える、
驚きのお花のレッスン始めませんか?
(なんか怖い、やっぱコピーライターの才能ゼロだわ・・・)
11月からはクリスマスリースのレッスンです。
(写真は昨年の「生花のリース」生徒さんの作品です)